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今の行動は未来のなりたい自分が決めている

今の自分は過去の自分の選択の結果、とは
よく耳にするフレーズ。
では、
今の自分の行動は未来の自分が決めている、
と聞いたことはあるでしょうか。
高森勇旗氏は著書「降伏論」で
"私は○にチャレンジします"
は今はしていない自分が これから何をするかを
誓う状態。
一方で
"私は○をするチャレンジャーです"
は 今 自分がどうあるかを誓う状態。
今の在り方に注目し、今 既にこうしています、
と言う人から生まれる行動は 自分が今
条件や状況に振り回されずどう生きるか、
ありたい未来の結果を引き寄せるため 知らず
知らずのうちに自身がなりたい未来に向かい
注意を払う選択をしている、と述べています。

つまり、
『今の自分の行動は
     未来のなりたい自分が決めている』
と。

心理学者のアドラーは目的論で、
現在の行動は過去の原因からではなく、
未来の目的から引き起こされている、
と説いています。
高森氏の述べていることと同じと学びました

自分が潜在意識で望む方向に無意識に行動し、
その行動が結果を引き寄せる。
よく耳にする "過去の自分の選択の結果が今"
は、つまり、
今の結果は自分が望んだ通り、ということ。

私自身を振り返ると、前職にて様々な問題に
1人で向き合って長時間労働を厭わずにやり、
成果が出ていたけれど、ひょっとしたら
1人でがむしゃらにやる自分に酔い それに
満足していたのかもしれない。
成果を出しても、社長から褒められても
給与に反映されず周りからは "やりすぎ" "あの人に任せておけばこちらは楽でいい" と
冷ややかに見られていたのに10年近くその場に
とどまる選択をしていたのは、私がそれを望んでいたからに他ならない。
成果をだすことだけを自分の選択の結果としていたならば、良かったのでしょうが、
給与や周りの対応、非協力的で何もしない人が
給与がよく評価を得られたことを、私はとても
悲しかったので、やはり私の望んだ結果に至っていなかったのです。

高森氏は
『本当に結果を出したいなら、
    自分が成功することを許すこと』
と述べています。
未来のなりたい自分が今の私の行動を決めるのであれば、行動は私から生まれ 必然的に生きる選択をし、そこに周りの条件や状況に自分を合わせるのでなく自分が主体的に生きることが
大切と。

私は誰かのお役に立ちたい、
と常に思っていますが、これも本質を見失うと
気持ちだけが先行して、役に立つとしても自分が疲弊するだけに終わることに。

先ずは自分が満たされていること。
自分の中に満たされた気持ちやゆったりとした
流れがなければ、周りにはその場が限り役立つ
としても、長い目でみたら自他ともに何ら
残らないことも。

未来の自分が決める今の行動、
自分が成功することを許すこと、
視点を変えて自分をみることはあっていい筈。

今日も1日が始まります。
自分の機嫌を取り
気持ち良い1日を過ごします。

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