さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所にな…

さち

創作の森。こころあったまる場所でありたい。ほかほか ゆったり。止まり木のような場所になればしあわせ。有料には、いろんな世界を閉じ込めたいです。なにより 自分との対話かな。

マガジン

  • 大切にしたいもの

    子どもの本を愉しむ。素直なこころを置く場所。仕事を通して出会った大切なひとたち。

  • そっと そっと~つぶやき~

    そっとしておきたいつぶやきを入れました

  • こころに残るnote

    ぐっと来たnote、ずっと浸りたいnote。愛しいnote。

  • つぶやきおもちゃ箱①

    大好きな本とかあなたへのお手紙とか ぎゅっと詰め込んだおもちゃ箱。

  • ことばのおもちゃ箱

    ♬音楽が聴こえてきそうな。。ほっこりしそうな。。あしたも生きて行こうって元気がでるような場所。いつでもくつろいでください。。。

最近の記事

また 贈り物をひとつ。

  小さな小さな本。 中学生みたいに こっそり電車で読んではほかほかする。 そんなわたしに うれしい便りが また届きました。 あったかくて こっそり 部屋のすみっこで ひとり この想いに浸りたい気持ちになります。 手のひらに やっと乗るくらいのこの本が この前に続いて 土日をかけて トラックに乗り また遠くへ行きました。  届きましたよってお便り。また ひとつ。 この本のなかに わたしのこころの奥にあるものを そっと詰めた。 そっと 差し出したけど どうだったかな

    •  夏前に

      あなたへ おはよ。 そちらは 雨、あがった? 眠れた? 取り遺された風に散ったさつきのはなびら。 ピンクの少女のほっぺ。 また 会えたね。 おはよ。 昨日 孫が来ました。弟くんは 誕生祝いで 念願のスマホを買ってもらっていました。 ずっと 離さず遊んでいましたが ひとこと。 「ばあちゃん げんき?メール、おはようメール 要らんから」 と 釘を刺されました。 夏前に さみしいけど おとなの階段を上がる彼 おおきくなーれ 冬の句を。

      • ひとりじゃないって。

        ありがとう。 あなたにありがとう。 そっと傍にいてくれてありがとう。 立っていられないと思った。 フォーカスすると震えている たいしたことはない 心配することはない  ただ 傍にいてくれた あなたの温みを思い出せば 歩けるのを知ってる ふーっと息を吐いて 吸ったら そこにあなたがいるよね 夕べのあなたへ   ありがとう。

        •  あのね。

          こんばんは。 私の作品に「きましたよ」って「すき」がついた それは 忘れていたものだった 懐かしく ああ こんな日もあったなとしみじみ浸ろうとしたとき ふと その下にあった、見知らぬかたの記事が 目に入った。 「おかん」 そのタイトルに 惹かれた  関西に住むものなら 誰もが 懐かしい響きをもってしみじみ思う言葉、「おかん」。(と 私はおもっている) いいこもそうでないこも みんなこの「おかん」の響きがすきだと。 「おかん」 読んで 思った。 ああ いい子だなあ

        また 贈り物をひとつ。

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        • そっと そっと~つぶやき~
          4本
          ¥300
        • 大切にしたいもの
          16本
          ¥300
        • こころに残るnote
          37本
        • つぶやきおもちゃ箱①
          15本
          ¥100
        • ことばのおもちゃ箱
          24本
          ¥200

        記事

          「ねえねえ 聴いてる?」

          午後の電車。 早番が終わり 14時半発だから空いている 少し目をつむっていようと 電車の走る音に耳を澄ませていたら 隣の男子生徒ふたりの会話が聞こえてきた 「ねえねえ 聴いてる?」 見ると 私の隣のこは ゲームをしているのか 夢中でスマホの画面をこすったりたたいたりしている 「ん?聴いてるよ」と目はスマホに落としたまま返事をする。  「それでさあ」とその隣の男子は続ける。 よくわからないけど 聴いてるよというこは 言いながら まるで スマホから目を離さない。  「でさあ」

          「ねえねえ 聴いてる?」

          おはよ・

          今日も こそっと覗いて ふっと 息はいて 心のバランスをとる。 あなたの人生もなにも知らないけど そこには 生きてるあなたがいて 同じだねという私がいて 会えるわけじゃない でも 呟けば 返ってくるこだま。 だいじょうぶ。 遠い所から 返ってくる。 ありがとう。 あなたに言える言葉は これしか持たない私だけど ありがとう。 昨日の夕焼け オレンジとブルーとバイオレットの帯が 広がって 薄墨色に変わるまで 見守ってくれていた月 細くなった三日月が 少し 太って見えた

          おはよ・

          いやあ、なんやろなあ。気圧か?ここの気象に詳しいあの方ならそう言われるかなあ?しんどいな。急にくる。 みなさん、季節の変わり目、ご自愛ください。

          いやあ、なんやろなあ。気圧か?ここの気象に詳しいあの方ならそう言われるかなあ?しんどいな。急にくる。 みなさん、季節の変わり目、ご自愛ください。

          会いに行く。

          あ 行かなくちゃ、 でも。 そして 読んだ。 ああ またひとつ あなたの素顔を見た。 懐かしい匂いのする朝。 あなたの。 3日の連休明けの雨の日はしんどい。でも。 でも 新しい今日に会いに行こう。 わたしの物語を。 おはよ。

          会いに行く。

          初夏の雨降る夜更けには

          ハミングと夢みることで生きられた ふわふわしてても それが私の。 憶えてる?小さなあなたの傍にいた 母さん小川で菜を洗う背を かあさんの餅つく傍で夢みてた なに見てた?なんて聞くきみの笑み 窓打って初夏の雨降る夜更けには遠い母との日常滲みてくる

          初夏の雨降る夜更けには

          プライド

          鮮やかに咲き誇れよと風のいう混じりけなきやそれがプライド 野の花の名前呼んでは語らいぬすっくと伸びた素直なるきみ ここで咲く小さな場所でひたすらにあなたにわたし見えますか?

          プライド

          ある町で

          「えっ」と二度見する 素通りしてたはずじゃないのに また 来て読むと違う顔してそこにある 小さな本屋で見つけたあなたの本 なんでこんなに懐かしいんだろ 読み込んでなかったかな 苦笑しながら 目を落とす ああ そこにあるものの ひとは一人じゃなくて 喜びもかなしみも ひとつだけじゃないと 今更に知る 大型本屋の読み物に飽きて ふと 立ち寄ったちいさな書店で 息をつく 大切なひとの 面影がズームのようによみがえる あなたの書いたものが わたしをあの場所へ連れて行く 歩いて

          ある町で

          こもりうた

          おやすみ 眠いのがしあわせ あしたは またやってくるから あのこの無垢な寝顔を思い浮かべて 眠ろう はぐれた鳥はねぐらに帰ったかな かあさんのこもりうた聴いてるかな もう 眠ろう あしたを夢見ながら おやすみよ ゆっくりおやすみ もう 考えないで かあさんの夢をみて眠ろう おやすみ

          こもりうた

          つぶやき もうひとりのあなたへ

          いいんだよ 仕方ないってこと あるんだ がんばっても だめなこと 一日中 あなたの胸の水たまりがあふれそうになったのを わたし 知ってる そのこころを打ち消すように パソコンに向かってた あなたの想い あふれそうだったね つらいよね 届かないこころ 届けたいね  あのこにね でも それが また 傷を広げるとしたら きみは 夕飯を作る 包丁を持ちながら涙をふぃた それでも 涙がこぼれて 歯を食いしばって泣いた こんな時 背中を向けられるキッチンはいいね 泣いても水の音が

          つぶやき もうひとりのあなたへ

          あした

          九重山父の跡踏み見渡せば未だつぼみのももいろじゅうたん 部屋の隅キーボード打つ手触りがまだ見ぬ明日の吾を探す  純真なきみに応えて生きたいと願うのに分別が邪魔をする 関係ないけど 急に流れてきた曲。なつかしいな。 息子が この連休中 急に思い立って九重に登りました。夫が3年前の6月に登った山です。その時 深山きりしまは満開。 息子は 残念ながら その満開のすばらしさには 会えませんでした。   私も もうすぐ行きます。

          あした

          休み明け

          あふれ出る想い込めてきみの声「待ってるよ」ってわたしも返す 後ろ向きなことば泳いで後ずさるああ 渇望はなにを求める 限界を知ることはまだ怖いからきみと飲んでるレモンスカッシュ 13のきみにかけることばなく知らぬ世界を彷徨う思い なにひとつ確かなことがなきようなGW明けパッカー車の音 それでもな生きてきたなあひたすらに自分くらいは労おうよ こどもの日 孫娘と町に出た。我が息子たちの子育て中から、アニメの世界は苦手な分野だった。なにひとつわからない。思春期の彼女への言

          休み明け

           ほんとはね

          「それでいい」そういって微笑んだあなたがいたねそっと隣に 懸命に走れど届かぬ我が思い身じろがぬきみ道端の草 いいやんかひとの評価は勝手だよ太陽さえも気まぐれなんだ あきらめという名の希望に出会ったらわたし、今度は笑って見せる happyな結末があると信じてる近くて遠いあなたとの距離 縮まらぬと嘆かなくてもいいんだと訳知り顔の夜風過ぎてく 枯れかけたビオラ生きてたあの朝のふいに胸つく暖かき影

           ほんとはね