G-dark/本好きの頭の中

おすすめの本をなるべく簡潔に約1300冊ご紹介しています📖ジャンル不問。ほぼ毎日更新。…

G-dark/本好きの頭の中

おすすめの本をなるべく簡潔に約1300冊ご紹介しています📖ジャンル不問。ほぼ毎日更新。全記事無料。記事を読んでくださった方が「この本面白そう!」と惹かれて書店や図書館に行くきっかけとなるnoteが目標です。Amazonアソシエイト等の収益で本を買い、読書感想文を書き続けています✍️

最近の記事

Sさん用の10冊選書です

 先日、10冊選書の記事を載せたところ、「わたしも選書して欲しい」と言ってくださった方がいました。  その方と直接お会いしたことはないのですが、noteから伝わってくるその方の人柄のイメージから、わたしが「この方にこの本をおすすめしたいな」と直感で思った本を10冊を選んでみました。    いかがでしょうか?  ご希望に沿っているかは分かりませんが、何度も読み返したくなる本を選んでみました。  どなたかの参考になりましたら幸いです。

    • 小学5年生の男の子のリクエストで10冊選書をしました

       わたしがたまに利用する図書館で時々見かける親子連れ。  綺麗なママと、小学5年生の男の子。  図書館近くのカフェでわたしがこの親子に席を譲って以来、図書館内でばったり会うと、向こうから小声で世間話をしに来てくれる間柄になりました。  ママさんとはLINEを交換。  実は、今から1か月ほど前、ふいにママさんから「〇〇(男の子の名前)がおすすめの本を教えて欲しいそうです」とLINEを頂いたのです。  「えっ、わたしのおすすめで良いんですか? ちなみに、図書館のレファレ

      • 著…司馬遼太郎『二十一世紀に生きる君たちへ』

         二十一世紀を前に亡くなった司馬遼太郎さんから未来を生きる子どもたちへのメッセージを綴った本。  まるで遺言書のような一冊。  子ども向けの本ではありますが、是非大人にも読んでいただきたいです。  さて、この本に書かれているのは、主に以下のようなこと。  ●他人がどんな気持ちでいるのか想像しよう  ●自分より他人を救うことを優先しよう  ●先人がどんなことをしてくれたのか学び、それを後世に伝えていこう  「当たり前のことだ」。  わたしは初めてこの本を読んだ時

        • 著…斎藤庸裕『大谷翔平語録』

           著者が2018年から大谷翔平選手に行ってきた取材記録をまとめた本。  いくつもの言葉にハッとさせられて、読む度に身を引き締められます。  カラー写真も沢山載っているので、眺めているだけでも楽しい一冊。  倦まず弛まず。  自分の軸をしっかり持ちながらも、柔軟に変化を加えていく…。  大谷選手のどの言葉にも「野球が好き」という素直な気持ちが溢れています。  野球少年がそのまま大人になった感じで素敵。  わたしはこの本を読んで、ますます大谷選手のファンになりました

        Sさん用の10冊選書です

        マガジン

        • 10冊選書
          3本
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          229本
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          23本
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          12本
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          16本

        記事

          監修…西多昌規『1行リフレッシュ術 スグ効く!医師がすすめる疲れをためない方法114』

           特にお金や時間をかけなくても、起床時〜就寝前にかけてのちょっとしたスキマ時間を使って心身をリフレッシュさせるアイディアをまとめた本。  ●朝一番にカーテンを開けて日光を浴び、セロトニンの分泌を促し、不安をやわらげる  ●いつもつり革やバッグを持っている手を反対側にして、体の歪みを防ぐ  ●簡単な作業をしてそれをやり遂げることによりドーパミンを分泌させ、次の仕事への意欲を湧かせる  ●食べたという実感が少なく、つい食べ過ぎて肥満のもとにもなるので、パソコンやスマホやテ

          監修…西多昌規『1行リフレッシュ術 スグ効く!医師がすすめる疲れをためない方法114』

          著…くまごろ『美術館を装う 名画アクセサリーの作り方』

           「世界的な名画を身近で眺めたい」という願望を持ったとしても、海外の美術館を訪れる時間とお金の余裕がある方でなければ、なかなか叶えられませんよね。  しかし、「名画をモチーフにしたアクセサリーを身につけたい」という望みなら、日本にいても実現可能。  これは、レジンや市販のパーツを使って『ひまわり』『紅白梅図屏風』『印象・日の出』等をイメージしたアクセサリーの手作り方法を紹介している本。  著者は元々アクセサリー作家というわけではなく、「コロナ禍で暇だったのでアクセサリー

          著…くまごろ『美術館を装う 名画アクセサリーの作り方』

          著…山田綾子『その家事、いらない。』

           1日は24時間しかありません。  だから、何もかもを完璧にこなすのは無理!  特に、家事は毎日やることなので、100%の出来を常にキープしようとすると心身ともに疲れてしまいます。  これは、「いかに時間をかけて完璧な家事をするか」ではなく「いかに効率よく家事をこなすか」と発想を転換させた本。  読んでいると気が楽になってきます。  例えば、  ●凝った料理を作るのをやめる  ●つい食材を買い過ぎて賞味期限切れになりがちなので、大きな冷蔵庫を使うのをやめる  

          著…山田綾子『その家事、いらない。』

          著…菊池一志『上手な採用面接が面白いほどできる本』

           面接を受ける人ではなく、面接をする側にいる人のための本。  もし自分が面接をする立場だったらどんな人を採用してどんな人を不採用にするか? を想像しやすくなるので、面接を受ける立場の人にもおすすめ。  この本には、会社の成長段階や社会の変化と共に必要な人材は変わる、ということが書かれています。  「今どんな人を採用すべきか?」は非常に悩ましい問題ですよね。  面接をするというのは、  ●会社や社会の状況について把握し、今どんな人材を採用すべきかイメージする  ●応

          著…菊池一志『上手な採用面接が面白いほどできる本』

          ぶらり福岡日帰りの旅 ※特に観光名所へは行っていません

           最近わたしは将来のことを考えては溜め息ばかりついています。  うだうだ、ぐだぐだ。  そして、昨日の朝思い立ちました。  「このままではいけない。気分転換しよう」  と。  まず、以前から買い換えを検討しつつも、ああだこうだと理由をつけて迷っていたスマホの機種変更を決行!  iPhone SE2からiPhone15 proに衣替えしました。  これから出かける場所の写真を、より美しく撮影するために…。  そしてわたしは、新幹線に乗り込みました。  車内にて

          ぶらり福岡日帰りの旅 ※特に観光名所へは行っていません

          今夜は少しだけ愚痴を言わせてください。

           わたしは普段、出来るだけ前向きなことを考えるようにしています。  職場でも、プライベートでも、努めて明るく振る舞っています。  このゴールデンウィーク中に、親戚や同級生の色んなおめでたい話を聞きましたが、どれも素直に「良かったね😆」と思いましたし、「おめでとう!🎉✨」と祝福しました。  行楽地を行き交う、おそらくカップルや家族連れであろう方たちの楽しげな様子を見かける度、「幸せそうで素敵✨」と微笑ましく思いました。  と同時に、「いいなぁ」と羨ましくなりました。

          今夜は少しだけ愚痴を言わせてください。

          リー・トランド・クリーガー監督『アデライン、100年目の恋』

           年を取るということは素晴らしいことなのだ、ということを教えてくれる映画。  ※注意  以下の文は、結末まで明かすネタバレを含みます。  未鑑賞の方はご注意ください。  この映画の主人公は、アデライン・ボウマンという女性。  彼女は29歳の時、事故に遭いました。  そして彼女の時間は止まりました。  …と言っても、事故で死んだのではありません。  事故が起きた時、いくつもの偶然が重なって、彼女は不老不死の体となったのです。  彼女の夫は既に他界しているので、彼女

          リー・トランド・クリーガー監督『アデライン、100年目の恋』

          著…カモ『カモさんのプチかわイラストレッスン 気ままにイラスト365日』

           「メモにイラストを描き添えたり、子どもとお絵描きをしたい。でも、絵心が無い…」と困っている方におすすめの本。  1月1日から12月31日までかけて、毎日1つずつイラストを描く練習をしよう! という内容です。  お手本の手順通りに真似して描くだけで良いので、気軽にチャレンジ出来ます。  ●女性を描く時は肩幅狭め  ●男性を描く時は肩幅広め  ●ハトは足元のお肉がポイント  ●スズメは喉元が黒い  といった描き分けのコツが分かりやすいです。  また、季節ごとのイラスト

          著…カモ『カモさんのプチかわイラストレッスン 気ままにイラスト365日』

          著…ことば探偵団『知ってるようで知らない日本の職業 (「知ってるようで知らない」シリーズ)』

           どこかで名前は聞いたことがある。  けれど詳しくは分からない。  そんな、時代劇や時代小説に時々出てくるような日本の職業について紹介している本。  すっきりまとまっているので読みやすいです。  例えば、  ●版元(はんもと)  ●絵師(えし)  ●彫師(ほりし)  ●摺師(すりし)  といった職業であれば、  「たぶん版元がプロデューサーで、絵師がイラストレーターで、彫師が浮世絵のもととなる原版を彫る人で、摺師が印刷所の役目を果たすんだろうな」と漢字から推測で

          著…ことば探偵団『知ってるようで知らない日本の職業 (「知ってるようで知らない」シリーズ)』

          令和6年4月のお礼と、5月の目標について。

           皆さんはゴールデンウィークをいかがお過ごしでしょうか?  ちなみにわたしはゴールデンウィーク中、ほとんど仕事です。  「いつか一週間くらいドーンと休みを取って優雅にバカンスをするぞ」という夢だけは諦めておりません。  行ってみたい所が沢山あります。  まずは旅行費用を貯めつつ、一緒にお出かけしてくれる旅の仲間を見つけたいところ。  さて、4月のAmazonアソシエイトの結果をワクワクしながら覗いてみたところ、4月は本が6冊も売れていました✨  ありがとうございま

          令和6年4月のお礼と、5月の目標について。

          著…萩原朔太郎 絵…しきみ『猫町』

           最近よく異世界モノの作品を見かけますよね?  漫画、小説、アニメに「異世界」と名のつく作品の多いこと多いこと…。  このことから、いかに現代人が「異世界へ行きたい」と思っているかがよく分かります。  きっとみんな現実世界のありさまに辟易しているのですね…。  さて、この小説の主人公も、まさに現実世界にうんざりしているタイプ。  ただし、主人公の場合、異世界モノの作品を楽しんでしばしの夢に浸るのではなく、別の「あるもの」を使って現実逃避をしてしまいました…。  ※

          著…萩原朔太郎 絵…しきみ『猫町』

          編著…パイインターナショナル『世界の街角グルメ』

           まるで今まさに自分が美味しいもの巡りの世界旅行をしているかのような気分を味わえる本。  思わず旅に出たくなる一冊です。  「美味しいもの」といっても、ドレスコードのある高級店で緊張しながら頂くお料理ではありません。  気取らず。  着飾らず。  ワイワイ、ガヤガヤ、賑やかな街角の屋台で、現地の方と気軽にお喋りしながらパクパク頂く感じのお料理です。  全てのお料理の写真が魅力的なのは勿論、各国の現地の方々の表情も素敵。  なお、わたしが特に食欲をそそられたのは、

          編著…パイインターナショナル『世界の街角グルメ』