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平野雅之「輪ゴム思考で最強社員になる48のヒント あなたもできる自由な発想で問題解決」

・本書は、コピー機やビジネスホンなどの事務機器販売や、セミナー事業などを行う会社の社長であり、大学生や若手社員を対象に、「輪ゴム思考で年収をアップする方法」「誰にも縛られずに自由に生きる方法」「固定概念を壊す48の方法」といったテーマで講演を行う著者が、輪ゴムをなぞって考える思考法の「輪ゴム思考」を通じて、何らかの問題に直面したとき、解決する方法を事例を交えながら紹介した1冊。
・「輪ゴム思考」ができるようになると
①生きるのがラクになる
②どんな難局も乗り越えていけるようになる
③チャンスが広がる
というメリットがある。
・「輪ゴム思考」ができるようになると、それまであなたを縛り付けていた「こうしなければいけない」「こうあるべき」といった固定概念や常識が取り払われるので、自由に生きられるようになる。
・また、固定概念や常識にとらわれない柔軟で自由な発送ができるようになると、これまでとは違った対処法が考えられるようになるので、乗り越えられなかった壁も乗り越えられるようになる。
・実際、著者自身も「輪ゴム思考」をするようになってから、どんな難局に直面しても動じることがなくなり、気楽に自然体に生きられるようになったとのこと。その結果、仕事も人生もうまくいくようになったそう。

・多くの人が依頼された仕事の諾否を「できる、できない」で決めるのは失敗したらどうしようという意識がはたらくから。
・しかし、固定概念にとらわれず、自由な発送で考えれば、「失敗しても命まではとられないし、依頼した側の責任も9割はある」と考えることもできる。
・依頼があった場合、もちろん期待に応えようとはするが、完全に場を読み間違えてひどい目に遭ったら、「それは依頼した人も悪い」と責任転嫁することもできる。
・実際には人のせいにしたりはしないが、そういうふうに思っていたほうが、肩の力が抜け、絶対にうまくいく。
・真面目で責任感の強い人ほど、このような常識にとらわれない自由な発想をもったほうがいいと著者は考える。
※著者がこのようなきっかけになったエピソードが収録されているが、詳細は本書をお読みください。

・本書は、「輪ゴムのように受け止めよう」「輪ゴムのように動力にしよう」「輪ゴムのように編んでつないで縄にしよう」「輪ゴムのように伸びしろを大きくしよう」「輪ゴムのようにしっかり芯をもとう」「輪ゴムのように手軽に使おう」「輪ゴムのように人を楽しませよう」という章で構成されており、
◇自信のない仕事も受ける
◇「〇〇」と言わないと決めるだけで、自分を追い込む
◇お願い上手になるために
◇あなたが思うほど、人はあなたのことを見ていない
◇上司の話は9割聞かなくてもいい
◇収入を〇〇で考える
◇運が逃げていく人の共通点
といった、どんな難局でも乗り越えられる「輪ゴム思考」の例が48の項目に分けて紹介された内容となっている。

固定概念や常識にとらわれない柔軟で自由な発想を手に入れ、自由に生きたい方はご一読ください。

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