鈍色の空に、|詩
「鈍色の空に、」
彩なき空に描かれた虹に
時おり綯交じる鈍色の砂の海
風、吹けば
ゆらり流れて拡がる紋様に
星読みたちはその瞳を伏せた
憎しみを棄てても
尚、
消えることのない哀しみは
どんな色ならば
赦されると言うのだろう
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「鈍色の空に、」
彩なき空に描かれた虹に
時おり綯交じる鈍色の砂の海
風、吹けば
ゆらり流れて拡がる紋様に
星読みたちはその瞳を伏せた
憎しみを棄てても
尚、
消えることのない哀しみは
どんな色ならば
赦されると言うのだろう
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