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中庸人生を歩んできたけれど

今日は、とても天気が良い日ですが…
どうしても、外出する気になれないのです。所謂、「引きこもり」ってやつですかね。
たまには、外に出て散歩したり、庭弄りをしたりすることが大切だと思っているのだけれど。
度重なる、仕事での重圧に押しつぶされてしまって。家でゴロゴロしている毎日。
まだ、仕事へ行けているからまだマシなのかもしれないけれど。
自分でも少しは外出して見ないとは思っているのですがね。
書斎の散らかりようも最近、気になっているのです。
今夜は、少し書斎の片付けをしています。
誘眠剤を服用すれば、眠れますが、癖になるのがちょっと怖い。
なので、休日の前の日は夜ふかししてでも自然と眠くなるのを待っています。
仕事柄、休日呼び出しが繋ることもあるので、あまり遠出はできないここ数年。
まぁ、周囲のみんなはお構いなしに遠出を楽しんでいるようですが…
若い頃は、それなりに連休を楽しみ、遠出もしましたが。職場へ直行、出先から折り返しといったことが苦痛になることが多く、事前に休暇中の予定を伝えないうちは遠出をすることができなくなりました。
こういう連休中は、必ずといっていい程、緊急連絡がすぐに自分のところへ来るし、当番制でも何喰わぬ顔して自分のところへ転嫁される。
これでは、俺ももう参ってしまって、どこへも行きたくなってしまいました。
娘は、妻と遠出をしていてくれるから俺は、家でゴロゴロできるのですけれどね。
ブラック企業に勤めたはずではないのですが、近年は、若い世代と老害との間でブラック勤務です。
いつかは、こういった体制もなくなり今までの苦労も幸運となると信じて、常日頃から精進しています。
同期の中では、若い世代と職場結婚してどうしても、「俺に言えばなんとかなる。」と勘違いしている輩も多いけれど…
すぐに、こっちへ業務を振ってくることが多いのでが。
俺は、心の中では、「お前らのことなんか構ってやるつもりはない。」「自分たちで責任を全うできないなら付き合うな。」、「どうせ、俺が断れば旦那に言って結局は、責任転嫁なのだろう?」と思いながらも言い訳せずに邁進しています。
俺も職場恋愛で家庭を持った身だけれども、一度も自分の責任を放棄したことはないし。
反対に周囲を気遣って率先して業務にあたってきましたが。
ここ最近の風潮では、「ハラスメント」と表裏一体のご時世のようです。
どうも、社内政治というものがあって、その波に乗った人間は幸運で、俺のように一匹狼で中庸を取ってきた人間は不幸になるということらしい。
しかし、俺は、今は「不幸中の幸い」と思っています。なんでも知り尽くしたし、技術も誰にも負けなくなったし、周囲はお手々繋いでやる仕事も一人で熟せてしまう様になりましたから。
人員不足というけれど、俺にはどこ吹く風です。色々な資格も取得して人様に迷惑をかけるくらいなら一人でやってしまうということが出来るようになったのですから。
こういうことも、周囲は気に入らないのでしょうね。「あいつが出来るなら自分もできる」と勘違いして失敗するので毛嫌いされるのでしょう。
まぁ、今の御時世、独り立ちできない人間が多く、責任転嫁しないと自分を大きく見せることができない人間が多い。
俺には、マニュアルなんてあってないようなもの。サバイバル技術のオンパレードなのでこれも気に入らないらしい。
だったら、自分たちももっと研磨して考え、行動を起こせば良いのですが…
こういう人間もいないと、今の御時世「人手不足」の一言で片付けてしまうから厄介ですね。
まぁ、俺は色々な御縁を頂いて、火中の栗を拾うことで不幸中の幸いを頂いています。

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