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#夏の思い出

夏休みやお祭り、かき氷や海水浴など…あなたの夏の思い出を教えてください!

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君の日傘はシースルー

念願の海を目指していた僕らに、突然の雨、スコールが襲った。 何度か店の軒下を借りて雨宿りをしたけれど、一向に止む気配を見せない雨にしびれを切らした僕らはついにコンビニで一本のビニール傘を購入することにしたのだった。 でも、なんとなく感じていた僕の嫌な予感は見事に的中し、つまり、 コンビニを出たら、雨はすっかり上がっていて、その代わりに傘を買った僕らをまるであざ笑うかのように、いやらしいくらい夏って感じの青空と白い雲が頭上に広がっていた。 そして、この瞬間、ビニール傘は

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湯めぐり昭和めぐり 岩手旅3日目:大沢温泉

3日目の朝は7時半にチェックアウト。8時には花巻駅に移動、バスで大沢温泉へ。 (2017年8月の旅行記) (↓前日↓) 9時から温泉巡りスタート。 大沢温泉は賢治ゆかりの宿で、湯治部がある。湯治……いつかしたい……2週間とかずっと湯宿に滞在するの憧れる。2週間は長いか~、1週間かな? どちらにせよ私のことだから絶対出歩いてしまうな。 外気が涼しい。のんびりお風呂をはしごする。飲料水などは置いておらず、自分のことは自分で面倒見る方式なのも清々しい。さすが湯治宿。 少し宿

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✅やり抜く力(GRIT)を高めよう🔥 【成功する人の共通点】 ・モチベーションは関係ない(作業興奮、進捗の法則) ・やるべきことから逃げない(時間から決める) ・あえて、横着になる(組織として楽を目指す) ・自動化させる(仕組みを整える) ・目標達成にこだわる ⭕️頑張るな、考えよ

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七日間戦争

蝉時雨の切れ端は幾重にも重なって ひとつの線を描いて ひと夏の思い出に命の重みをのせた。 坊主たちの戦いのサイレンも 心臓の計りの悲痛な音も それを真似た。 ある夏の日のことだった。 君と僕の話もそうだった。 然有琉 湊(さあり みなと) <あととがきー< 忘れられないあの日は夏らしい日だった。

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✅心の理論 統計の数字よりも小説のほうが、心を動かすわけ 人間の傾向は、太古の昔から集団で暮らさなければ生き残ることができなかったために生じたもの👀 結論、誰の悲惨な運命について聞かされたときは、慎重になった方が良い。 その背後にある事実やデータについて考えることも賢明だ📊

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ゴールデンウィークの思い出 ~ 「traveling」宇多田ヒカル

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これからもたくさんの幸せが待ち構えていて、それをしっかりつかみ取ることができるかどうか ~ 「チェリー」スピッツ

映画「幸せの黄色いハンカチ」では、風にはためく黄色いハンカチが、愛の深さ、思いの深さ、再会のよろこび、これからの人生へのエールのように見えました。 同じように、この時期、日本各地に飾られる「こいのぼり」もまた、元気に風に身を任せるその様が、子供の健康を示唆していますし、それだけではなく、それを見る人を勇気づける効能もあるように思えます。 必ずしも、今現在、幸せと思えなくったって、少し振り返ってみると、きっと幸せがあったはずですし、それは何も過去のものだけではないと思います

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日本海がすぐ目の前!新潟の絶景駅「青海川駅」へ行ってみた

ホームに降りたら目の前が海。 愛媛県にある下灘駅が有名ですが、そんなエモい駅は全国にまだまだあります! その一つが、今回ご紹介する「青海川駅」 新潟県がオススメしてるくらい王道の観光スポットです。 新潟旅行で立ち寄って欲しいので、ぜひ最後までご覧ください! 青海川駅に降り立つ新潟駅から新幹線と普通電車を乗り継いで、青海川駅にやってきました。 ピンクと黄色のラインが映えますね! 今日は2023年7月27日。 電車が走り去ると、風と波のセミの音がハッキリ聞こえてきました

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『線香花火』にトドメをさしたお話。

「最後に夏っぽいこと、なんかしない?」 友人の転勤を間近に控えた残暑の頃。 お気に入りの熟成肉店からの帰り道に、一人がぼそっとつぶやいた。 夜もすっかり更けていて、あと1時間半もすれば終電を迎える。おなじみのメンバーと地元で過ごせる最後の夏だっていうのに、どうも平々凡々な日常を過ごすのが得意で出不精な私達は、思い出らしい思い出を作らずにいた。 いや、一緒に遊んだその日の出来事が全部記憶に残るくらい濃いメンツだったんだけれど、世間一般でいうところの「思い出作り」が全然でき

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初夏にはクリアな白が似合う

いちばん好きな季節は初夏かもしれない。陽射しはきらきらと眩しいけれどまだ穏やかで、暑さもそれほどでもない。日が長いから、明るい夕方を味わえる。 初夏特有の涼しくて青っぽい夕方には、ちょっとスーパーへ行くだけでも素敵な散歩になる。初夏の夕方に家中の窓を開け放って風を通し、そよ風を感じながら読書をするのも好きだ。 そしてもしかすると個人的な感覚かもしれないのだが、初夏にはクリアな白が似合う、と思う。 お気に入りの半袖のTシャツを今年初めて着てみた。オフホワイトで、袖が短くタ

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家プロジェクト 本村 【旅の思い出メモ】

昨年9月に行った直島の記録メモです。 島の東側にある本村で古民家アート(神社とお寺もあります)を 鑑賞しながら街歩きをしました。 スタンプラリーって楽しいですよね。 子供の頃以来の体験でした。 古民家アートは このチケットで観られるのが6つあり、 それぞれのアーティストの個性が家全体の空間に表現されていて、 とても楽しかったです。 本村にはお昼過ぎに来て 14時くらいからまわったので、 一つ鑑賞できずに終わりました。 (16:30に閉館) チケットは2日間有効なので

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【50代ってこんな感じ④ イタリアへ嫁いだ彼女】

いつもお立ち寄りくださりありがとうございます😊✨✨ くりあ☆うぉーたーです♪ ところで、20歳であろうと、50歳であろうと体調を崩しやすい時期というのは個々に違うと思うので、「元気度」を年代ひとまとめに語るのは簡単にはできないと、末っ子を見てつくづく思います。 高1までは皆勤取るほど元気で学校へ通えた末っ子も、コロナ自粛の年からヘビィな不眠症になり、そこから体力が戻らず、就職はなんとかできたものの、普通の子と同じ頑張りができず、翌年夏には精神・体調共に崩し、やむなく退職

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若気の至りの弾丸女子旅

大学生の頃、仲良し3人組でUSJに行ったことがある。今なら絶対ムリだけど、東京から大阪まで、日帰り弾丸旅行。 わたしと友人のゆりちゃんは、ライブからの夜行バスという、わりとむちゃくちゃな行程だった。 なぜ日帰りになったかというと、シンプルに金銭的な問題。夏休み中で、ホテルはどこも高い。 わたしたちが旅行を決めたのもギリギリになってからだったので、手頃な値段のホテルはすでに埋まっていた。 「夜行バスで行って、その日の夜のバスで帰ればいいんじゃない?」と誰かが提案して、あとの

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【詩】心臓マッサージ

真夏のユーレイは電車を撮っていた 《臨時》という表示は 果たしてボクらをどこへ連れて行くんだろう 混濁した記憶を呼び戻すことが 今世紀最大の高望みだとしても 透き通るゼリーみたいな声が 懐かしくなった 聞き分けのいいビーグル犬が ワンと啼いたんだ

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夏はむぎ茶

読みにきてくださってありがとうございます。 4月だというのに、なんだか蒸し暑い。 明日からの連休、夏日の気温予想も出ている。 暑いのは苦手なので勘弁してほしい。 若い頃は、暑いと冷たい飲み物を飲んで胃腸を冷やし、食欲がなくなって夏バテになる。 こんなことを毎年繰り返していた。 身体にいいわけがない。 今は冷たいものはなるべく避けるようにしている。 我が家の夏の定番の飲み物は「むぎ茶」 裸麦をやかんで煮出して、冷まして飲む。 子供の頃母が作ってくれた麦茶と同

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<実話>まっすぐ続く一本道を、どこまでもまっすぐ進もうと、友と約束した9歳の夏。

<はじめに> 筆者がアメリカに住み着いて、実に13年の月日が流れた。今となっては、渡米以前に抱いていた不安や、冒険心は落ち着きをみせ、一人の大人としての責任、仕事、アメリカ人の妻、様々なものに囲まれ、衣食住の安定を最優先に、日々を送っている。 そんな筆者が客観的に、なぜ自分が今、この様な人生を歩んでいるのかを考えた時、切っても切り離せない夏の思い出がある。小学校3年生の夏。冒険心、未知への好奇心。あの夏が、筆者の人生を、その後続く大冒険に駆り出させたのは、言うまでもない。

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願わくはこれを語りて 岩手旅1日目:遠野

2017年8月、岩手県に一人旅。 1日目に遠野ということで、おとも本は柳田国男『遠野物語』だった。王道。さらに2日目の花巻に備え、宮沢賢治の童話集(岩波文庫)まで持参。隙がない布陣。 「はやて」から釜石線に乗り換えて遠野を目指す。 駅看板にはエスペラント語が付してあり、おいでませイーハトーブ。 隣に座ったお兄さん(おじさん)が話しかけてくる。東京の運送会社で働いているK氏は遠野に里帰りだという。「やあ こんなきれいな人に会えるなんて」とかのたまっている。ナンパだ。すごい

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世界の中心だと思ってた。

夏休み。 蝉がうるさいなんて情緒は捨てて 今日も遊んでる。 あぢーー 暑すぎね? アイスの棒を加えて君が言う。 それなーー 夏は涼しかったら最高なのによ。 アイススプーンで僕は言う。 だったらよ。涼しくしようぜ。 え? 夜あそべば涼しいじゃんか。 え、お前天才?! ありーーーー! って言っても何するの? そりゃ、夏の夜は花火だろ。 天才のダチいて幸せだわ。 夏の夜の花火。集合場所は、君の家になった。 その夜は、これまでと同じような何の変哲もない会話と

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夏と花火と私の死体【語り=死体!?】

乙一。 書店でこの名前を見かけ、その画数の短さに思わず二度見してしまった人は私だけではないはず。 今回は、乙一さんのデビュー作『夏と花火と私の死体』をご紹介します! 〇著者乙一 1996年『夏と花火と私の死体』で第6回集英社ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞してデビュー。 〇ジャンル小説(サスペンス) 〇あらすじ表題作『夏と花火と私の死体』と『優子』の2作が収録。 『夏と花火と私の死体』 タイトルどおり、主人公である9歳の女の子が死ぬ。 結構序盤であっさりと

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地中美術館【旅の思い出メモ】

昨年の夏に行った直島旅行の思い出メモ 記憶が薄くなってきましたが(汗) 一応続いています。。 実は直島で一番行きたかったのが、 この地中美術館でした。 迷路のような館内は廊下なども含め 全てが洗練されたアート空間になっていました。 自然光を上手く取り入れた造りになっているので、 訪れる季節や時間などで雰囲気がガラッと変わる美術館だと思います。 中でも、 何も下調べをせずに行った私は ジェームズ・タレルの「オープンフィールド」という作品に驚愕しました。 ネタバレに

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