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Unity1Weekの振り返り(6)

今回お題は「2」でした。今回もなんだかんだで参加したので、振り返りとして残しておきたいと思います。今更すぎますけど。

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今回の目標

今回の目標ですが、今現在共同開発中の「Noa's Project(仮)」で経路探索等に使うNavMeshを試すことにしました。ゲームが完成すれば達成のゆるい目標です。

出来たゲーム

今回もたくさん遊んでもらいました!!ありがとうございました。
キャラクターの絵は妻が描きました。上手いでしょ!キャラクターの名前はほとんどkugiさん考案です。感謝!

どうやって作ったか?

NavMeshComponentsにめちゃくちゃ頼りました。難しいそうなことをしているようで、キャラクターの移動やスキルの挙動等は殆どコード書いてないです。

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参考:【Unity】NavMeshComponentsに2D対応ブランチが追加されていたので試してみた(テラシュールブログ)

キャラクターの移動
NavMeshAgentの行き先を指定すれば勝手に目的地に良い感じに移動します。設定次第で勝手に他キャラを避けてくれたり、妨害で壁抜けしても良い感じに戻してくれます。神。

進路妨害スキル
本ゲームには3つのスキルがあります。
左クリックのフェンスでは、クリック地点にNavMeshObstacleを配置し、NavMeshAgentが良い感じに判断して迂回してくれます。
左クリックのドラッグ・アンド・ドロップで発生する突風では、ドラッグした方向にNavMeshObstacleを飛ばします。NavMeshAgentに干渉するので、早く目的地に到達させたり、遠ざけたりすることが可能です。
キャラクターを右クリックして予定変更を切り替えることが出来ます。NavMeshAgentの行き先を変えるだけです。

とまぁ、本ゲームのメインロジックはNavMeshComponents関連にまるっと任せました。おかげで、遅刻しながらもメイン処理は2日程度で完成しました。

お化粧する

このままではただNavMeshComponentsを使ったモックなので、最低限ゲームとして遊んでもらえるようにお化粧しました。お化粧って言い方いいですよね~。
参考:自分のゲームお化粧方法をまとめてみる(がむしゃらさんのnote)

本ゲームはランダムに自動で動くキャラクターの中から、指定した二人を一定回数くっつけるゲームになります。
自動で移動する上、情報量が多いのでわけも分からずゲームが終わってしまいます。なるべくプレイヤーが自ら干渉してゲームをコントロールしてる感が出せるように意識しました。

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何か起こったぞ?を伝えたい

目まぐるしくキャラクターが動く情報量が多いゲームなので、一つ一つ確認する暇なんてありません
そこで、何か起こったことが伝わればと思い、画面に動きを付けていくことにしました。

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予定表(UI)
大事な情報は自機とターゲットだけです。それ以外の情報は参考になれば程度です。大事な情報はまとめ、予定が切り替わるタイミングで動きを付けました。

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トゥンクゲージ(UI)
ライバルより先にゲージをMAXにすることが目的です。自機とその他に分けて、競争感が出るようにゲージにしてみました。

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スキル(UI)
各スキルにはクールタイムがあります。使用後に色を変えたり、使用可能なタイミングで動きをつける等工夫しました。

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メイン画面
接触時(トゥンク時)、目的地に到着時で動きをつける等の工夫をしました。

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オチをつける

ゲームとしては最低限遊べるようになったところで、エンディングを作ることにしました。なんとなく、少女漫画風になってきたので、相関図なんかあると面白いんじゃないか?と思い、作ることにしました。

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これが中々に好評(?)でコメントでも褒めてもらえました。一工夫してよかったです。相関図のお陰で、繰り返し遊んでもらえた気がします。

そんなこんなで

自分でもびっくりの総合入賞でした。ワカメダイバー以来です。斬新さ3位、楽しさ初ランクインも夢のようです。
少女漫画風の絵や相関図が良い感じに評価された気がします。遊んでいただき、ありがとうございました!

目標達成

ゲームを公開した!達成です!やった!

「Noa's Project(仮)」でもNavMeshを活かし、良い感じに敵が迂回してくるようになりました。製品版をお楽しみに!

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おわり

今回の参加は締切日の2日前くらいにやっぱ参加してぇなってことで作り始めたのですが、コスパよく作れたと思います。NavMeshComponentsすごい。

一方で、今回は直前にNavMesh周りの習作として作り始めたゲームなので、こんなに良い評価を頂いたのが不思議でなりません。細部の工夫のお陰なんですかねぇ。(ゲーム作り良くわからない・・・)

振り返りも書くつもりなかったレベルなので、もちろんまとまりません。終わります。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました!

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