老婆の日常茶飯事

昭和の常識は令和の非常識? 歌謡曲大好き 小説、映画も好き 散歩も好き 思い出話と独り…

老婆の日常茶飯事

昭和の常識は令和の非常識? 歌謡曲大好き 小説、映画も好き 散歩も好き 思い出話と独り言。 何事もほどほどに。

最近の記事

悪人でもないが、良い人でもない。

noteでは、良い人そうなキャラクターを演じている自分。 ちょっと嘘くさい。 おまけにマダムとか呼ばれて…… SNSってつくづく不思議空間ですね。 悪人でもないが、良い人でもない。 このタイトル、メイぷる子🐝さんの記事のタイトルからヒントを得ました。 ほんとにね、 そんなに良い人でもないのです。 松竹梅でいえば、梅、いやそれ以下の杉?ぐらいの人間です。 (梅>杉で合っていますか) 劣等感が強いのに、弱みは見せたくない。 いつもご機嫌でいたいけど、不機嫌な顔を見せてしま

    • 下町グルメ探訪

      出産したての娘と赤ん坊、赤ん坊の兄(3歳)のサポートのため、只今娘宅に住み込んでいます。 家事や孫の世話だけでは、つまらない。 ときには息抜きも必要。 (息抜きばっかり、といわないで) これから下町グルメも探訪します。 こちらは、週末ともなれば行列必至のカフェ。 地元民だけではなく、遠方からのお客も多そうです。 以前は別の場所(すぐ近く)で営業していましたが、建物老朽化のため、移転しました。 客層は妙齢の女性からマダムのグループまで… カップルにも人気のお店。 また

      • 「映える」から「エモい」へ

        以前新聞で、 「映え」から「エモ」に 加工できないアプリが人気 という記事を読んだ。 SNSの利用者に、美意識の変化が見られ、あるアンケートによると、投稿の見栄えを良くする「映え」や「盛る」ことに飽きや疲れを感じるという回答が多かった。 加工できない写真アプリ「BeReal」というのも人気らしい。 同じような傾向はカメラファンにも見られるという。 背景のボケなどに、情緒やストーリー性を感じる「エモ」い写真に魅力を感じる若者が増えているらしい。 以上、記事の内容を簡単にま

        • 共同作業

          娘の入院中に 娘の旦那さんと 孫とわたしで 包んだ餃子 3歳児が包んだものは 一目瞭然

        悪人でもないが、良い人でもない。

          大号泣

          兄になったばかりの3歳児は弟との初対面を心待ちにしていた。 ところが病院の規則で、未成年は新生児のいるエリアには入れないという。 親としては、なるべく早くご対面させてやりたいので、 看護師さんに、 そこをなんとか、 一分だけでも、 ガラス越しでもいいですから…と粘ってみたが、規則は曲げられない。 3歳の兄は、大荒れに荒れ、地団駄踏んで、父親や祖母に八つ当たり。 帰りのタクシーでもシートのカバーをむしり取ったりして大暴れし、大号泣だった。 退院したら嫌というほど会えるか

          わたしの好きな江戸川乱歩

          日本の探偵小説の草分け的存在、江戸川乱歩。 小学校時代には、ポプラ社の『怪人二十相』『怪奇四十面相』など、名探偵明智小五郎、助手の小林少年、少年探偵団らが活躍するシリーズを夢中で読んでいました。 中学に入ってからは、文庫本で短編を読むようになりました。 当時読んだもので、今でも繰り返し読みたくなるのは『心理試験』(大正14年)です。 苦学生の老婆殺し。 周到な計画に、犯人は完全犯罪を確信していたが……。 ドストエフスキーの『罪と罰』が下敷きになっているそうです。 事

          わたしの好きな江戸川乱歩

          わたしは住み込み家政婦さん

          時代と共に 看護婦さんは看護師に 保母さんは保育士に。 予約の取れない伝説の家政婦志麻さんは引っ張りだこ。 家政婦は家政婦のまま。 只今、娘宅で住み込み家政婦兼シッターさん、やってます。 ここは典型的な東京の下町 しばし下町ライフを楽しみます。 『ダウンタウン』EPO 『Downtown Boy』 松任谷由実 コメントのやり取りは控えめにさせていただきます。 あしからずご容赦くださいませ。

          わたしは住み込み家政婦さん

          そんなわたしは人非人 

          フォローしてくださっている方からも、一見さんからも、スキを頂戴する。 noteを始めて間もない頃は、必ず先方に出向き、記事を読み、スキをお返ししていた。 コメントをいただいたら、相手の方の記事を読み、コメントを残すようにした。 それをきっかけにフォローすることも多かった。 今ではそれがまったく出来てない。 わたしは人非人に成り下がってしまった。 律儀であること、 誠実であること、 もうとっくに 放棄している。 スキを頂いても読みに行けない。 コメントの見落としもある

          そんなわたしは人非人 

          息子は人質?

          子どもたちのPTA活動で知り合って以来20余年、何でも本音で語り合える友人が2人います。 3人の共通点は息子が一人ずついること。 我が息子はシングルになっちゃいましたが、会えば息子のこと、お嫁さんのことが話題に上ります。 今どきの姑はお嫁さんに最大限気を遣っていますね。 わたしたちの時代は姑に表立って逆らうこともなく、そんなものだと思っていました。 時代は変わりました。 わたしたち世代は姑に気を遣い、お嫁さんに気を遣い、ものすごく損してるんじゃない? そんなことを語

          息子は人質?

          クレマチスは花盛り

          昔はテッセン(鉄線)と呼んでいましたが、オシャレな名前になりました 今ではクレマチス 色も形も進化して 昔のテッセンとは別物です 散歩の途中で、いろいろなクレマチスを見つけました。 何軒も回って、新宿のデパートで漸く娘の気に入った柄を見つけました。 今から20年前のことです。 追記 皆さんのコメントでご指摘があり、ちょっと調べてみました。 テッセンが品種改良して、クレマチスに進化したと思い込んていましたが、テッセンがクレマチスの原種の1つらしいです。 年

          クレマチスは花盛り

          谷崎潤一郎『小さな王国』

          全国的に、ゴールデンウィークの真っ只中ですが、我が家は娘の陣痛待ちのため、遠出することもできず。 日曜日、散歩に出掛けるフリをして、一人でお茶してきました。 持参したのは眼鏡とこちらの本。 この本のp.101 に谷崎潤一郎の『小さな王国』(大正7年)という作品が紹介されていましたが、初めて聞くタイトルでした。 そのうち図書館で借りて読もうとメモしたのですが、 待てよ… 我が家には「日本の文学」全80巻(中央公論社)があったはず。 案の定、物置部屋の本棚にありました。

          谷崎潤一郎『小さな王国』

          エピソード

          決まってこの季節になると思い出す。 息子が高校生のとき 芸術の書道の授業で書いたものを持ち帰ったことがある。 評判の先生で、真面目にやれば良い字が書けるようになるはずだったが、息子は未だに悪筆だ。 作品は額装までしてあった。 書かれていた文字は、 「冷やし中華始めました」 何につけても笑いを取ることに血道を上げる息子であった。 屋根裏部屋に今でもその作品は保管されている。 ※画像は夫のInstagramの画 像を無断借用しました。

          ギリギリでいつも生きていたいから

          別に好き好んでギリギリを狙っているわけでもないんですが、わたしの辞書には「用意周到」という言葉はありません。 計画性、決断力、行動力が欠けているために、常に行き当たりばったり。 駆け込み乗車の人生です。 そういえば、学生時代も、 前のドアから先生が教室に入るのと同時に、後ろのドアから入り、滑り込みセーフで遅刻を免れていました。 同じ合格するなら、合格最低点を狙うのが省エネで、一番得策だと信じていました。 同じ品物を買うなら、100円で買うより80円で買うほうがお得ですか

          ギリギリでいつも生きていたいから

          春キャベツの千切り

          朝からキャベツの千切りは面倒だ。 今朝は前日刻んだ残りがある。 前日なぜキャベツを大量に千切りにしたかというと。。。 Ramuneさんの レンチン春キャベツ豚バラ巻きを真似してみました。 (写真なし) キャベツを巻くのが難しかったのですが、あとは電子レンジにお任せ。 成功しました。 Ramuneさんの献立の投稿をいつも楽しみにしています。 勝手に紹介させていただきました。 ごめんなさい。 ヘッダー画像は 農業大好き❗小川隆宏さんよりお借りしました。 有難うご

          春キャベツの千切り

          推理作家の想像力と表現力

          わたしの感覚では、推理小説は文学作品の中では人気はあるものの、邪道というか、娯楽小説、通俗小説という位置づけで、一段低く見られているのではないかと思います。 わたしの読書の内訳は、間違いなく半分以上を推理小説が占めています。 小学生の頃にポプラ社の怪盗ルパンシリーズを24 巻まで読破したのをきっかけに、あかね書房の児童向けのシリーズを小学校の図書室で読み漁りました。 その後はアガサ・クリスティ、エラリー・クイーンなどの海外ミステリー、江戸川乱歩、社会派の松本清張、角川商

          推理作家の想像力と表現力

          映画『オッペンハイマー』

          話題作『オッペンハイマー』を観た。 おそらく内容の半分も理解できていないから、まともな感想など書けるはずもない。 それでも何かを書かずにはいられない。 第96回アカデミー賞最多13 部門ノミネート。 作品賞、監督賞、主演男優賞など多数受賞。 ゴールデングローブ賞最多5部門受賞。 エンターテインメントを超越した問題作だった。 天才物理学者ロバート・オッペンハイマーは、人類史上初の原子爆弾を開発するため、マンハッタン計画のリーダーに抜擢された。 戦後は「原爆の父」と呼ばれ

          映画『オッペンハイマー』