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♦︎ 官能作家"霧山純生"の情事シリーズ第3弾!♦︎第一弾 赤いルージュの女(美月の物語) ♦︎第二弾 アイスドール(麗奈の物語) 官能作家"霧山純生"の情事 妄想ガール ♦︎あらすじ 霧山と麗奈そして美月の三人は冬休みを利用して温泉宿にやってきた。ゆっくり(エッチに)休養するはずが、明るい表情の麗奈から…。 「先生。わたしね。風俗嬢になろうかなって。いいですか?」 「…は?」 絶句する霧山。 そして三作目にしてやっと霧山の私生活が…。 「へえ。面白そう
→第1話へ 「あら、珍しいわね。こんな時間にあなたが家にいるなんて。お疲れさま」 リビングへ行った私を、テレビニュースを見ていた妻が迎えた。ソファーにゆったり座って優雅に長い足を組んでいる。妻からの私への挨拶は嫌味ったらしく聞こえるかもしれないが、言った本人にそんなつもりはぜんぜん無い。妻のしのぶはそういう女なのだ。 帰宅してからシャワーを浴びたらしい。栗色に染めた髪がまだ乾き切っていない。 「のんびりテレビを見ている君こそ珍しいじゃないか。今日は早く帰れたようだ
→第2話へ うつむいた妻の顔を、尖った顎に優しく手を添え、上げさせると、目の縁と頬がピンク色に染まっていた。誘うように赤い唇が開く。その唇を口づけでふさぐ。そうっと触れるぐらいに、甘い吐息を感じながら、次第に強く、唇を押しつける。柔らかい。若い女の感触とも違う柔らかさがある。 「ん…っ」 ツンと上を向いた鼻からかすかな息が漏れた。ソフトタッチのキスを続けていたら、閉じていたまぶたがゆっくり開いた。 「キス、上手くなったわね」 「そうかい」 「うん…」 妻の温か
→第3話へ 「なあきみ、もういい。それぐらいで」 豊満すぎる乳房と口を駆使し、一心不乱に私のペニスをしゃぶっている妻が上目づかいに私を見た。 「口のなかで出していいわよ」 濡れた声でそれだけ言うと、またパイズリとフェラチオに戻った。ざらついた舌で裏筋を舐められ、あまりの快感にイってしまいそうになる。口内射精オッケーの申し出は嬉しいがそうもいかない。 「出したら今夜は終わってしまうよ。若くないんでね」 「…ん」 しゃぶっている妻の口から、チュプッ、チュパッと、
→第4話へ 「それはまた…なんというか…」 「なによ」 「いや。とてもすてきだ、と言いたかったんだ」 自らのセックスへの要望を口に出すのは、気丈な女でも恥ずかしいものだ。それがわかるから、私は妻を褒めた。ただそれだけだ。 しかしだ。ヴァギナにペニスが挿入されるところを女が見るのはなかなか難しい。股間にイチモツをぶら下げている男とは異なり、女は鏡を使わないと己の性器が見えない。だから年若い女性は自分の性器がどんな風になっているのか知らない人もいるという。 さて、ど
→第5話へ オープンマリッジ妻の濃厚セックス その5 対面座位でのセックスを堪能したあとは後背位で交わった。熱い女体を四つん這いにさせ、張りのある白く丸い尻を後ろに突き出させる。真っ白な尻肉の狭間の縦割れのクレバスがよく見えた。ラビアが開いており、内部の、ピンク色をした肉襞の複雑な構造までもが観察できる。クレバスの上の愛らしい菊門も。それは卑猥な眺めだった。卑猥で美しい。そして…非常にそそられる。 妻のような美しい知的な女でも、その股のあいだには卑猥な器官を秘めている。
→第6話へ 美月の官能
→第7話へ 温泉宿へ 武田信玄の隠し湯という謳い文句のI温泉は、ひと昔前までは人気があった。特急と鈍行列車を乗り継げば都心からでも数時間で着く。その利便性からY県有数の観光地でもあった。 その隆盛へ水を差したのは、他でもない、新コロナウィルス禍である。I温泉のみならず日本各地のサービス業が痛手を被った。そしてウイルス禍が収束した後も客足は戻らなかった。各地の老舗旅館や由緒あるホテルの廃業が相次ぎ、その負の連鎖はいまだに止まっていない。 私と美月を乗せたシトロエンが
→第8話へ 姫初め①「まだ時間があるから風呂に行こうか」 「そうですね」 「掛け流しの大浴場へ行ってみよう」 美月を誘ったら素直にうなずいた。初々しく頬を赤らめて微笑む。 浴衣に着替え、離れから出た。美月の小さな手を引いて渡り廊下を進む。少し寒いが、これぐらいのほうが風情を感じられる。なかなか良い。 「ねえ…先生」 「なんだい」 「あのね」 甘い声でまた「あのね」と言い淀んだ。 「…あの…そのう」 「うむ?」 「そのう…お風呂で…エッチなことをするの?」
→第9話へ 姫初め②「…先生?」 「なんだい美月」 「ぅん…ん、ぁあ」 切なげに喘いでいる艶やかな赤い唇がまた私を呼んだ。 「もっと…激しくして」 「うん?」 「もっと欲しいの。ああ…ん」 私の分身を奥深くまで咥え込んだまま、たおやかな細腰がくねった。