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エレガントな日常/お祈りと買い出し

「胴体絞りプロジェクト」。

特に背中側。

肩甲骨下から骨盤までの範囲を日々モミモミむぎゅむぎゅやってよかったです!

明らかに手触りが変わりました。

少しだけお肉が引き締まり、背中のたるみの線のようなものが消失。

(わかるかな?)

あの線がイヤで仕方なかったのよね〜。もうおばさんの象徴って感じで。

骨盤の上のお肉も

「これは贅肉なんかじゃない。老廃物よー!」

脳に思い込ませてモミモミしていたらちょっと減っていました。

ローライズのジーンズを履いたらズルズルと下がってきたのです。

(よっしゃー!まだまだやるぞー)

決意してやり始めることに年齢は関係ないことが分かって嬉しいな。

今日こそ『東京ジャーミィ』行くんだ。
髪を結って露出少なめキチンとブラウス着用
myほっかぶりをチェック。
テンション下がるわ〜。似合いすぎて。

小雨とやや強めの風の中

『東京ジャーミィ』

へ向かいました。

東京ジャーミィはイスラム寺院のモスクです。

ジャーミィ(cami)はトルコ語でモスクを意味します。

イスラム教徒ではなくとも自由に見学ができるのがありがたいのです。

美しい建築物と神聖な空間。

個人的には大天使ガブリエルのエネルギーを感じます。

私にとってのパワースポットであり、売店にてトルコ食材の調達もできる2度美味しい場所なのでした。

今回で3回目の訪問です。

お祈りしたーい。

アレもコレも買いたーい。

私はイスラム教徒ではありませんが神さまの気配がする美しい空間でお祈りするのが大好きなのです。

今回は女性用入口から入ってみる
(女性専用お祈り場所に直結する階段がある)
マナーは守ろうね。女性はスカーフ必須。
髪を全部隠すのよ。


んはぁ〜。

いいなぁ。

どこを見ても美しい。

窓も扉も壁も絨毯も。

神社仏閣寺院はこの360度の美しさがいいですよね。

私はホテルも好きですが生活感のない、隅々まで行き届いた清潔感に同じ神聖さを感じます。

1人しか通れない細い螺旋階段を登って女性専用の場所に到着。

先客は数人。

みんなエキゾチックなお顔立ちの方々ばかりです。

各々イスラム式スタイルでお祈りを捧げていたり、

絨毯にねっ転がってお昼寝している人も。

そーよ。これなのよね。

ここの東京ジャーミィの居心地の良さはみんな自由に静かに過ごしながらお互いに干渉しません。

ですから私は日本式に正座をして瞑想をしています。

そこへフラフラと日本人男性見学者が入ってきました。

あれあれ??

ダメじゃーん!

看板見なかったの?

なんでくるのよーオッサン。

私は日本人観光客のマナーが気になってしょうがないのです。

(ここはテーマパークじゃないのよ!)

他の女性もその男性を見つめ、そして私と目が合いました。

(まったく困ったもんよね〜)

私たちはお互いに苦笑いしながら目で女子トーク。

「すみません。ここは女性専用の場所です」

「あ、あ、すいません」

日本語が話せそうもない方々ばかりその空間にいたので私は正義感に溢れ代表して追い払いました。

(追い払うって。まるでモスク警察おばさんになってしまった)

丁寧にお伝えしたものの、きっと私の瞳の中にはメラメラと炎が燃え盛っていたに違いありません。

(ホント私っておっさんには特別手厳しいよなぁ。なんか恨みでもあるのかも)

気を取り直して再び瞑想とお祈りをしました。

(大天使ガブリエル、どうか私の中の固執している事や不要になった古いエネルギーをすべてお預けします。浄化願います←オッサンへ過度に厳しいことを含め。わはは)

女性用2階席からモスクを見渡せる
美しいシャンデリア、美しいステンドグラス
2階席。私はここで瞑想をしていました

お祈りを終えて下に降りました。

こちらは男性も女性も自由に見学ができます。

最後に寄付箱にお金を入れます。

私は神社の時には小銭を入れてしかも出し惜しみする場合もあるくせに、東京ジャーミィへは千円をなんとも思わずに入れます。

(しかも封筒に入れるという丁寧さ)

理由は自分でもよく分かりませんが昔トルコの方々に良くしてもらったからなのかもしれません。

さぁーて!

売店いくぞー!

あぁ、テンション爆上がりです。

クッションカバーも可愛いものばかりだし安い。

あ、トルココーヒーを作る鍋もあるー欲しいなぁ。

うわぁーこのお菓子もあるのねー。

(げっ。高いな、、、)

何周も何周も見て回りました。

買い物カゴはどんどん重くなりヤバいヤバいと思いつつ止まりません。

でも買い過ぎをとどまれたのは砂糖が半端なく入っていそうな食品が多かったことや、量が多すぎること、豆類などはトルコ製ではなくカナダ製だったことからでした。

わーい!買ったー楽しかったー

これらを全部使いきれるのか?と自分にツッコミながらも、欲しかったものばかりをゲットすることが出来ました。

エコバッグをガッツリと肩に食い込ませながら傘をさして向かうのはカフェです。

モスクの後はこのカフェと決めている場所なのでした。

ファラフェルをピタに挟んで食べる
¥1,700 ちと高いかも、、、

美味しかったです。

野菜をモリモリ挟んでガブっと食べるとこんなに食感も味もいいのねーと感動。

ただ、ピタ2切れにファラフェルが3個というのがどうも理解できません。

(偶数にして欲しかった!)

ちょっと失敗したことは、ドリンクを付けてしまったこと、、、

声の小さなスタッフさんが

「ドリンク...ボソボソ...」

とドリンクメニューを指したので、てっきり食事とセットかと思ってたいして飲みたくもないジンジャーエールを頼んだのでした。

そうしたらしっかりとドリンク代も足された合計金額になっていましたとさ、、、

まぁ、3回目の来店なのによくシステムをわかっていない私も私なのよね。とほほ。

でも美味しくいただいたからいっか。

帰りの地下鉄では人との密着が気になりぐっと我慢のひととき。

(あぁ、私はどんどん公共の乗り物が苦手になってきているなぁ)

このままだと地下鉄なんて3駅ぐらいが限界かもしれないと考えながら、降りる駅まであと何駅??と表示ばかり見ていました。

ザクロ濃縮液を水で薄めて飲む。
わーい。自然の酸味と甘味!美味しいよ〜。
カルダモンクッキーに期待が膨らむ。
あらまぁ普通のクッキーだった。

神聖な空間でのお祈りってとーってもいいですね。

今回は初めて自分以外の人のためにも祈りました。

(え?今までしたことなかったの?ハイ。そーです)

神聖さと美しさは同じ。

モスク建築の職人たちが異国の地にてその洗練された技術を惜しみなく表現しています。

瞑想をしながら隅々まで美しく仕上げてある内装を見渡しました。

美しさは私の中の神聖な部分を引き出してくれる。

私は今日もエレガント。

下駄箱上リニューアル実験中
瞑想途中に掃除機の音??
目を開けたらこの子が接近していた
私を避けて去っていった。うぃーん。

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