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カルチャー&スポーツ

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音楽、ドラマ、映画、スポーツ…他。思ったこと、感じたことを書いています。
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記事一覧

立ち上がったライオン!噛み付けバビロン!

Spinna B-ill & The Cavemans の名曲『ライオンの子』Spinna B-ill & The Cavemans の『ライオンの子』。今の時代だからこそ心に響く名曲です。ぜひ聴いてみてください👇 この曲は、spinna b-ill & the cavemans のサードアルバム『Reggae Train』(2004年リリース)に収録されていて、マキシシングルとしても発売されています。 僕が Spinna B-ill & The Cavemans を知

映画『ボブ・マーリー:ONE LOVE』公開。

先日YouTubeを観ていたら、サムネールが出てきました。「えっ、ボブ・マーリーの伝記映画!やるんだ!」。心が躍りました。映画は昨日(5月17日)から公開しています。     *   *   * 今回は世界のレジェンド、ボブ・マーリーについてです。映画情報もリンクします。 世界のレジェンド、ボブ・マーリー世界中に夢と希望を与えたレゲエミュージシャン、ボブ・マーリー。彼の音楽はジャマイカの文化はもちろん、当時の社会問題にも深く影響を及ぼしました。ジャマイカは経済的な困難に

『We Are The World』に魅了された世代の人たちへ。是非みて。この曲をひとりで23人分演じたアーティストがいるのです。

世界が誇る名曲『We Are The World』。この曲は、1985年にリリースされたチャリティーソングで、アフリカの飢餓と飢饉に苦しむ人々を支援するために制作されたものです。マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーが共同で曲を書き、クインシー・ジョーンズがプロデュースを担当。このプロジェクトは「USA for Africa」と名付けられ、多くの著名なアーティストが参加したのです。 僕が大学生だったころ、MTVが全盛期でした。みんなで夢中になって観ていました。その時代は

<瞬間音楽>清水健太郎の「帰らない」 

<瞬間音楽>第7弾をお届けします。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回は清水健太郎のセカンドシングル「帰らない」です。この曲は1977年にリリースされました。彼のデビュー曲「失恋レストラン」はオリコン1位を獲得し、それに続く「帰らない」も1位に輝きました。これにより、彼はオリコン史上初めてデビュー曲から2曲連続で1位を獲得したアーティストとなりました。 さて、この「帰らない」。1:33 と 3:02 のところのホーンが良

自分の権利を知ろう:THE CLASH - Know Your Rights から学ぶ

4月以降、反グローバルな視点の記事をいくつか投稿しています。 人生の主役は自分です。僕たち一人ひとりには、健康で幸せに生きる権利があります。この「権利」という言葉を再認識したとき、僕は高校生のころに熱い気持ちで聴いていた曲を思い出しました。 THE CLASH の『Know Your Rights』(1982年リリース)。邦題は『権利主張』です。 「3つの権利があるんだぜ!」 これは、イギリスの正統派パンクバンド・THE CLASH が当時のイギリスの若者に向けて呼び

矢沢永吉の人生哲学:「俺はいいけどYAZAWAが何て言うかな?」

矢沢永吉さん、通称「永ちゃん」は、日本のロックシーンにおいて圧倒的な存在感を放つアーティストです。彼の舞台裏のエピソードからは、単なるミュージシャンではなく、「YAZAWA」という確立されたブランドとしての自覚も持ち合わせていることがうかがえます。特に有名なエピソードが、コンサートツアー中のある出来事です。 あるとき、地方でのコンサートが予定されていましたが、永ちゃんが宿泊するはずだったスウィートルームがスタッフの手違いにより予約されておらず、普通の客室を用意せざるを得なく

キツネノマド (Queen Fox) Bass Remix|Raon×MINA ⇐ 凄い曲をみつけたぞ!!

このPVはベースとボーカルでの曲。 どう表現したらいいのだろう? まるでベースとボーカルが会話をしているようだ。このふたつの音が絡み合い、3分14秒のストーリーを紡ぎ出す。 まずは聴いてくれ!! Raonの歌声とMINAのベースが見事に絡み合う!! 衝撃のスタート👇 お互いに視線を合わせ、ベースと歌声が衝突する👇 流れるようなベースソロに静かにラップが始まる。それを持ち上げるようにベース音が響く👇 ラップとベースの掛け合い。そして、バラードにベースが絡んでいくさ

<瞬間音楽>梶芽衣子の「ジーンズぶるうす」

久しぶりの<瞬間音楽>。第6弾をお届けします。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回は、梶芽衣子の「ジーンズぶるうす」。この曲は、1974年の東映映画『ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派』の主題歌です。 『ジーンズ・ブルース 明日なき無頼派』は、梶芽衣子が主演で主題歌も歌っているのです。ストーリーは、現代社会に嫌気がさし目的もなく生きている二人の若者、聖子(梶芽衣子)と次郎(渡瀬恒彦)の物語です。彼らは偶然出会い現代社会や

初めて買った思い出の一枚は、清水健太郎の「失恋レストラン」。

#はじめて買ったCD ということで投稿します。 僕が初めて音楽を購入したのは中学1年生のとき(1977年)です。当時はCDではなく、レコードが主流でした。ですのでCDをレコードに置き換えて語ります。     ◇   ◇   ◇ 僕が初めて買った特別な一枚は、清水健太郎の「失恋レストラン」。中学生になってから、徐々に大人向けの歌謡曲を聴くようになりました。これらの曲を聴くことで、何だか大人になったような、新しい世界に足を踏み入れたような感じがしました。平日はテレビの歌番組

「何もない」ところから良いものが生まれる。

新しいことを始めようとするとき、「何もないから」とか「持ってるものがないから」と思って、ためらうことがあるかもしれません。でも、心配しなくて大丈夫です。実は「何もない」状態だからこそ、素晴らしいものが生まれる可能性があるのです。 今回は、何もない状態からスタートすることの魅力について考えていきます。 何もないからこそ創造性が生まれる「何もない」という状態は、どうしたらいいかを考えるきっかけを与えてくれます。何もないからこそ工夫が生まれるのです。考えるほど、工夫すればするほ

<瞬間音楽>P-MODEL の「MOMO色トリック」

<瞬間音楽>第5弾をお届けします。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回は、P-MODEL の「MOMO色トリック」。この曲は彼らのデビューアルバム『IN A MODEL ROOM(1979年リリース)』に収録されいるナンバーです。 P-MODELは、1979年に結成された日本のテクノポップバンド。バンドリーダーはボーカルとギターを担当する平沢進です。彼らの音楽はエレクトロニックとロックを巧みに融合させ、日本のテクノポップ

<瞬間音楽>The Mods の「くよくよしたって……」

昨年から始めた<瞬間音楽>。第4弾をお届けします。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回は、The Mods の「くよくよしたって……」。この曲は彼らのデビューアルバム『FIGHT OR FLIGHT(1981年リリース)』に収録されいるバラードナンバーです。 歌の1番の後にギターソロがあり2番が始まって少したったところにギターのトリルの音「トゥルルルル~ン♪ トォロロロロォ~ン♪」が聞こえるシーンがあります。この瞬間がた

<瞬間音楽>The Rolling Stones の「Dance (pt 1)」

調子に乗って <瞬間音楽>第3弾をお届けします(笑)。※<瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回も The Rolling Stones から、僕の大好きな曲「Dance (pt 1)」の紹介です。この曲はアルバム『エモーショナル・レクキュー(1980年リリース)』のオープニングナンバーとして収録されています。 この曲はストーンズ本来のロックサウンドに、ディスコやファンクの要素を取り入れた独特で感染力あるサウンドが特徴で、バン

<瞬間音楽>The Rolling Stones の「Angie」

昨日に続いて <瞬間音楽>を語ります。 <瞬間音楽>とは「この曲のこの一瞬が好き!」という、そんな瞬間のことを指します。 今回は、The Rolling Stones の「Angie」 (邦題:悲しみのアンジー) 。この曲については、2年前に記事をアップしました。ストーンズのドラマーであるチャーリー・ワッツが亡くなられたときに書いたものです。 <瞬間音楽>を語る上では、この曲は絶対に外せないと思い、もう一度紹介することにしました。 ※ ここからの記事は、上の記事の一部を