KNG1983

畏れながら生きているアスペ会社員。できるだけ短い文で、ややこしく書いています。

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最近の記事

映画 『ミュンヘン』

現時点でのエリック・バナの代表作 1972年のミュンヘン五輪で発生した、イスラエル選手殺害/誘拐事件の復讐を実行したモサド工作員の話 無念のイスラエル選手団の仇を討つ気持ちもわかるし、テロリスト側の「パレスチナ問題を訴える手段が他にない」という思いも理解できる。 俳優たちは、主演のエリック・バナの他にも豪華な面々が並ぶ。角刈り前のダニエル・クレイグも新鮮(?)だし、信用しちゃいけなさそうなジェフリー・ラッシュも顔を見せる。彼等が単純でヒロイックな工作員に見えないのは、スピ

    • すゑひろがりず、何かの謹慎が明けたようだ。今日出てた。

      • 映画 『光』

        ふたりの未来が 映画の音声解説を制作する女性は、光を失っていくカメラマンと出会い、惹かれていく。 河瀬監督は、「日本の町にありがちな空気」を作るのが上手い。この映画の(特殊な)話も、巧みなキャスティングと脚本で空気を作り出していく。 永瀬正敏は、光を失う抑えた恐怖感と水崎綾女に対する戸惑いを表現する。映画の中の町(奈良県)にいて、彼等が身近にいるような感覚で観てしまった。 目が不自由になったカメラマンの撮ったボケた画像。それから微かな希望を見いだすか?悲観的になるのか?

        • 別れるなら死ぬという女子には、「自殺は究極の自己選択だからね」と念を押すようにしている。幸運なことに、実行した人はいない。

        映画 『ミュンヘン』

        • すゑひろがりず、何かの謹慎が明けたようだ。今日出てた。

        • 映画 『光』

        • 別れるなら死ぬという女子には、「自殺は究極の自己選択だからね」と念を押すようにしている。幸運なことに、実行した人はいない。

          中日新聞社はマスト

          名古屋で何か事を起こす場合は、中日新聞に挨拶しなければならない。中日新聞新聞は、名古屋メディアを掌握していて、彼等をスルーすると何かと地元メディアにスルーされる。 と言っても中日新聞の人たちは、特別なプロフィットを要求することもなく、話の飲み込みが速い人たちなので助かる。ただ最近は新聞の低迷からか、ガッつくようになってきた。 あと東京と大阪でバチバチやってる社でも、名古屋にいると、中日新聞の庇護の下、仲良くやってるのが不思議な感じがする。 意外なことに、愛知の代表トヨタ

          中日新聞社はマスト

          感情のないパンツ

          昔、地方に赴任していたとき、通勤中のラジオ番組が下着泥棒の事件を報じていたとき。県警の担当者が、「干してある下着は布です。なんら感情も入っていません!」と断言していた。妙に納得のいくフェチな断言だったが、それ以来「感情の入ったパンツ」を考えるようになってしまった。 確かに干してあるパンツもそうだが、何ら私と関係のない女性が履いているパンツも、干してあるパンツと同じではないか? そう考えると、映像での下着チラリやセクシー女優の画なども、「感情のないモノと同じではないか?」と

          感情のないパンツ

          「ザ・ノンフィクション」の故南部虎弾の回。彼が72歳まで生きられたという事と、奥さんを含めた周囲の包容力に目がいってしまった。「面白い人」というだけでも、人は助けてくれる。合掌

          「ザ・ノンフィクション」の故南部虎弾の回。彼が72歳まで生きられたという事と、奥さんを含めた周囲の包容力に目がいってしまった。「面白い人」というだけでも、人は助けてくれる。合掌

          映画『キャッシュ・トラック』

          ステイサムはできる人! アメリカの現金輸送車を警備する会社に、イギリス人が転職してくる。いろんな裏がありそうな度胸良すぎる彼はいったい何者か? ステイサムの脚本選びの確かさは、他のアクションスターに比べて、かなり上手くやってると思う。今回も良い脚本、よい監督に恵まれて、よい映画になっている。 何を書いても、ネタバレしそうな感じもするので簡単に言うと、最後に残った悪党が意外だった。 朗報:エディ・マーサンが、最後まで生きてた!

          映画『キャッシュ・トラック』

          映画『隣人は静かに笑う』

          ティム・ロビンスの狂気の目! 大学で、テロリズムを教える教授の隣に越してきた謎の夫婦。謎の夫婦の陰謀を探るうちに、教授もワケが分からなくなり…。 ティム・ロビンスの狂気の目…観客とジェフ・ブリッジスにしか分からない、異常な情報開示。見事な編集とティム・ロビンスの技が光る映画だ。 「何で皆はあの隣人の狂気が分からないのだ?」 アタマのよい人が陥る狂気(陰謀論)っぼい感情を、上手く見せてくれる。学者が俗世と交われない感じも微妙に見せながらの…驚愕のラスト!

          映画『隣人は静かに笑う』

          キダ・タロー先生。一度だけ挨拶だけしたことあります。品の良い関西人が亡くなるのは、寂しい感じします。

          キダ・タロー先生。一度だけ挨拶だけしたことあります。品の良い関西人が亡くなるのは、寂しい感じします。

          映画 『シンクロナイズド・モンスター』

          彼女しか成立しない役柄 ソウルに現れた巨大なモンスター。それは傷つき実家に帰った、アメリカ女性のアクションとシンクロしていた存在だった。 意外な着想から、どうやって物語のゴールに持っていくのか分からなかった。途中まで皆が善人だったので、モンスターをどう使うのか?と思っていたら…善人風の人の突然の転身に驚いたですよ。 アン・ハサウェイは、コメディが似合うと思った。怪獣とシンクロするお気楽(?)な設定を成立させるのは、彼女しかいないのでは?

          映画 『シンクロナイズド・モンスター』

          昔、清澄白河のビジネスホテルで、割と売れてたK-POPのユニットがいた。ビジネスホテルの朝食のパンを袋に入れて、ライブに向かう様子は戦士に見えた。国の威信を背負ってる感じ…日本のアーティストには無い感覚だろうなぁ

          昔、清澄白河のビジネスホテルで、割と売れてたK-POPのユニットがいた。ビジネスホテルの朝食のパンを袋に入れて、ライブに向かう様子は戦士に見えた。国の威信を背負ってる感じ…日本のアーティストには無い感覚だろうなぁ

          映画 『粛清裁判』

          政治とは終わらない演劇 スターリン時代の「産業党裁判」の記録フィルムを再構築している。大した騒乱もなく、淡々と進んでいく裁判。 ソビエト工業会のインテリが「反革命 帝国主義」と追及された裁判で、架空の「産業党」をNKVD(諜報機関)が創作して、関係者を裁判に掛ける。どの被告も疲れ、喋る言葉に抑揚もない感じに聞こえる。それが彼らに許された、最小の抵抗だとしたら痛々しい。途中に挟まれる動員された「処刑を望む大衆」も含めて、茶番劇が記録されている。 あくまでも茶番劇の記録だが

          映画 『粛清裁判』

          Netflix 『シティハンター』

          早めにハリウッドへ行け、鈴木亮平 新宿歌舞伎町で実銃を持ちながら、あらゆる問題を解決する「シティハンター」こと、冴羽獠の物語。※ほとんど原作読んでません 最近、鈴木亮平に感嘆させられっぱなしな気がする。現在世界最高の演技者と言ってもいいかもしれない。映画版の『東京MER』でも、ベタながらも泣かされたし、大河ドラマ『西郷どん』でも西郷隆盛が成仏しそうなほど、人物を描き切った感じもある。英語も得意そうなので、早めにハリウッドに行ってほしい。 親友が死んでも深く感情を描かずに

          Netflix 『シティハンター』

          海外での武勇伝…

          割と海外には行っている方だと思いますが、そんなに観光地に行くことはないのと、運が良いからか酷い目に遭ったことや武勇伝はない。 そもそも危ない目に遭うほど、他人を信用していない(表情作られても認識できない)ってのもありますが、運が良すぎたのも確か。スラングとか使わないし、汚い言葉や気軽な話し方ができない性格なのも良かったかも。 とうい訳で、海外話をしてみてもドラマもなく平坦な話しかできない。最近は「ロシアでも無いの?」と勝手な印象から聞かれるけど、ロシアン・マフィアが誰か分

          海外での武勇伝…

          5月10日「脱力タイムズ」 藤森慎吾を使いながら、見事に期待を外して驚かせてくれた回。ノンスタ井上が消えた回に続いて、大好きな実験回。SNS上では賛否両論あったみたいだけど、こういう実験をやり続けて欲しい。でも藤森慎吾って、よく考えてボルテージ上げてる。それで成り立っててスゴイ。

          5月10日「脱力タイムズ」 藤森慎吾を使いながら、見事に期待を外して驚かせてくれた回。ノンスタ井上が消えた回に続いて、大好きな実験回。SNS上では賛否両論あったみたいだけど、こういう実験をやり続けて欲しい。でも藤森慎吾って、よく考えてボルテージ上げてる。それで成り立っててスゴイ。