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留学先の感動的な出会い 新しい友人や文化との交流

 みなさん、こんにちは。留学って、どんな素敵な出会いがあるんだろうってわくわくしますよね。あります、沢山。数えきれないくらい沢山の出会いと、別れがあります。今回はわたしの感動的な出会いについて5つのエピソードをお話させてもらいます。


すてきな先生方

 わたしの留学において本当に大きな存在だったのは先生方です。セブ留学は1:1の授業が多いのが特徴なのですが、わたしには3人の先生がいました。ともだちみたいな先生、双子のような先生、お姉ちゃんのような先生の3名でした。毎日90分顔を合わせるので、家族のこと、夢のこと、好きな人のこと・・・とにかくあらゆる話をしました。なかなか英語力があがらずに辛いときも常に励ましてくれて、先生方がいたからがんばれたなと思っています。家族の話をして泣いてしまったり、理想の結婚相手の話をして笑いあったり、授業中にカラオケをしたり、授業終わりにご飯を食べに行ったり、本屋さんに一緒にいったり、ほんとうにたのしい思い出がたくさんできました。最終日にはお別れが悲しくて大泣きしました(笑)今でもInstagramでつながっているので、よくやり取りをしています。他にも、グループクラスでも一緒に何度もTikTokを取った先生、悪魔のような量の課題を出しながらわたしたちを成長させてくれた愛情あふれる先生。とにかく、フィリピン人の性格なのか、明るくて一生懸命で他人思いで、素敵な人ばっかりです。卒業式の後に、先生方への感謝の気持ちを込めて学校でPartyをしました。楽しかった~!

先生方友人とParty

韓国人のともだち

 留学ではバッチメイトという同期のようなものが存在します。ほとんどの学校が毎週月曜日に入学、金曜日に卒業です。ルームメイトやグループクラスメンバーはもちろん、バッチメイトと仲良くなることがかなり多いので重要です。大学生の長期休暇シーズンは大学生が多く、4月は退職後の社会人が多いです。わたしには、韓国人のバッチメイトがいたのですが、留学中には一緒にお出かけしたり、現地でできた友達に会いに島に遊びに行ったり、台湾の友達も一緒に4つ星ホテルに泊まりにいったりと、とっても沢山の思い出をつくりました。そして卒業から2か月、日本に会いに来てくれて再会!卒業しても続く縁って幸せだなと思います。

日本に遊びに来てくれて撮ったプリクラ


フードフェーディングをする田舎出身のウェイトレス

 韓国のともだちと素敵なイタリアンレストランで食事をしていた際に、接客がすてきな女性がいました。会話の中で、この後どこにいくの?と聞かれたので「ナイトマーケット」と答えると「観光客だけで行くのは危険だよ」と。どうしようか、と話していると「仕事終わるの待ってくれたら案内してあげる」と。なんと親切な!お言葉に甘えて一緒にナイトマーケットにいきました。現地の食や文化を沢山教えてもらってとっても楽しかった。実は彼女はセブシティでインターン中で、家はダバオという別の島、娘さんもいるというのです。その後、娘さんがセブに遊びに来た時にも一緒に遊び、「島に遊びにおいで」と言ってくれたので、韓国のともだちと本当に行ってしまいました。(先生方には危険だと言われました。このあたりの判断は、慎重にお願いします。)家に泊めてくれて、自然を満喫。ココナッツを飲んだり、フードフェーディングチャリティのお手伝いをしたり、家でカラオケをしたり、本当にすてきな時間でした。ダバオの田舎では電波も、仕事も、食料もない。彼女はアメリカ人の彼氏ができて人生が一変した、小さなころ食料がなくつらかった経験があるからチャリティ活動をしていると語っていました。フィリピンの現状を知って胸が苦しくなりました。でも、「足るを知る」という概念がぴったりで、本当に家族そろっているだけで常に大爆笑で、わたしまで幸せにつつまれました。そして、フィリピンの方のおもてなし精神はすごいです。いまでもFacebookでつながっていて連絡をし合っています。また、会いに行きたいな。

ナイトマーケット


カフェでなかよくなった美女

 将来に悩んで、学校近くのおしゃれなカフェに気分転換に行った日がありました。カウンター席の隣に美女が座り、どうやら何か困っている様子。横をみると「Wifi使える?」と。スタッフの人からパスワードをもらえることを伝えたまま、自己紹介をして、気づいたら仲良くなっていました。フィリピンのMBAに通っている才色兼備でした。アートやカフェがすきだと話すといろいろ教えてくれました。後日、一緒にカフェ、ネイル、すてきなレストランに行きました。現地の展示会にも連れて行ってもらい、観光客はなかなか知ることのできない場所をたくさん教えてくれた、だいすきなともだちです。卒業直前には、夜景の綺麗なレストランに連れて行ってくれました。Serendipity【予想外のものを発見したり、幸運な偶然を手にしたりすること】という素敵なことばをわたしにくれました。ありがとう。

フィリピンの展示会


すべてのともだち

 と、ここまでは、留学ならではの変わった出会いについてお話していきましたが、すべての出会いがすてきでした。日本で知り合っていたけれど疎遠になりつつあった友人に再開して沢山の時間を共有したり。ルームメイトと深夜まで語りあったり。多国籍なルームメイトと夜遅くデリバリーしたり。バッチメイトと観光したり、卒業後もビデオ通話で近況報告したり。グループクラスのともだちとお出かけしたり、飲みに行ったり。バジャウ族(現地の水上民族)のツアーに行ったり。グループクラスのともだちと別れを惜しんで泣いたり。もう本当に、みんなのことがだいすきです。一瞬の出会いで、またそれぞれの挑戦をしているのですが、SNSで見かけてはほっこりします。留学での出来事って、すべてが奇跡で、宝物です。

バジャウ族のこどもたち


まとめ

 こんな感じで、留学での出会いはほんとうにおもしろいです。すべてが奇跡で、宝物です。どの時間を思い出しても、辛い時間さえも、しあわせだったなと思います。英語力が伸びずにつらい時期もあったし、キャリアについてもたくさん悩みました。でも、この出会いだけでも留学をしてよかったなと思える、というのも素直な想いです。みなさんも、留学中のすてきな出会いを楽しんでください。

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