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日々の細工、心がけの気持ち好さを知りました。お手軽な、イメージチェンジで賑わう空間。

お出かけする日もしない日も、ピアスをつけて足の爪には赤ネイル。
お洒落をしたいという気持ちとかではなく、自分のご機嫌をとるつもりとかでもなく、「心がけの気持ち好さを知りました」という感じでしょうか。

心がけって言葉は、なにかに縛られることもなく、程よい感じがいいですよね。

巣篭もり生活、かわりばんこに咲く気分。日々の細工が自分へ注ぐお水となればと今日も朝から手を動かしつつ部屋の中を見渡して、次のターゲットを探しているところです。

今日一日、どこをどうして過ごそうか。
自分だけのすきなこと、みつけようか。




おしゃべりな本

宝石みたいなフィルム付箋 「 HITOTOKI 」COFFRET TRIANGLE

山上さん、ではなく、山下さん

マジックアワーということばを思い出す、空が優しい色になる瞬間を見ているような、癒される予感しか浮かばない付箋を先日書店で見つけました。

まるで宝石。

色、柄、デザイン、カタチにサイズと種類が豊富で、一つに絞るなんて全部が素敵で困るほど。幸いお客さんはチラホラな感じだったので思う存分立ち止まって自分会議ができたのですが、どうしたって決められず、その日はしょうがなく家に帰ることにしました。

とある日のこと、あまり手が伸びることのない本を自然と手が伸びるよう、ペラペラとめくることが習慣づくよう、机の上に並べていました。

そして気づいた、本に貼ってる付箋の多さ。

心動く瞬間や忘れたくない言葉がたくさんあるのはいいことだけど、やっぱり気になる雑草感。

なんかちょっと…と思いつつ、その時の揺れるキモチも大切にしてあげたかったのでそのままにして数日が経ち、突然ひらめき舞い降りました!

「そうだ、本から覗く付箋をお山にしてみよう!」

なんだそりゃーって感じですが、こうなると止められないのがわたしの長所であり短所でもあります。イメージは新鮮なうちに行動へ。

イメージさえ湧いてしまえば選ぶはひとつ、山のように見えるグリーン系のトライアングル型の付箋をさっそく迎え、いざ三角のとんがりを上にして貼ろうとしたら

なんと粘着位置が逆だったー!
山が上の「山上さん」ではなく、山が下の「山下さん」だったー!
もしくは、ギターのピックが本に刺さったみたいな感じですね。

とまぁ、結末はこんな感じになってしまいましたが、山下さんでも可愛いし、過程も楽しむことができたので満足しています。

私的には、ごちゃつく一歩手前で止めるようにはしていますが、まぁまぁ多めです。本にも性格というのは出てしまうものなのかしら。笑

わたしも本に付箋を貼っています!という”付箋が友”という方がもしいらっしゃいましたら、HITOTOKIの付箋でちょっと眺めを変えて遊んでみてはいかがでしょ。

ちなみにこんな使い方もしています ⤵︎⤵︎⤵︎

おかげで日付と曜日の確認も。主張しすぎない色とデザインがカレンダーに馴染んでる。


思い出は、奥へは行かず、そばにいる

チケットやハガキを本のしおりに。たとえチケットがはみ出ても気にしない、それはそれで。

美術館の入場チケットが好きです。
そのときに手渡される袋の中のカードやパンフレットも好きです。

旅先だと気持ちが先走り、カバンの中にキレイにしまっておくことまで気が回らず、エイッと隙間に詰め込めば、端っこがクチャっと折れてしまうこともあるけれど、楽しすぎてそこまで気がまわらなかったというのも旅の醍醐味とでもいいますか、心地よい疲れでただいまを言っているみたいで可愛いなぁと感じています。

こうした美術館のチケットやパンフなどは、1軍は部屋に飾ったり本のしおりに、それ以外はアートな紙もの専用のクリアファイルにしまってあります。

本のしおりとして使うには、”ちらり”という表現ではおさまらない、結構大きめサイズなものが多いのは承知の上で、はみだそうがなにしようが大胆に”ひょっこり”させてあげてます。

わたしのもとへと来てしまったがために、付箋やチケットを挟められてはおしゃべりになっていく本たちですが、静かな部屋にはこれくらいの賑やかさがわたしにとっては必要みたい。

さてさて、次はどこの美術館に行こうかな。
どんな本に、挟めようかな。


ここに味はないけれど、美味しそうに見える赤いマニキュア

お手軽なイメージチェンジ


いつも使っている、ちふれのマニキュア。
ちふれさんにはごめんなさい、シールを剥がしてラディッシュを貼りまして

ラディッシュソースの完成です。

最近は電子書籍で雑誌を見るようになり、雑誌を買うということは少なくなったけど、昔買ったものは今でもたまに見返したりしています。見るたび新鮮な気持ちで読めて、その時は興味なかったことも今は知りたい情報になっていたりするのでなかなか手放せずにいたけれど、こうしたカタチで使う場面がやってくると、役立つ何かになれてよかったなぁ、とっておいてよかったなぁとうれしくなってしまいます。

「よくつかうものは、リーズナブル且つ見えるところに置いておきたい」

そのゴールが雑誌の切り抜きを貼るということに繋がったわけですが、途端に美味しそうにみえるくらいまでガラリと印象が変わるので、わざわざシールを探さなくても好きな部分を切り抜いて、両面テープを貼ってシールにしてしまえば、あっという間に出来上がるこのお手軽なイメチェン法。

たいしたことをしたわけでもないのに、大発見でもした気分になれるところも結構好きです。笑

小さくても栄養満点なラディッシュ(二十日大根の英名で、その名の通り二十日から三十日ほどで育ち収穫できる大根の仲間)を貼っただけ、このラディッシュネイル(勝手にそう呼んでます)を塗れば爪まで元気になりそうです。これも相乗効果?って言えるのかな。

「たべられないものに、たべるものを貼るって面白い」

もし淡いイエローのマニキュアをゲットした時には、トウモロコシかコーンポタージュスープでも貼ろうかな。きっと美味しくなりそうです。

目を喜ばせてあげる小さな細工で、ものの表情は多彩になるものなのですね。

こうして、ささやかな暮らしを満喫しつつ、また明日から次なる小さな発見でも、探しに出かけよう。(小さな部屋の中でどれだけ見つかるのでしょうか)


KAMAKURA 「BENIYA」の  KURUMICCO

今日の一枚

ちょっとまえに横浜に住んでいるお友達が送ってくれたお菓子
「鎌倉紅谷のクルミッ子」

自家製のキャラメルにくるみがぎっしり詰め込まれていて、しっかり美味しかったです。キャラメルが使われているお菓子って歯がもっていかれるんじゃないかってくらいねっとりしている印象だったけど、クルミッ子はとってもやわらかくて食べやすい。

コーヒー、紅茶とよく合います。
美味しい時間を、ありがとう。

可愛らしい缶はお菓子入れとして使おうかなぁ。
クルミッ子の”子”を漢字にするところが好きだなぁ。お母さんはミツ子かなぁ。

それではまた次の記事で、お会いしましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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