空手アホ一代

1969/06/13生まれ 北海道在住 空手四段。 国際パーフェクト極真空手連盟 日本…

空手アホ一代

1969/06/13生まれ 北海道在住 空手四段。 国際パーフェクト極真空手連盟 日本支部にて支部長/指導員。 家庭では主夫。17歳から今日に至るまで統合失調症(キャリア38年)。趣味は電子書籍出版 / blog、ニジマス釣り。Jazz鑑賞。同棲中のパートナーと二人暮らし。

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私の仕事風景

私の仕事は空手と障害者金を受けとるプロの障害者です。 国家からカネまでふんだくるプロですからドクターや看護師の愚痴を聴いて差し上げるぐらいじゃなければダメなんですが(笑)、さすがにドクターは威厳を保っていらっしゃるので(笑)デイケアに行く他は空手団体の事務仕事を主にしています。 ホームオフィスでやっている仕事は、というと朝の9時か10時から夜の7時くらいまでが勤務。 空手の教則動画を海外に送信したり、空手書籍の英文への翻訳ですとか、海外で国際大会があるときの書類の作成や

    • こころに余裕があったなら

      ある街にホームレスが居ました。 彼はこころの優しい男で、僅かばかりの「お恵み」も自分より貧しいホームレスやシングルマザーに渡してしまいます。 ある大金持ちが彼に15ドルを渡しました。 彼は大金持ちに敬意を持って礼を言いますが、やはり自分よりも貧しい人々にお金を渡して自分は質素に食べています。 大金持ちは不思議に思ってなぜそんなことをするのか彼に尋ねます。 彼は言いました。 「どんなに私が貧しくても、私よりも貧しい人はかならず居る」 まだ見ぬ困窮した他人の為にお金

      • 草食男子増加中

        我々のようなバブル世代は「いかに女性にモテるか」ということを競い合って今日まで来ました。 モテることイコール男性としてのチカラの象徴と思い込んでいた世代ですから、ひとたび家から外に出たら常に魅力的な女性にアプローチ出来るだけの清潔さや体型、体力を維持したものでした。 異性にモテたい一心で猛烈に働き、高級乗用車を持ち、マンションや戸建ての購入を目指す。 そんなステレオタイプのバブル入社組が社会に実際居たのです。 しかし、いつの間にか、若者は異性を敬遠するようになりました

        • 家事が苦手な男たち

          近年、家事労働が得意な男性が増えました。 「私の家政夫ナギサさん」や「極主夫道」など主夫モノ漫画なども大人気で主夫歴15年の私でも世の変わり様を感慨深く観る思いがします。 このまま、主夫の増加万歳!ジェンダー差別解消!と行きたいところですが、まだまだ主夫は少ない。 主婦が日本全国に約540万人居るのに対して主夫の割合は全体のわずか1.8%しかいないという現実がそれを物語っています。 主夫が少ないのはいまだに家事は女性の仕事と決め付ける社会の風潮があるからではないでしょ

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        私の仕事風景

          病院と言う名のムショ!僕らの精神科患者隠語集!!!

          ※私の言葉ではありませんので誤解無きようお願いします! ぶち込まれる・・・・入院させられること。 アゴが立つ ・・・・おしゃべり。 シャバ   ・・・・病院の外の世界。 ヨセバ   ・・・・閉鎖病棟の中。 メシアゲ、食缶受領・・・・食事の受け取り。 エサ    ・・・・院内の食事。 バクシャリ ・・・・麦入りご飯。(ご飯と麦が6:4で混ぜてある。「ムショ」の語源) 配給、買物 ・・・・週に一度のオヤツ受け取り。 ナガジャリ ・・・・ソバ、ラーメン等。 ほたるめし ・・・・期

          病院と言う名のムショ!僕らの精神科患者隠語集!!!

          医師の矜持

          我が街のクリニックは田舎街にありがちな、のんびりとした静かな心療内科ですが、今回ご紹介するのは 我が病院の院長先生です。 年齢は私よりひとつ下ですが、クライアントが院長先生を舐めてかかろうものなら黙っていない! 我々、デイケア通所者の中では「怒らせたら大変!」というウワサが常にあるものの、普段は紳士で穏やかな男性医師です。 いまでこそ小さな町医者ですが、この院長先生はかつて北海道内の大都市の大病院で医長をしておられたというエリート。 ひょんなことから、この街の俗に言う

          敗者復活戦

          新入生、新社会人のみなさん。 職場に慣れた頃でしょうか? それとも、しんどい思いを抱いておられるでしょうか? 学業でもスポーツでも勝者は一握りです。 大抵の者は勝負の場には最期までいられない。 勝ち残る者たちは努力と引き換えに栄光を手にしたのでしょう。 しかし、私は敗れ去るものが単なる負け犬だとは思いません。 勝利に向かって懸命に突き進み、敗れ去った者たちを誰が馬鹿に出来るでしょうか。 志望校に落ちても他の大学に入って夢を叶えたり、選手としてパッとしなくても社

          骨退院

          いまの精神科は昔と比べて医療環境の進歩はめざましいです。 入院もかつてほど長くなることはなく、ある病院などは月間二人以上の退院許可を出すノルマを達成している、なんて具合に早期治療、早期退院にかじを切る時代になりました。 しかし、精神科に付き物の入院の長期化はやはりあります。 看護師いわく、「病院の中でしか暮らせない人々もいる。私たちは社会にいいことをしている」という強引な思い込みがある。 なぜなら、医師やナースのみなさんは患者さんを苦労して退院させても、またすぐにその

          固定費削減!我が家の場合!

          年収二百万円にも満たない私の暮らしの中で、最も削減しなければならないのは「固定費」です。 固定費とは、毎月かならずかかる経費のこと。 家賃、電気代、ガス代、水道代、スマホ代金の5つのこと。 この5つをいかに安く切り上げるか、が耐貧生活のカギです。 私は北海道の公営住宅に住んでおりますので、家賃は格安ですし、電気は格安電力と契約しています。 ガスは風呂を沸かすのみで、基本はオール電化。 スマホは大手サブ・ブランドの格安SIM。 我が家の固定費は..........

          固定費削減!我が家の場合!

          一平さん、やるじゃないか!❤

          私が思うにはパチンコはギャンブルですら無い。 ギャンブルならばトータルで勝つこともたまにはあります。 しかし、パチンコは必ず負けるように出来ているものです。 回転がどうのこうの、と言っても五千円の勝ちのために六千円以上突っ込んでいる段階でもう負けですし、何回転に何回勝てる!というのはそもそも店の側がコントロール出来る。 ギャンブルは全てそうですが、胴元が勝つように出来ている商売。 そしてギャンブル依存が発生するのは逆説的に言えば、負けることが多いからだとも言えます。

          一平さん、やるじゃないか!❤

          北海道田舎リモートライフ

          北海道はとにかく広い。 どれくらい広いかと言うと韓国一国がすっぽり入るくらい広いのです。 大自然と仕事の調和をはかるには正にリモートワークやワーケーションがぴったり。 キャラバンに家財道具とバッテリーを積んで「流浪の会社員」を洒落こむ人々も居れば、眺望の良い土地に家を構えて 書斎から雄大な自然を眺めながら仕事をする人もおられます。 かつては都会で満員電車の通勤にうんざりせざるを得なかった会社員たちが、新しい雇用形態を満喫している姿を拝見すると「自分もそのひとりなのだ」

          北海道田舎リモートライフ

          静かで優しい暮らし

          北海道の田舎町で静かに暮らしていると、時間のながれがとても穏やかに過ぎていくのがわかります。 時計にたとえると、都会の暮らしはデジタル時計。 「もう何時だぞ!」という気がします。 田舎の暮らしはアナログ時計。 「まだ何時だよ............」そんな気がするのです。 自然のなかで「ゆっくり、ゆっくり」時間が過ぎて行く。 そのなかで、時間に自分を合わせるのではなく、自分に時間を合わせるような錯覚すら覚えるのが田舎の暮らしです。 時計を見るというより、太陽を観

          静かで優しい暮らし

          尊い犠牲の前に

          精神科病棟というところは、いまだにネガティヴなイメージで捉えられることが多い診療科。 とくに入院病棟(閉鎖病棟)ともなりますと、一般の人々には刑務所並みの厳重なカギのロックなど、大変閉鎖的な印象が強いのでは、と思います。 ですが、昭和と令和では閉鎖病棟は大違いでして、かつてと比べるとかなり内部は開放的になっています。 いちばん大きいのは閉鎖病棟に入る患者の病院に対する信頼がかつての精神病院とは大違いであること。 昭和の頃は一度入院すると退院がかなり難しく、閉鎖病棟の入

          尊い犠牲の前に

          器量良しほど怖ろしい!

          男性の多くは美人に熱狂します。 確かに「美しい」という女性にハラを立てる男はいません。 しかし、一般の女性たちが「美人の素行は美人じゃない」と言う通り、普段 彼女らが 何をやってるのか怪しいものです。(スミマセン💦) アダルトサイトを観たことのある男性ならばお分かりかと思いますが、出演している女性俳優は文字通りの美人ばかり! 私も街で美人女性を見かけたら「この人もしかして出演しているかも」なんて偏見に凝り固まることがあります(笑)。 もちろん彼女たちがみなポルノ産業

          器量良しほど怖ろしい!

          男はみんな3歳児

          男は女性のように賢く出来てはいません。 はっきり言いましょう。 男の精神年齢は例外なく3歳児です。 悪いこと、危ないことが大好きで、馬鹿馬鹿しいことに興味しんしん! だいたい、男は みんな「男の子」。 いつも夢ばかり観ているし、単純な馬鹿ばっかりです。 少なくとも、賢く出来てはいない。 だが、男の世界でも抱いた夢を現実にしてしまう奴がたまにいます。 実業家として成功したり、芸術性を極めたり、世界初の技術を創造したり、アスリートとして大成するような偉大な奴が。

          男はみんな3歳児

          医師の指示には従おう !

          クライアント(患者)は医師を信頼しなければなりません。 不信感を持って医師の話を聴いてもイケませんし、医師の言うことがすべてウソのように聴こえるのならば、病院を変えることをオススメします。 クライアントは医師を選べますが、医師はクライアントを選べませんので、どうしても「奇人・変人」(失礼・笑)のようなクライアントには手を焼くことになります。 まあ、ドクターも精神科の場合、「患者と どっこい」みたいなひともおられますが(笑)、ドクターの側に診察や治療の権限があるわけですか

          医師の指示には従おう !