USスティール問題を再び考える

ここにきてだんだん世界の潮流が見えてきた。もしトラ(もしもトランプがかったら)から、ほぼトラ(ほぼトランプが勝利するだろう)と大きく考えが変わったのである。

USスティール問題も同じである。トランプはかねてから、日本製鉄のUSスティール問題を非難してきた。
まだまだ時代の流れは解らないが、日本政府はUSスティール問題を政治的に決着させようと思っていただろう。政治的な決着とは、日本政府はまだ、トランプが次期大統領になったらを十分に考えていないようである。この期に及んでも、日本政府はバイデンに期待しているとしか思えない。そして日本政府の方針はUSスティール問題を政治的決着を望んでいるのである。これこそバイデンに縋りつきたいのであろうか。
未練もここま来ると冗談としか思えない。そして、決着がついた。今日の報道が本当なら、バイデンも日本製鉄のUSスティール買収に反対を表明したのである。もし、この報道が本当なら、USスティール問題はほぼ決着したと言っていいであろう。

願わくば、私の希望として、USスティール問題は、アメリカに断られる前に、日本から提案してほしかっただけである。
しかし、この報道が本当なら、喜ばしいことには間違いない。


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