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【アナログ絵制作20】粉砕症候群

制作が進むにつれパソコンスペースがどんどん追いやられてきました
今わたしは部屋の角 半畳で書いてます

記事書くときはすみっこぐらし

日本画制作撮って出し投稿、20です。

【これまでのアナログ絵 制作記】
[イメージをふくらませる/想像]
その①初回:アイデア・ネタ出し、テーマ決め
その②資料を探して三千里以下

[ラフや下絵をつくる]
その③よし、一発だ
その④もくもく下絵をつくります
その⑤デジタルの恩恵
その⑥勢い・見切り・鮮度

[紙の準備をする]
その⑦アレしてる間にコレ
その⑧宇宙と一体化する

[下絵を本番の紙に写す]
その⑨じりじりチクチク
その⑩下絵続きwith手間賃とやら
その⑪かみにやさしく

[墨を入れる]
その⑫線、線、面!
その⑬墨と紙

[絵具をのせる準備をする]
その⑭手ごね白玉

[水干絵具、入筆]
その⑮まわれ、ホール
その⑯凝らない肩が欲しい
その⑰変わらない色
その⑱ターン制バトル

[モチーフへ、入筆!]
その⑲やっと彩色 (前回)

今日は前回の続きで、モチーフの彩色をしました。

今日はほぼ電灯(仮)のみ進めることに決定
水干絵具と岩絵具を使います

本日の絵皿
いちばん手前のが岩絵具です

岩絵具というのは、この記事見出し画像にあるような絵具です。量り売りや小瓶で販売されています。原料は鉱石などです。

簡単に言うと鉱石を粉末状に砕いた顔料で、膠などの接着剤と混ぜて絵具として使います。

おうちに粉砕機が無いのでいまは「岩絵具」として売られているものを買うだけですが、イ〇ンモールなどでパワーストーンのお店があると、原石を見ては粉砕したくなります。※店ではなく石をです
砕いてもパワーは持ち越せるのでしょうか
いつか実験したいです


野望はそっと心に灯して彩色していきます

銀灰末というのを使ってます
焼緑青……だった気がする みどりいろ


こんなかんじ



お昼をはさんで、旗?の柄を決めてなかったのでここで考えます。
うつらうつら……

💡!

ってなったらそこらへんのメモ用紙にざっくり図案を描いてぶっつけ本番で輪郭を描いてぬりぬり

黄色入れたら汚くなったので群青ぽいのを重ねて良い色にしていきます。

電灯の影が濃くなってきたので、ここらで背景にもう一度着手します。背景の雲を描いたり、コントラストをつけていきます

このあたりは佳境なので描くだけではなく、見る時間も増えます
乾燥させたり、絵をちょっと寝かせるようなかんじです。
放置してる間に、使えそうな色があれば別の制作も進めます。

紙が変わると質感も変わっておもしろいのです


今日はここまで!

少しずつ日が暮れていますね。


今日はこの記事を投稿したら、前回記事にて「ちょっとしくじった」と書いたものをやっぱりやり直します。やり直しとは、ドーサを引いて紙を張るところからです。つまり、一部に戻ることになります。

ふええ……がんばる こんちくしょう(自責)

明日は文字投稿の予定です


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