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人間関係を捨てたら人間関係が戻ってきた

最近の私の記事にてストレス解消で捨てられるものと捨てられないものがある。と、何回かふれてみた。その中で一番必要ないと思ったのがSNSにおける人間関係。

正確には切り捨てたというより、TwitterをはじめSNSでのやりとりを捨てたことにより、イライラする原因となったものを捨て必要な人間関係と必要な日常生活だけを優先的に行動した。ということだが、偶然にもここ数日あることが立て続けに起こった。

私は若い頃スキューバダイビングにハマっていて、10年ほど休日になるたびに近場の海や国内海外問わず海のあるリゾートを出かけ世界の海を潜ってきた。

世界の海を潜るというと聞こえはいいが、いろんな場所でいろんな人や景色や料理と出会うのが楽しみのひとつだったりする。

そこで私が一番仲良くしていた男性と女性がこの2.3日の間に連絡が来たのだ。二人とも4年から10年ほど会ってない。男性に至っては若い頃は毎日のように遊び飲んでいたのに、ダイビングをやめてからほとんど会わなくなってしまった。

別に仲が悪くなったわけではない。共通点のダイビングをお互いやらなくなったから、疎遠になってしまっただけである。

今私にはスキューバダイビングをする時間も金銭も余裕がないので、再会したからとダイビングに出かけることにはならないが、私のことを気にかけてくれたのが何より嬉しい。

SNSで発信しなくなって、仲良い人から連絡が来たのに続いて、SNSやLINEなどでもやり取りのない人たちから来るのも、何かの縁なのかもしれない。

人付き合いというのは、知り合いが増えるとそれまで仲良かった人をないがしろまではいかないけれど、今の自分のトレンドというか興味のある人をまわりに置きたがる。それまで仲良かった人は言葉は悪いがちょっと気にする頻度が少なくなってしまう。

私は友人が多い方ではない。友人の定義というのもいまいちわからないが、別に頻繁に連絡を取り合わなければ友人ではないとかそういうことにはならない。彼らはその前も半年くらいは平気で消息不明になってしまっていたが、さほど気にも留めていなかった。

共通点は彼らはSNSをやってないことだ。たしか私がTwitterやFacebookをやり始めたころ、誘ったが見事に断られた。しかしそれが今となっては吉と出ているようだ。私がそのSNSを飽きてしまったからだ。

もしかしたら、また昔の人間関係を大事にしろよとの、神からのお告げのようなものかもしれない。以前私がプー太郎で就活やら自分さがしの旅?に出かけた時も昔の仲間と再会したことがあった。

今もまさに就活中、しかもいまだに自分探し中(笑)
人から誘われたのなら、それに乗ってみるのも手かもしれない。彼らとの友人関係再開を積極的にやっていこう。もしかしたら、自分が見えてないものが見えてくるかもしれない。

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