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有意義なこと=お菓子作り

ここのところまたしばらく連日メジコンをやっていたのだが、今朝は全くメジコンを飲む気が起きなかった。
これは珍しい。かなりレアなケースだ!
と思って何か有意義なことができないかと
模索し、行き着いた考えが"お菓子作り"だった。


お菓子を大量に作って過食して吐こうか
なんてことも思ったが、なぜかその気も起こらなかった。
これは久しぶりに過食無しでお菓子を味わえるチャンス…!と思い、私は思い立ったら即行動しなければ一生何もやらない人間なので、すぐにレシピをGoogleで調べて必要なものをメモに書いた。
朝からやる気が発生していることが信じられなかった。
ここのところは毎日泥の中で動いているような重たい感覚の中で生活していた。
やりたいことも特になく、仕事もせず、体調は悪く、過食も煙草も最低限にしなければと務めた結果またメジコンに頼ったりしていた。
メジコンをやめると過食が辞められない。
過食をやめるとメジコンがやめられない。
何かに依存して現実逃避する日々を、昔のことを繰り返し考えたり親を恨む日々をまた過ごしていた。
せっかくばあちゃんに何もかも言って一緒に暮らして貰えるようになったのに、依存心は少しも減らず、何かを削れば何かにより多く寄りかかるようになっていた。

しかし今日は何かが違う。
朝起きて一番に来る"食べたい"という衝動がいつもより少しなくなっていた。


私は必要なものを書いたメモを握りしめ、
「お菓子作りの達人になるでぃ!!」と言い残してチャリを爆走させ買い物に向かった。



まずは100均で道具を揃えよう。
そう思いseriaに向かった。
薄力粉のふるいとクッキー型、パウンドケーキ型、アラザンやチョコペンなども買った。
可愛いクッキーが作ってみたかった。
可愛いクッキーのレシピなどは検索していなかったが、まあお絵描きのようなものだろうと思い、バタークッキーのレシピ通りに作り、適当に思いついた柄や模様を書いてみようと思った。



まずはクッキー生地をつくる。


洗い物が面倒なのでできる限り最小限のボウルで作った。
ボウルが2つしかないからお皿を使ったりしてどうにかやった。


しゃもじで混ぜる



うちのばあちゃんはお菓子を作らないのでお菓子作りの道具がない。
しょうがないのでしゃもじで混ぜたりしてみた。
ギリ泡立て器はあった。手動のやつ。壊れてたけど。

こういうやつ



クッキー生地を作って、
ココアを混ぜ込んだ生地もつくり、
冷蔵庫に寝かせた。


その間にバナナパウンドケーキの生地を作る。

バナナたっぷり


バナナはフォークで潰す


たべっ子どうぶつをスーパーで買ってきたので、可愛いバランスでたべっ子どうぶつを置いていく。



あとは180度で余熱したオーブンで40分。焼いている間にバナナのいい香りがぷうんとしてきた。

パウンドケーキを焼いている間にクッキーの型抜きをする。
恐竜の尻尾の型抜きがむずかしかった。



完成。
パウンドケーキは割れ目ができることを忘れていてたべっ子どうぶつは歪んでしまったがまあしょうがない。

パウンドケーキを出したらすぐさまオーブンにクッキーの天板をぶち込み170度で15分。

なんやかんやで完成。

デコった


アイシングペンとチョコペンでデコって可愛くした。


ぴーす


ばあちゃんの妹が来てたのでみんなで食べた。
クッキーは好評だったがバナナケーキはイマイチだったようだ。
おじいに至っては「バナナケーキは美味ない」と言っていた。
私はバナナケーキの方が美味しかったけどなあ。
ちゃんと計りで材料を計って入れたけど、なんかどれも甘さ控えめのレシピだったかもしれない。


日記も最後の方になると適当な終わり方をしてしまいがち。

疲れた。

おわり。



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