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2024/05/14『好きっていいなよ。』

好きだったら好きだと言っていいんだよね。 頭ではわかっている。何の問題もない。頭ではわかっている。 でも、いつも考えてしまう。 好きならそこそこ知識がなければダメなんじゃないの? そこそこ好きになってからの時間が経っていなければいけないんじゃなの? この2つの"そこそこ"がクリアできないとにわかだと思われるんじゃないの? 少し前に若い女の子と話をする機会があった。 日常会話では全く接点が見つけることが出来なさそうな若い陽キャの女の子だ。 「友達の結婚式で友達とダンスを踊った

    • 2024/05/13『自分の機嫌のとり方もわからなくなった月曜日』

      最近すこぶる機嫌が悪い。 自分の機嫌は自分でとる。 それが大人のたしなみであることはよくよく理解している。 不機嫌で人に接することも一種の暴力であることも知っている。不機嫌な人が一人いるだけでその場の空気が重くなることも経験したことがある。 でも、どうにも浮かない。 機嫌のいい振りをしていれば気持ちがついてくるのでは?と思ってテンションのギアを入れようとシテモダメだ…そもそもギアの場所がわからなくなっている。 仕事で思うところがありモヤモヤしているのが原因だとは思うのだけ

      • 2024/05/09『整わないメンタルとダンスを踊ってやる気は出るものか』

        あ~あ… 連休があっという間に終わった今、 私は遠い目をしながらため息ばかりついている。 今週末楽しい予定があったとて、ゴールデンなウィークか終わってしまったことには変わりないのだよ… あ〜あ… 今年はダイエットをしたいと思っている。 今年は貯金をしたいと思っている。 この"手放す"と"貯める"という相反することを1年で叶えようとしている。 in and out in and out in and out… やれるのか、私! そして、どちらも成果なく5月を迎えた… 頑張れ、

        • 2024/05/08『ズブズブとはまり込む昭和アイドル沼からお送りします』

          5/3に参加した超激レアイベント、アイドル☆アフタヌーン! そこから、ずっと考えている。 連休中もずっと考えていた。 不作の83年組なんて揶揄されるけど、どこがじゃ! 今持ってキラッキラ✨だし、歌声はツヤッツヤ✨だし、その上トークはキレッキレ✨だし、何なの?このポテンシャルの維持の仕方は!? 小林千絵ちゃん(失礼承知で敬称は"ちゃん"で)はアイドル時代よりも大阪のバラエティでご活躍のタレントさんとしての方が印象が強く、最近まで歌をフルで聞く機会がなかった私。ところがここ1

        2024/05/14『好きっていいなよ。』

        • 2024/05/13『自分の機嫌のとり方もわからなくなった月曜日』

        • 2024/05/09『整わないメンタルとダンスを踊ってやる気は出るものか』

        • 2024/05/08『ズブズブとはまり込む昭和アイドル沼からお送りします』

          2024/05/07『終わっちまった連休に』

          たった4日、飛び石を入れても3+4で7日。 何がゴールデンだよ。黄金なんて言葉を軽々しく使うんじゃないよ。 死を覚悟して向かったエル・ドラード、人生をかけて臨んだゴールドラッシュ、黄金にはそれくらいのパワーがあるのだ。黄金とは求めても求めても簡単に手に入るものじゃないのだ。たった4日やそこらの休みを与えて、「ほら、庶民どもよ。連休をあげよう。2日や3日じゃないよ。4日だよ。間で有休を使ったら10日間だよ。」とお上に日めくりカレンダーで頬をファッサ〜とやられている気分。 ナメら

          2024/05/07『終わっちまった連休に』

          2024/04/18『戻れるなら何歳に戻りたいか?』

          もし戻れるなら何歳に戻りたい? 誰もが一度は考えたりおしゃべりの種にした事があるだろう。 そして、私だったら…と考えてみる。 80年代が好きな私としては小学生の頃もいいな。 毎日プールに通った夏の日。手のひらが黄色くなるほどミカンを食べた冬の日。田植えを待つ田んぼがレンゲ畑になる春の日。急に夕焼けの時間が早くなって驚く秋の日。そんな中で見たテレビの中のキラキラの世界。楽しかったなぁ。思い出すとキュンキュンしちゃうなぁ。 と思ったところで、毎日の退屈な日々も思い出す。 一生

          2024/04/18『戻れるなら何歳に戻りたいか?』

          2023/04/17『絶対痩せる!これは50代の遠吠えじゃないよ!マジで!マジで!』

          50代のダイエットって、一体何をすれば効果が出るんだ??? 食事を減らしても(まぁ、食べとるけど)、運動をしても(人より多く歩く程度だけど)、本当に減らない。 なのに体の厚み、特にお腹周りのもったり感と言ったら…。何かの病気ではないか?!とネットを漁ってみるがそれらしい答えも得られず、食べ過ぎ動かなさ過ぎからの太り過ぎと落ち着く。すべて過剰。純情愛情過剰に異常、で異常値。 ということで、絶対痩せる! とりあえず、7月末までに5キロ痩せる! そのために、ありとあらゆることに手

          2023/04/17『絶対痩せる!これは50代の遠吠えじゃないよ!マジで!マジで!』

          2024/04/16『今はアディショナルタイムか?ボーナスステージか?

          「今はボーナスステージだからな」 オードリーのオールナイトニッポンを聞きながらハッとした。 あぁ、私はすぐこの感覚を忘れてしまう… 正真正銘の鳥頭だ。 先週からいろんなことがあった。 もっと言うと、その前からいろいろあった。 こんなことを言いだす時のいろいろはもちろん良い事ではない。心が沈むこと、気持ちが暗くなること、考えると不安になること、モヤモヤとすること、逃げ出したくなること、そんないろいろだ。 目の前のことを考えると気が重くなって、不平不満、妬み嫉み、余計なグチが

          2024/04/16『今はアディショナルタイムか?ボーナスステージか?

          2024/03/27『今更ながら、オードリーANNin東京ドームを振り返る』

          まさに!まさに!まさに! いろいろ感想を読んだけど、このコラムがいちばんしっくりくる。まさにこの感覚! もう先月のことになるが、オードリーANN in 東京ドームに参加した。 古参を気取れるほどではないけれど、リトルトゥースです!と胸を張って言える程度のリスナーの私。 ちょうど一年前、東京ドームイベントが発表された時は歓喜とともに大丈夫か?埋まるのか?という心配がオードリーにもリトルトゥースにもスタッフにもあったと思う。そこから始まる"Road to 東京ドーム"。 蓋を

          2024/03/27『今更ながら、オードリーANNin東京ドームを振り返る』

          2024/03/26『引っ越ししたいんじゃーーー!』

          最近ヒマさえあれば物件情報を見ている。 引っ越ししたーーーい!!! 今は狭い1Kで二人暮らしだ。 狭いけど住み慣れているし、引っ越し面倒だし、まぁいっか…と過ごしていた。 が、管理会社が変わったあたりから様子が変わった。急にオーナーが変わり、更新も忘れられ、思い出したと急かされ、給湯器が壊れたら「なぜ前のオーナーのうちに壊れなかった?」と…知らんがな…。 そして、先月とうとう入口のドアが蹴破られるという事件が起きた。オートロックのガラス戸を相当な勢いで蹴ったのだろう、強化

          2024/03/26『引っ越ししたいんじゃーーー!』

          2024/03/25『トンチンカンから自分の心を守る方法』

          仕事のミスを指摘しようとしたら 「でも、あの人はいい人だから」 ひどい態度をとられて傷ついた話をしたら 「あの人は不器用だから」 いやいや、論点ずれてるよねと思うことがよくある。 今回の大物芸人のセクハラ?パワハラ?騒動で改めて感じている。 今までたくさん笑わせてもらったことと、やったことの善悪は全く別の話。 恩があるから罪が免除されるなんてことはない。 恩赦で罪が軽くなることはあるかもしれないけど。 実際、事の真実がわからない中で応援も非難も出来ないなぁと思うのが本音だけ

          2024/03/25『トンチンカンから自分の心を守る方法』

          2024/03/24『へんてこな呪文で泣いてしまった話』

          さみしい気持ちで「ちびまる子ちゃん」を見るのは何度目だろう。 ドラえもんだってサザエさんだってルパン三世だって作者が亡くなったり声優さんが変わったりした瞬間を知っているのに、こんなにさみしい気持ちにはならなかった。 「ちびまる子ちゃん」を初めて知ったのはりぼんで連載が始まったときだ。 当時、私は中学生。 私がなかよしを買い、友達がりぼんを買い、毎月交換して読んでいた。りぼんは「お父さんは心配症」という少女マンガ史に残るギャグ漫画の名作が連載中で、それに対してなかよしは「わん

          2024/03/24『へんてこな呪文で泣いてしまった話』

          2024/03/23『布団から出よ、街へ出よう』

          休日の午前中ほゴロゴロしたい。 ずーーーっと体を横にしていたい。 そんな気持ちを奮い立たせて、美容院に行く。 先月髪の色を明るくしてもらったら赤くなった。 しかも白髪の部分だけ赤くなった。 この一ヶ月、とさかのように頭頂部だけ赤いまま過ごした。それを自然になじませてもらう、それが今回の唯一の希望。欲望のままにゴロゴロしていたら、頭頂部が赤いままだ。行かねば… 「ごめんね〜、やり過ぎちゃったね!」 担当の美容師さんに明るく言われたけど、そうです、やり過ぎてこの一ヶ月ツラかった

          2024/03/23『布団から出よ、街へ出よう』

          2024/03/22『苦手な人、そして大人の人見知りなどを思う』

          嫌いな人がいてもいいんだな。 そう思えたのはわりと最近のこと。 苦手な人が現れると、まず自分が心の狭いダメな人のような気になってしまう。 その人のことを妬んでいるのではないか?などと考えて。 最近は、妬んでいる?じゃあ、あんな風に私はなりたいのか?なりたくないなぁ…で気持ちが落ち着くようになった。 人には相性があって、私が苦手な人を大好きな人がいたり、その逆だったり。すべての人に好かれる人なんていないのはカレーやラーメンが嫌いな人がいることからも明白で…なんて考えてると

          2024/03/22『苦手な人、そして大人の人見知りなどを思う』

          2024/03/21『「明日、春が来たら」を希望とともに口ずさむ』

          まだ寒い。でも、着実に春が近づいている。 今の季節につい口ずさんでしまう歌、松たか子さんの「明日、春が来たら」だ。 当時私は三茶に住んでいて、真夜中に大きな通りを散歩するのが好きだった。家を出て246から世田谷通りをぐるりと歩く。好きだった…というより、寝る前のその行為で気持ちのバランスをとっていたのだと思う。振り返ると、仕事も恋も、何なら友人関係もいまいち全部が噛み合わない不安定な時期だった。ひとつぐらい上手くいっても良さそうなもんだけど、笑っちゃうくらい全滅だった、その

          2024/03/21『「明日、春が来たら」を希望とともに口ずさむ』

          2024/03/20『曇天、それはセンチメンタルのスイッチ』

          このあと雷雨になる予報。 暦の上では春も近いけど、日差しのない今日のような天気の日はまだ底冷えがする。花冷えとか花曇りというには早い、まだ冬の寒さだ。 ふと窓の外を見た時、低く曇ったグレーの空が見えた。 その瞬間、私の中にある光景が浮かんだ。 私はまだ高校生。毎日のように通っていた本屋さん兼レンタルビデオ屋さんの自動ドアを入った瞬間の光景だ。寒い中自転車をこいで店内に入った瞬間の頬を緩める暖房と本の匂い。手前の雑誌コーナーで発売したばかりの雑誌をパラパラと見て、奥のレンタル

          2024/03/20『曇天、それはセンチメンタルのスイッチ』