5000分の1の出会い
母が治療中の病気は患者さんの数が希少で、国内では5000人ほどなのだそう。
先日、よく行く近所の薬局の薬剤師さんが、同じ病気だと話してくれた。こんな身近で出会うなんてすごい偶然だ。なんだかほっこりした。
薬で症状を安定させているので、薬を一回飲み忘れるだけで生活の質が著しく下がる。
お薬に助けて貰っている日々は、お薬があるからこそ維持できる日々だ。不全を起こしている細胞内部の機能を補ったり、脳波を整えて、身体の著しい不調を持ち直させる。
新薬が開発される度に、一日を少し暮ら