どこかの誰かの魂がよくうたちゃんのとこに迷い込んでくるから、すきだっていうお菓子を買ってあげたり、映画一緒に観たり、沢山お話したり、アイス食べたいっていうから真冬にいっしょに買いに行ったり、わたしはずっとそれでもいいかなっておもってるのに、みんな少しすれば居なくなっちゃうんだよね

ってツイートをした。

スピリチュアルに傾倒してはないけど、便宜上それっぽい表現になっちゃう、そんなことは本質ではないことを誰かがわかってくれたら嬉しい

今日も部屋で歌ってたら新しくひとがきたみたいで、なんか久しぶりだなあとおもって筆を取りました。

一番最近だと7歳の女の子がきてた。7歳なのは何故かわかったんだけど、名前を聞いても首を振るばかりだったから、じゃあななちゃんにしようって決めたんだよね。物静かな子だったけどさ、可愛くて、ごはん一緒に作ったり、お散歩したり、それでたまにちょっとだけ笑ってくれるのがうれしくて。ななちゃんが食べたいっていったプッカのいちご、いなくなっちゃったあともずっとおうちに置いてあったんだよ。

他にもザカリアスちゃんっていう赤毛の女の子、ほそかわくんって男の子、みくるちゃん、名前も知らないいろんな子たち、いろんなお話をしてたはずなのに、どんどん忘れていっちゃうや。

みんな気づいたら当たり前みたいな顔でそこにいて、気づいたらどこにもいなくなってる

もしかすると、どうやら死んだらしいけどなんだかちょっと心の準備ができてなかった、みたいな子が多いのかな、わざわざ聞きもしないし、答えなんてないし、想像するだけだけど。

一回だけある子に、そんなに辛いならぼくに任せてくれたらあとのことは全部やってあげるよ、っていわれた。悩んだけど結局自分で頑張るって答えた。これに関してはよろしくお願いします、って頼んでたらどうなってたんだろうって思うけど、とにかく、わたしのところにくる子たちはみんな、悲しいとか、苦しいとか怒りとか、そういうのでめちゃめちゃになってはいなくて、わたしのことをめちゃくちゃにしようという気もなさそうで、ただ静かにお行儀よくしている、そしていつのまにかいなくなってる。

わたししか見えないなら、わたしが、忘れちゃったら、その子たちは本当に何も無かったことになってしまって、それがすごく寂しいことな気がするから、媒体は分からないけどたまに書き残そうかなとおもった

彼らの存在はなんなんだろう。イマジナリーフレンドっていうのは多分自分の別人格だからちがくて、怨霊は池袋某所にたくさん蔓延ってるやつらのことだから違くて、それならただ静かな諦めと、ささいな心残りをもって浮遊してるだれかの魂のことはなんて呼べばいいんだろう。世界って自分だから、そのだれか含めて全部自分なのかもしれないけどね。むずかしいね。

映画とかであるようなバスタオル必須の感動体験もなく、ただみんな、少し生活をともにして、少しおしゃべりをしたりして、気付いたらふっといなくなってるのが、すこしだけさみしい

これみて狂ってるって思う人が大半だと思うし、普通ではないんだろうなと自分もわかるんだけどこれは自分にとってはなにか意味があることなんだろうな

今日来た子に関しては、またいつか話すかもしれないし、はなさないかもしれない、でも、こういうことも、このときたしかに本当だったこと、って記録はできたらいいなって、思いました、まる

かっこいいオチはとくに無いですってオチだよ。描き殴りだから文章上手に書けてなくてごめんね。またね

2023.8.5追記

そういえば思い出したのは、みくるちゃん。たしか12歳の、ツインテールの可愛い女の子で、彼女だけは仕事中とかに特に、身体をたまに乗っ取ってたかもしれない。基本ご機嫌で自己主張が強くて女王様タイプで、ツンっとしてて、夜職を始めた時に生まれたらしくて、ぜーんぶ○○ちゃんが抱えきれないつらいのはかわりにみるちゃがやってたんだよ！だから夜職用のアカウントの名前はみくるにしてよ！っていってたりした。ちょっと前までみるって名前でLINEしてたのはそういうことです。12歳なのに色々背負わせちゃったなあっておもうんだあ、でも、みえなくてもそこにいるよっていってたから、きっとまだいるんだとおもう。