目次ほたる/Metsugi Hotaru

「書く」「撮る」「見る」「話す」を生業にしているフリーライター。 愛猫と写真を愛する日…

目次ほたる/Metsugi Hotaru

「書く」「撮る」「見る」「話す」を生業にしているフリーライター。 愛猫と写真を愛する日々を発信中。ほそぼそと書き綴ったエッセイや、体験をもとにしたコラムを載せています。

マガジン

  • 目次ほたるの日々エッセイ

    目次ほたるが執筆したエッセイをまとめました。

  • 目次ほたるの月報

    毎月、担当したお仕事や1ヶ月のハイライトをまとめた月報を公開しています。このマガジンでは、そんな月報をご紹介します。

  • 「ままならない」と手を繋ぐコラム

    生きるのが苦手。うまく「普通」になれない。 そんな「ままならない」を抱える私は、毎日を1歩ずつ豊かにするためにやっていることをまとめたマガジンです。

  • 目次ほたるの旅の記録

    旅の思い出について綴ったnoteをまとめました。

  • 目次ほたるがお手伝いしたnote

    執筆や企画、編集、撮影に携わったnoteをまとめました。お仕事をご依頼いただく際に、ご参考にしていただけると嬉しいです。

最近の記事

  • 固定された記事

目次ほたるの自己紹介&お仕事実績/ご依頼

ご覧いただき、ありがとうございます!ライターの目次ほたるです。 「うまく言葉にできない」を一緒に考えるフリーライターとして、取材や執筆などを行っています。 主なテーマは働き方や社会課題、人生や生活を豊かにすることなど。専門家やインフルエンサーの方への取材記事、自身の知識や経験を中心としたエッセイやコラム、企業のコンテンツを執筆しています。 【最終更新:2024年2月26日】 ーーーー ■自己紹介学生時代にはじめた家事代行サービスをきっかけに、高校3年生で株式会社「B

    • ある冬の日に出会った子猫に、不登校児が救われた話。

      その日は、異様に寒かったことを覚えている。昼過ぎまではなんとか耐えられるほどだったが、夕方に差し掛かるにつれ、さらに気温が下がっていき、私はたまらずストーブの前で身体を温めていた。 高校1年生の終わりごろから学校に行けなくなって、すでに数ヶ月が経っていた。 担任の先生からは「あと◯日休んだら、卒業できないぞ」と心配する旨を綴ったプリント用紙が届いていたが、当時の私にはそれすら鬱陶しくて、資源ごみをまとめた紙袋の上に、先生の優しさを無造作に放り投げた。 最初は、「学校来れ

      • 【月報】2024年5月のお仕事・活動記録

        いよいよ、5月も終わり!夏の気配がどんどん色濃くなるこのごろ、みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 私はちょっと重めの仕事が落ち着いて、5月はややゆるっとした1ヶ月になりました。 すこし時間的な余裕が出てくると、今まで考えていなかったようなことを考えてみたり、将来に思いを馳せてみたりと、「集中して思考する」ことにちょっと力を注げたかな。 そんなわけで今月の振り返りもやっていきましょ〜〜。 今月のニュースWorkship MAGAZINEさんで初めてコラムを書きました!

        • 最近、夜は湯船に10〜15分浸かる、全身を保湿して、マッサージやストレッチをする、寝る30分くらい前には部屋を暗くして灯りをキャンドルだけにする、というルーティンを入れてみたら、寝つきが良くなった気がする。そして、たぶんすぐ飽きる。意識高くなりたい。

        • 固定された記事

        目次ほたるの自己紹介&お仕事実績/ご依頼

        • ある冬の日に出会った子猫に、不登校児が救われた話。

        • 【月報】2024年5月のお仕事・活動記録

        • 最近、夜は湯船に10〜15分浸かる、全身を保湿して、マッサージやストレッチをする、寝る30分くらい前には部屋を暗くして灯りをキャンドルだけにする、というルーティンを入れてみたら、寝つきが良くなった気がする。そして、たぶんすぐ飽きる。意識高くなりたい。

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        • 目次ほたるの日々エッセイ
          19本
        • 目次ほたるの月報
          7本
        • 「ままならない」と手を繋ぐコラム
          6本
        • 目次ほたるの旅の記録
          4本
        • 目次ほたるがお手伝いしたnote
          110本
        • 目次ほたるのスキマラジオ
          1本

        記事

          家事代行時代、部屋を片付けられない人に、「神棚を作ってほしい」と提案していた話

          今はフリーランスでライターをやっている私だけど、ライターを始めるまえは、「家事代行」を仕事にしていた。 高校2年生の終わりから、卒業後の数年間を合わせた4年の間で、回った家は150軒を超える。 家事代行というと、料理や洗濯なども含まれるが、私が得意としていたのは、「掃除」だ。 お客様の家に行って、困りごとをヒアリングしながら、居心地良く暮らしてもらうために、お家の隅から隅まで、キレイにしていく時間が大好きだった。 年齢も性別も生活スタイルも経済状況も、まったく違うお客

          家事代行時代、部屋を片付けられない人に、「神棚を作ってほしい」と提案していた話

          「読まれない文章」を書きつづける意味ってあるの?

          ライターとして書く仕事をしたり、趣味でnoteなんかを書いていると、頭のなかで悪魔がそんなふうに囁いてくることがある。 「全然、いいねついてないじゃん」 「PV数、伸びないね」 「誰にも必要とされていないんじゃない?」 「お前の自己満足だよ」 そんな心無い言葉に、グサグサとやられながら、悪魔を手ではねのけて、なんとか執筆に向かう毎日だ。 私は仕事で文章を書いているから、お金を頂いている以上、記事を持ってして、何かしらの結果を出すのは命題であり、使命だと思っている。 そ

          「読まれない文章」を書きつづける意味ってあるの?

          1つだけ新しい学びを持って帰れたら、それでいい。

          最近、自分の中で「新しいことを勉強したい!」というブームが盛り上がっていて、意識的に読書量を増やしたり、関心のある分野の勉強会やセミナーに積極的に足を運んだりするようにしている。 新しい本を読んだり、新しい人と出会うたびに、小さな発見が蓄積していくのが嬉しい毎日だ。 けれど、いろいろな学びの機会を増やすうちに、「ここで学んだこと、全部は持って帰れないなぁ」と思ってしまうことが悩みだった。 当たり前だけど、本にしろ、セミナーにしろ、発信されている言葉や情報を一言一句覚える

          1つだけ新しい学びを持って帰れたら、それでいい。

          「湧き水」に出会うため、静岡県清水町・柿田川公園へ

          私はTwitterが好きで、ほぼ毎日、生活習慣の一部として眺めている。そんななか、タイムラインによく、きれいな湧き水の動画や写真が流れてくるのが気になっていた。 ポコポコと吹き出していたり、キラキラと輝いていたりする湧き水たち。いつか見に行きたいけれど、一人で行くのもつまらない。 「湧き水を見に行こうよ」 そんな子どもみたいな誘いをしてみてもいいだろうか。ちょっと迷いながら、友人に連絡をしてみた。 「えっ、いいの!?」 思わずそんな声が出そうなくらい、あっさりと決ま

          「湧き水」に出会うため、静岡県清水町・柿田川公園へ

          猫が覚えられる単語の数は、200語くらいらしい。それなら、優しくて幸せな言葉だけ覚えてほしくて、私が家の中で使う言葉は自然と柔らかいものになる。ちなみにうちの猫は、「かわいい」も「すごい」も「賢い」も全部自分のことだと思って返事をする。作戦成功だ。

          猫が覚えられる単語の数は、200語くらいらしい。それなら、優しくて幸せな言葉だけ覚えてほしくて、私が家の中で使う言葉は自然と柔らかいものになる。ちなみにうちの猫は、「かわいい」も「すごい」も「賢い」も全部自分のことだと思って返事をする。作戦成功だ。

          一人暮らしも、案外悪くないじゃん。

          19年間の実家暮らしと、3年間の同棲生活を終え、東京の片隅で一人暮らしを始めてから、あっという間に半年が経った。 これまで、家族とか恋人とか、誰かと暮らしてきたから、一人での生活はきっと寂しいものだと思いこんでいたのだけれど、この半年を改めて思い返してみると、存外楽しかったように思う。 自分の生活に必要なものをすべて自分で買い揃え、暮らしを少しずつ設計していく時間。それは、今までよりずっと私を、私として立ち上がらせてくれた。 私が暮らすアパートの一室は日当たりがいい。休

          一人暮らしも、案外悪くないじゃん。

          寝るまえの「1人反省会」をいい加減やめたい。

          また、始まってしまった。寝るまえの1人反省会。連日、人と会ってばかりだったからか、息つく間もなく過ごしていたのだけど、その反動で人に会わない夜が突然訪れると、もう耐えられないくらい頭の中で記憶を再生してしまう。 「なんであんなこと言ってしまったんだろう」 「あの行動はキモかったかも」 「てか、声大きかったよね…」 「ウザがられてたら、どうしよう」 そんなふうに考えては、暗い部屋のなか、ベッドの上で1人で悶え苦しんでいる。 誰か重めの灰皿とかで殴ってくれないだろうかといつ

          寝るまえの「1人反省会」をいい加減やめたい。

          【月報】2024年4月のお仕事・活動記録

          今月も駆け抜けた〜という感じで、1ヶ月が終わりました!みなさんはいかがお過ごしでしょうか? 私は福岡出張があったり、香川県出張があったりと、いろんな場所に訪れる機会をいただき、また少し世界が広がった気がする。 「こういう気持ちの変化をちゃんと記録しておかなきゃダメだな」と思い、最近は個人でのnote発信も頑張ってます! そんなわけで、4月の振り返りです〜〜〜!!!! 今月のニュース福岡出張に行きました! 以前からnote運用のお手伝いをさせていただいている「Eye

          【月報】2024年4月のお仕事・活動記録

          芸術の美しさに涙が溢れるのは初めてだった。香川県・豊島美術館で感じたこと

          香川県豊島にある、豊島美術館をご存知だろうか。 私はそもそも豊島という場所すら知らなくて、というか「香川県に島なんてあったんだ〜」くらいの低解像度で考えていたものだから、その場所にある美術館なんて知る由もなかった。恥ずかしい。 そんな無知な私が、ひょんなことから豊島に訪れる機会があった。しかも豊島美術館に行くご縁をいただいたので、今回はそのときの体験について書きたい。 私は香川の地理どころか、アートに関しても無知なものだから、美術館といえば、たくさんのアート作品が並んで

          芸術の美しさに涙が溢れるのは初めてだった。香川県・豊島美術館で感じたこと

          宿河原で眺めた、桜並木を思い出して。

          桜の季節が終わりを告げ、どこか初夏の気配を感じるような、湿り気を帯びた風が頬を撫でるようになった。 今年はお花見に行くことは叶わなかったけれど、宿河原の桜並木を見に行く機会があったので、今回はそんな日に撮った写真を並べていきたい。 陽光が暖かく降り注ぐ土曜日の午後に、宿河原駅に降りた。桜並木は駅から徒歩5分ほどの場所にあるそうで、少し歩いていくと、満開の桜とともに、人だかりが見えてくる。 休日だからだろうか、たくさんの見物客が桜を見にきていて、細い道は人で一杯になってし

          宿河原で眺めた、桜並木を思い出して。

          stand.fmで「目次ほたるのスキマラジオ」をリスタートしました!

          2月からnoteの音声収録機能を使って始めた、「目次ほたるのスキマラジオ」。 全10回を配信してみて、いろいろ考えることがあり、stand.fmで再スタートすることを決めました! ▼チャンネルはこちら 音声配信を始めたきっかけそもそも、どうしてスキマラジオを始めたのかというと、きっかけは知人がやっていたPodcastでした。 知人は昔からラジオでパーソナリティをやるのが夢だったらしく、その夢を叶える一歩として、noteやPodcastを使って、音声配信をしていたみたい

          stand.fmで「目次ほたるのスキマラジオ」をリスタートしました!

          【月報】2024年3月のお仕事・活動記録

          寒暖差が激しい日が続くなか、やっと春らしい(というか暑すぎて、ほぼ夏みたいな日もある)季節がやってまいりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。 3月は立て続けに出張があり、ちょっとバタバタしましたが、インプットを増やすことができて、学びの多い1ヶ月になりました! そんなわけで、怒涛の3月を振り返っていきたいと思います!!! 今月のニュース大阪出張に行きました! 経済学者・宇沢弘文の提唱する「社会的共通資本」に関する勉強会へ取材に伺う機会をいただき、15年ぶりくら

          【月報】2024年3月のお仕事・活動記録