今回は全盲noterである私が、いつもどうやってnoteで記事を書いて投稿しているのかについて、最近フォロワーになってくれた方も多いので、改めて書いてみたいと思う。 まず最初に点字で下書きをすることから始まる。 その時に使っているのが、「ブレイルメモ」という、ディスプレイ上に点字が出てくる電子手帳のような機器である。詳しく知りたいよって方は、お手数ですがググってみてほしい。 この機器を使うと、それまでは文字の削除や付け足しができなかった点字でも、それらの編集作業がで
お恥ずかしい話だが、大阪に出てきてから、先日初めてシーツを洗った。 べつに洗いたくなかったわけではないのだ。どこかで洗わなきゃなあとはずっと思っていた。 しかし自室の洗濯ものを干すところは狭く、シーツを干せそうなスペースがない。 他の入所者さんたちはどうしているのだろうかと、去年の夏ぐらいからずっと気になってはいた。しかしめんどくさくてなかなか聞けないでいるまま、日々が流れていってしまった。 そしてゴールデンウィークの後半が始まる直前、別の用事で自室を訪ねてきた担当
昨日から施設に新しい入所者が一人入ってきた。🤩はるばる熊本から来た20代の女性の入所者さん。😲😉女子の入所者は少なかったので、入ってくれて嬉しかった。☺️少し話たけど仲良くなれそうな人だったのでよかった。😮💨🎶
最近岡村和義のポッドキャストをよく聞いているせいか、昨夜岡村ちゃんと対談している夢を見た。これも正夢になってほしいなあ。🤩🎶
GWも終わり施設も今日から通常モード。✊そんな中午前中は月1の定期通院に行ってくる。🏥😉雨降りだし、休み明けだから混んでるだろうなあ。🤔😱
前回投稿した記事「自分の名字が嫌い」を書いていて思い出したことがある。 画面音声読み上げソフトやアプリが入ったパソコンや携帯で、友達とメールしたり、SNSや携帯小説サイトで文章を投稿するようになった二十歳前後まで、文字は点字しか使ってこなかった全盲者の私にとって、同じ漢字でも違う読み方をするという概念をなかなか理解できなかった。 そのことに初めて気がついたのは、地元の盲学校の幼稚部に通っていた時だった。 点字を読む練習として、恩師のO先生が、単語カードに家族の名前を
私の本名の名字はとても変わった名字だ。他府県に出るとまずその名前で呼ばれたことがないぐらい珍しい名字だ。 そんな変わった珍しい名字が、子供の頃は特に嫌いだった。私も「鈴木」や「佐藤」や「山本」のように、よくある名字がよかったと、小学校低学年の頃は特にそう思っていた。 ある時母にそのことを話してみると、「女の子は結婚したら名字が変わるんだから」と言われた。 そっかー、じゃあずっとこの名字のままでいなくてもいいんだと、名字の憂鬱からほんの少し救われたような気がした。
※下ネタや性に関する話題が苦手な方は閲覧する際はご注意を。 とある方とメッセンジャーでやり取りをしていた話の流れで、「大人クラブ」という点字雑誌があることを知った。 その方の話では、「大人クラブ」を読みたいがために一生懸命点字を覚えたという中途視覚障害者も多かったそう。 「大人クラブ」、気になったので少し調べてみると、確かにそのような点字雑誌はあった。 その概要が1番気になるところだが、私が調べた限り、概要欄には「ポルノ雑誌」としか書いていなかった。「ポルノ雑誌
結局今年のGwも実家には帰省せず大阪で過ごしている。地元では大きなタコが上がる浜松祭りが始まった頃だろうか。この時期に激練りのラッパが聞けないのもちょっと寂しいなあ。🤔
瀬尾麻衣子さんの小説『そして、バトンは渡された』を、ここ最近急ピッチで読み進めている。というのも、先日本屋大賞を受賞した『成瀬は天下を取りにいく』を早く読みたいからだ。 『そして、バトンは渡された』の中で、合唱曲「一つの朝」を歌うシーンが出てくる。 私は学生時代合唱部だったのだが、「一つの朝」は歌ったことないなあと思いながら読み進めていたら、本文中に出てきた歌詞を見てはっと思い出した。 あーこれ合唱部の定期演奏会で歌ったことあったわー! そうだ、ノアの箱舟の歌である
施設のエレベーター工事の影響で、約2週間止まっていたエレベーターが、今日から正式に運用開始となった。 夕食後課題を片付けようと4階のパソコン室に上る時に、早速新しくなったばかりのエレベーターに乗ってみた。 それまでのエレベーターではただの四角形だった行先ボタンが、新しくなったそれは、それぞれの階のボタンが数字の形になっていた。あとドアの開閉音が、前のよりも少し静かになったように感じる。 そして何よりも1番変わったのは、行先の階に着くと「ピンポン」と音が鳴るようになった
昨日は高校時代の友人たちと久しぶりに通話したんだけど、大阪と静岡でまさかABCラジオの番組の話で盛り上がるとは思わなかったなあ。😲🤔テクノロジーの進化はすごいや。😉🎶
昨夜フェイスブックに届いた友達リクエスト。 何となくどこかで見たことあるような名前だったのと、共通の友達が割と信用できる人だったこともあり、とりあえず承認した。 その後深夜3時過ぎに目が覚めて携帯の通知を見ていた時、さきほど承認したばかりのその人と、まだ1度も会っていないにも関わらず、何人かの人たちと一緒に私もその人の投稿に勝手にタグ付けされていることに気づいた。 何だろうと思いながら、その投稿を開いてみると、「最高ランクのブランド品を扱っており送料無料…」と腕時計の
昨日はほぼ1日外出していたので、夜7時半過ぎに銭湯に行った。 普段銭湯には夕方の4時半前後、遅くても7時前に行くことが多かったので、こんな遅い時間に行ったのは初めてだった。 「おねえちゃん飴食べる?」 お風呂から上り脱衣所で着替えていると、左横に来たおばちゃんから突然そう声をかけられた。 知らないおばちゃんからの飴である。へんな物でも入っていたらどうしよう。自分が全盲者だからというのもあるが、よけい不安である。正直もらいたくない。 しかしだからといって「いらない
斉藤和義さんと岡村靖幸さんによるユニット「岡村和義」のポッドキャスト「PODOKUMADE ーポッド、奥まで」に最近かなりはまっている。 特にリスナーからの恋愛相談に対するお二人の緩くも的確なアドバイスには毎回はっとさせられる。 もし2年前にこのポッドキャストがあったら、きっと私も連絡(メール)していたと思う。 次の回の配信も楽しみだなあ。♪
今年もnote創作大賞の募集が始まった。 しかし今回は応募しようか迷っている。 というのも、自分は投稿コンテストには向いていない人間なのかもしれないと、最近思うようになったからだ。 これまでにエブリスタの妄想小説コンテストに数回、ノベリス多大賞に1回、カクヨムコンに3回、そしてここnote創作大賞に昨年応募したのだが、どれも橋にも棒にも引っかからなかった。 さらにステキブンゲイ大賞にも2回応募したけれど、どちらも1時選考落ちだった。 ちなみにそんな私でも第1詩集