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「事の彩度」を作っている。おそらく詩集ってやつです。2021年から作っている。まじか。
小学生の頃から勉強せずノートや机に落書きばかりする奴だったので、残っていたそれらの駄文を搔き集めてそこそこ詩っぽく纏め上げたのが、2016年頃にやった詩集だ。そのあと勢いで作り続けて、第五詩集までやらかした。そりゃあ勉強していないので大したものはできなくて。しかしながら応援してくださる方々はいて(ありがとうございます!!!!)、もちっと考えてやった方がいんじゃねーの? って詩と向き合い始めたのが2017年頃。詩を書けなくなった。死ぬかと思った。
文を書いてはみるけど、詩とは言えない気がする。「これぞ詩だ」って言える状態に、書き上がらない。そもそも以前はそう言える気でいた…? こえーよ。
わたしが思う詩っていうと、ならなけあならない、おわああ、ダースコダーダー、商店街へゴー、血しほしたゝる、音音音音、など。わたしが思うのはそういうものかって気付いたのが2021年頃。詩を書けるかどうかってのはもう後回しだ。
とにかくわたしが見ているものを写実していく。網膜を字に写す。言葉としての字。音楽としての字。そういう字を集めたものを作っている。第一~五詩集を書き直したものと、新作を収録します。今年中にやっつけられたらいいが。

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