レンアイ型Ⓡ採用コンサルタント 小宮仁至

ほぼ毎日更新note。レンアイ型採用コンサルタント/ファンシップ㈱代表取締役/沖縄県在…

レンアイ型Ⓡ採用コンサルタント 小宮仁至

ほぼ毎日更新note。レンアイ型採用コンサルタント/ファンシップ㈱代表取締役/沖縄県在住2児の父/採用専門コンサルタントとして2015年より活動中。リサーチした働く人は500名以上。地方の住む埋もれた才能を掘り起こし、ONかOFFかではない「働き方のグラデーション」を増やす

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自己紹介とレンアイ型®採用について

はじめまして。 ファンシップ株式会社の小宮仁至と申します。 レンアイ型®採用という独自メソッドで、沖縄に特化した採用コンサルタントを行っています。 各種アカウント ●X:@komiya_saiyou ●Facebook:@hitoshi.komiya ●Instagram:@komiyahitoshi 実績●500社あまりの人材不足企業の採用をサポート ●1年間応募0企業→広告掲載24時間以内に応募がきた ●西表島のスーパー(人口約2300人)に応募→採用 ●2022年度

    • 中小零細企業の採用サポートをして600社。

      採用のコンサルなんてやるなら、 若いことをウリにして、大学生に世代的に近いからと、新卒採用を領域にするのが定石です。 そうでなくても、毎年うん十人と採用するような大企業。予算も潤沢に用意されて、あっちの媒体よりこっちの媒体の方がいいですよーとかそうなことをする方が儲かるかもしれません。 なのに、なぜか私は中小零細企業の採用ばかりをサポートし続けて600社。 求人にかける予算もないし、 採用担当者も決まっていない。 ネットには疎いし、コンサルなんて無形サービスにはアレルギ

      • 掲載媒体を変えたら応募がくる?

        質問された! 「うちの業種に特化した求人メディアだということで半年80万円ぽっきり、成果報酬はありません!」と営業されているんですけど、これって掲載した方がいいですかね? 今までのやり方、媒体に出してても応募すらない。 だったらこれまでと違うところに出したらくるのかな? ということで、悩まれている事業者さんも、多いです。 まず、掲載料で80万円。成果報酬なし!をウリにしているのが、一般のみなさんからすると、「?」でしょうから解説します。 2015年あたりから、 「求人メ

        • なんとなく残っている平成の常識が僕らを苦しめている

          例えば、マクロ視点で喋るテレビのコメンテーター。 円安=悪!大変!地獄!って言ったって、円安でめちゃくちゃ儲かる人もいるのも現実。 みんな同じで、横並び。なんてことはなくて、世の中細分化されて多様化してますので、右が立てば、左が下がるのが現実です。 例えば、人手不足。 これ、我々経営者、サービス提供者にとっては大変な課題なのですが、労働者、雇われる側からするとチャンスです。 あったり前に考えれば、人が減るんだから、給料は上がります。 5人でやっていた仕事を3人でや

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          ワークとライフが繋がっている人生です

          僕の熊本の実家は児童書の専門店です。 実家の稼業がそれなんじゃなくて、本当に実家が本屋です。 キッチンの横にある扉を開くとお店に出ます。 家と店が物理的繋がってるんです。 ワークライフバランス。なんてもんじゃなくて ワークとライフが文字通り繋がっている環境で育ちました。 採用を考えるとき、みなさん。人を労働力などという数値として扱っていることがあるんです。 求職者は人間です。なぜ、前の会社を辞めて、なぜ、あなたの会社にくるのか。 そんな理由に想いを馳せずに、ただ時給90

          ワークとライフが繋がっている人生です

          採用と定着支援をごっちゃに語ったりするセミナーや講座に行くのをオススメしない理由

          全部「人」の話だからと、採用と定着、人材育成。はたまた働き方改革やら何やらとごっちゃになっている事業者さん。いらっしゃいます。 従業員のことを大切に思う気持ちはよろしいのですが、採用と定着を、切り分けて考えられない思考が、そもそも人材で悩む根本原因かもしれませんよ。 以前、とある金融機関の紹介で、県内に多数の事業所をお持ちの法人の代表にお会いした時の話。 金融機関の方が 「小宮さんはこうこうこういう採用の専門家で~。」と丁寧にご紹介くださり、さてさてでは、今日はどのような

          採用と定着支援をごっちゃに語ったりするセミナーや講座に行くのをオススメしない理由

          「部長ができます」の寓話は実話なのか

          一流会社に勤めた50代の部長さんが、退職して、まだまだ働けるからとハローワークに行き、 「どんなお仕事ができますか?」と聞かれたら 「部長ができます。」 と答えて、啞然。 みたいな記事って、毎年のようにどこかで誰かが書いていて、直接そんな本人に会ったことはないけど、そんな人がいるんだなーとみんなの頭に刷り込まれている。 小さい会社であくせく働く身としては、少し溜飲が下がるというか、他人の不幸は蜜の味的な悪い気持ちで、人々に浸透していった話だと思う。 つまりこれって、実在

          「部長ができます」の寓話は実話なのか

          レンアイ型のおじさんに、「協業」「連携」という言葉を安易に使うと説教が始まる話

          コロナ禍で減ったものは飛び込み営業。 その代わり、うちみたいな地方の零細企業にも東京の港区にオフィスがある謎の会社から営業メールが毎週のように来るようになりました。 #実際港区にオフィスはないと思っている #田舎者には港区にあるなら安心っていう港区ブランド通用しないけどな で、コロナ禍以降のこの謎会社たちの営業メールが口揃えたように「協業のご提案」「御社との連携を図り…」とかです。 流行ってんすかね。令和は。こういうのが。 100%ただの営業なんですが、営業だと悟られな

          レンアイ型のおじさんに、「協業」「連携」という言葉を安易に使うと説教が始まる話

          「この人と付き合うくらいなら、暇している方がマシだ」という判断ができるかどうか

          数年前の話。 沖縄で人材が必要な事業をするから…と何度も本土から通われてご相談に来る方がいました。 とは言え、ビジネスにはならずに、ちょいちょい来沖される度に来られる方。 1回なら全然いいんですけど、3度4度となられると、んー。とはなっていた頃に 「沖縄でパートナーができたから紹介したい」と沖縄在住の中年男性を連れてこられた。 まぁそれで話が進展するってことなのでしょう。 ほうほうとご挨拶と経緯の共有と、私のできることを自己紹介しておきました。 んで、その2人でも1度

          「この人と付き合うくらいなら、暇している方がマシだ」という判断ができるかどうか

          公的機関とお仕事するにあたり思うこと

          私は実家が自営業ですし、 ルールや規則が大の苦手なもので 公務員になりたい!と思ったことがありません。 20代も営業職がメインでしたし、 公的な機関の人たちとは、全くと言っていいほど関りがありませんでした。 ところが、明日は経営者協会なるところで、沖縄県産業振興公社受託事業のサブマネージャーとして1時間くらい話すし、 5月31日を皮切りに沖縄県雇用政策課の事業のメイン専門家として各地の事業者採用を支援します。 7月には労働局が開催するマッチングイベントでファシリテーター

          公的機関とお仕事するにあたり思うこと

          好きなことを仕事にしている人を「キラキラ系」とレッテルを張る人たちの心理構造

          お給料は我慢料。だと思っている人は、仕事を条件面だけ見て選んだ人。 時間と場所と額面だけで選んだら、そりゃ仕事の中に「我慢」が含まれる。 仕事の選び方、会社の選び方の解像度が甘すぎる。もっと自分を大切にしてほしいけど、学校の先生、自分の親自体が、給料は我慢料だと思っている人たちの中で育ったわけだから、仕方ない。 次に、報酬は専門性・技術料だ。という考え方もある。 医者、弁護士、税理士、看護師、保育士。 施工管理技士に、電気工事士、自動車整備士。 特定の職能を持つ人だから

          好きなことを仕事にしている人を「キラキラ系」とレッテルを張る人たちの心理構造

          レンアイ型Ⓡ採用っていうのは、僕のレンアイ観を押し付けてコンサルするのではありません

          「社員は家族だ。ファミリーだぁ。」と満面の笑みで講釈を垂れている社長の息子がダメ息子。 という大いなる優先順位の逆転を目の当たりにしたことは、現代日本に生きていればみなさん、経験があると思います。 自分の子どももろくに育てられない人に、社員なんか育てられんやろ。と。 もちろん人にはいろんな尺度があって それでも、多くの社員を食わせていることの方が価値がある。という人もいる。 また子どもをまともに育てるっていうのも、何をもって成功か失敗かなんて尺度も人それぞれだから、他人

          レンアイ型Ⓡ採用っていうのは、僕のレンアイ観を押し付けてコンサルするのではありません

          人材不足の波に呑まれてしまう会社の5つの特徴

          ①動いてないない びっくりするんですが、これが一番多いです。「人手不足だー!」と言うだけで実は何のアクションも起こしていない会社。 そりゃ、採用はできないわけです。だって動いていないんだもん。 ②発信力をなめている ハロワに出している。求人メディアにもお金払って載せている。HPもうちはあるよー。で止まっている会社です。 沖縄県のindeedだけに掲載されている求人が33072件あります。 あまたある求人広告の中で、どうやって見つけてもらうか?時給を書いておけば来る。

          人材不足の波に呑まれてしまう会社の5つの特徴

          「県の事業やら公的機関からの依頼が多そうだけど、どうやってそういう所と繋がったんですか?」

          質問きてた! 「小宮さん県の事業やら公的機関からの依頼が多そうだけど、どうやってそういう所と繋がったんですか?」 沖縄には売上の9割以上が公募案件。という事業者も散見されます。小宮さんもそんな感じでしょ?と思ってみていたら、どうもなんか違うぞ…?ナイチャーなのに、どうやって?? と、いう方からの質問がきてましたのでお答えしまーす。 まずは私はファンシップ(株)という法人の代表です。 レンアイ型~とか言うてますが、ちゃんとおもろまちにシェアオフィスでもなくマイオフィスを賃

          「県の事業やら公的機関からの依頼が多そうだけど、どうやってそういう所と繋がったんですか?」

          「求人募集」について。

          えっと、前々から気になっているので定期的にポストしているこの問題。 求人募集って、日本語としておかしいので、あんまり使わない方がよろしいかと。 スタッフ募集。アルバイト募集。求人中。ならわかるんですけど 求人は募集してないでしょ。 求人を募集しているのは、ハローワークの職員さんとか、マ〇ナビの営業さんとか、沖縄ではア〇レさんとかですから。 人を求めていることを募集している。 って、日本語として、ちょっと変ですから。気を付けてね。 とは言え、まぁ求人募集は意味とは別に視

          【ウザ小宮シリーズ #1】話すのが苦手です。

          夕方はメンヘラ投稿するのを習慣化させてやろうと画策しているウザ小宮です。 5月31日はおきみゅーでセミナーです。 「小宮さん人前で喋るのなんて、得意でしょ。」 と思われています。 そりゃそうなんですけど、私、書く・聞く・話すの中では 話すが一番苦手です。 元々陰キャの引っ込み思案の末っ子甘えん坊です。 しかもね。5月31日を皮切りに…じゃなかった 21日もすでに別セミナーがあるや。 とにかく8月までですでに11回、セミナーが予定されてます。 ありがたい。ありがたいんだ

          【ウザ小宮シリーズ #1】話すのが苦手です。