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『虐待児の詩』 青い鳥の記憶

「泣き止むのを辞めよう」


泣けてきた
ただ 訳も無く

溢れ出す 涙の理由を 知りたくて
ひたすら 過去を 振り返る

其処に ひとつの理由など 無く
過去の凡てが ひとつの理由

いま 泣くために 生きてきた
凡ての 過去の ために
凡ての 過去と 向き合う ために

##泣き止むのを辞めよう




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