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編著…パイインターナショナル『世界の街角グルメ』

 まるで今まさに自分が美味しいもの巡りの世界旅行をしているかのような気分を味わえる本。

 思わず旅に出たくなる一冊です。

 「美味しいもの」といっても、ドレスコードのある高級店で緊張しながら頂くお料理ではありません。

 気取らず。

 着飾らず。

 ワイワイ、ガヤガヤ、賑やかな街角の屋台で、現地の方と気軽にお喋りしながらパクパク頂く感じのお料理です。

 全てのお料理の写真が魅力的なのは勿論、各国の現地の方々の表情も素敵。

 なお、わたしが特に食欲をそそられたのは、インドネシアの「サテ」です。

 特製のタレにつけこんだお肉を炭火で焼き、甘辛いピーナッツソースやチリソースをかけるのだそう。

 聞いただけでヨダレが出ちゃいそう。

 また、ドイツの「カリーヴルスト」にも惹かれます。

 たっぷりの油でパリッと焼き上げたソーセージに甘いトマトケチャップベースのソースとカレー粉をかけたものらしく…。

 いや〜、これはビールに合いそうですね!

 間違いない!

 ドリンクの中では、マレーシアの「テタレ」も気になります。

 練乳を入れた濃厚な紅茶で、2つのカップを使って移し替えながら混ぜることにより、ふわふわの泡が立つのだそう。

 いつか飲みたいです。

 というか今飲みたい!

 真似して作ってみようかな。



 〈こういう方におすすめ〉
 食べ歩きの旅が好きな方。
 屋台メシに憧れている方。

 〈読書所要時間の目安〉
 1時間くらい。

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一度は行きたいあの場所

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