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紅白歌合戦

昭和の人だから、大晦日には紅白歌合戦を観てしまう。

観ないと年を越せないような気がする。

子どもの頃は、レコード大賞から年越しまで、ずっとテレビにかじりついていた。

今年も紅白歌合戦の出場歌手が発表された。
これも年末の風物詩。
あとひと月半で、今年も暮れる。

『旧ジャニーズ出演ゼロ』
新聞の見出しが踊る。
ジャニーズは崩壊したんだなと実感。

白組の出演者は、近年5、6組はジャニーズ事務所から選ばれていたらしい。
旧ジャニーズが出ない紅白は44年ぶりなんだとか。

人材豊富で司会も出来、踊り手もいて、何より視聴率が稼げる。
重宝されていたと思う。


一方、紅組の顔ぶれを見ると、

Ado。
顔を出さない謎の歌手。

新しい学校のリーダーズ。
売れましたね。

伊藤蘭。
娘さんとの共演ですね。

今年も知らない歌手が多い。
横文字の名前が多い。
因みに、紅組の22組中、11組が横文字。


今の若い人は紅白なんかに興味ないという。
テレビ離れも進んでいる。


NHKは大河ドラマと紅白に莫大な予算をぎ込んでいる。
賛否両論だ。


わたしにとって紅白は、未知のアーティストを知るいい機会でもある。

紅白の勝敗など、どうでもいいけれど、
最後の「蛍の光」の合唱には毎年、しみじみする。

そのままの流れで「ゆく年 くる年」まで。
除夜の鐘を聞いて、新しい年を迎える。