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22歳ライター。若さゆえの、難しさ

 取材をさせてもらうようになってから間もないが、自分の年齢があともう少し上だったら、と思う事が多い。

どうしてもまだまだ年上の方ばかりと話をする機会が多いなかで、あちらから若僧だと思われていないかが気にかかるのだ(まあ、実際に若僧なのだが)。

もちろんそれはプラスに働くことも多いだろう。だけれど、どうしても貫禄みたいなものは、出しにくい。取材相手を緊張させる必要はないにしろ、しっかりと取り合ってもらえるような貫禄ある自分になるということは大切である気がしている。

しかしそれでも、男のぼくは、髭を生やしたり、体格を良くしたり、眼鏡をかけたりすることで、大人っぽく見せたりすることが比較的に容易だとも感じる。それに比べて、女性のライターはそれが難しい。女性のライターを見ていると、取材相手の懐に入るのが上手だなあと思うことが多いけれど、その一方で、髭を生やしたり、生物的な強さを醸し出すことも難しいだろうから、相手と対等になることが難しい取材相手もいるのではないかと感じた。

男性と女性でもそれぞれに違いがある。これから多くのライターと関わり、それぞれの方がもつ強みを知ってみたい。


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