ロシアでのテロを考える(ウクライナ戦争を考える)

テロはいけない。そのようなことは誰でもわかっている。誰でも解って起こすのが人間なのである。

私は近いうちにウクライナ戦争が終結すると思っていた。しかし当分、ウクライナ戦争は終結しないだろうと言う考えに傾いている。この最大の理由は今回のロシアでの大規模なテロ事件である。もはや、ウクライナ問題は平和裏には解決しないことに決定されたと言って良いだろう。

太平洋戦争での日本海軍は最大のテロ事件を起こした。その理由は最後通牒の遅れである。最後通牒が数時間遅れたから、奇襲攻撃、すなわちテロになったの言うのである。
これは完全に嘘である。在米アメリカ大使館は、日本の暗号を解読して確実に真珠湾のテロを予想していたのである。この事実を知ったアメリカの情報部員が、日本大使館を訪れた。
何と、日本大使館は閑散としていたと言う。日米開戦の前夜、日本のアメリカ大使館は同じ大使館員の栄転を祝って、宴会をしていたと言う。アメリカの情報部員が驚いたのは言うまでもない。更に悪いことに、太平洋戦争前夜は日曜日であった。官僚はすべて東大での自称エリートである。(馬鹿の東大)である。当時の東大卒ではタイプを打てない。しかし、日曜日であるのでアメリカ人のタイピストは休みである。馬鹿な東大出身の官僚では、恐る恐る、指一本でタイプを打ち、これで数時間最後通牒の文書が遅れ、史上最大の真珠湾攻撃が、史上最大のテロとなったのである。

テロと革命、これは永遠の命題である。テロで成功したら革命になるのだろうか。失敗すればテロなのだろうか。この結論は今すぐには答えられない。私も勉強して、いずれテロと革命のブログを書くかもしれない。しかし、今の私は異次元のブログ二ストである。馬鹿なブログ二ストである。

しかし、厳密な定義は別にして、常識的なテロの定義がある。

最近ではパレスチナ人がイスラエルの音楽祭でテロを起こした。世界史で一番有名なのは貿易センタービルがテロ組織により爆破された。そして、私に言わせると、真珠湾攻撃は、アメリカ人に言わせると完全なテロである。今でも、真珠湾攻撃で不意打ちを食らい亡くなった兵士の遺族が、真珠湾攻撃で不意打ちを食らい、無念で死んでいったことで、反日感情を抱いていると思う。そしてアメリカ人遺族には忌まわしい真珠湾攻撃の時、パールハーバーに集い、記念セレモニーを行うと言う。遺族は思っているだろう。
「お父さん、お爺さん、残念だったでしょう。日本が真珠湾攻撃と言うテロさえ起こさねば、もし戦死したと言えども、正々堂々と戦って死んだのなら往生できるでしょう。しかし、日本軍が日曜日の礼拝の時、突然攻撃を仕掛けてきた。テロは許せない」

戦争はいけない。しかし、テロはもっと許されない。これが世界中の多くの人たちが抱いている感情であると思う。

明治以前で一番大きかったテロは、明智光秀が信長を襲った本能寺の変である。本能寺の変で絶対的な権力者の信長を、明智光秀が急襲した。あれも誰が考えてもテロである。
世界史でも、ローマ時代、絶対的な権力を持っていたシーザーがテロにあった。
そしてシーザーは言った。
「ブルータス、お前もか」
国語にうるさい人に言わせると、わたしはテロと殺人、暗殺をごっちゃにしていると言うであろう。しかし、私は異次元のブログ二ストである。世間の非難など異次元の総理大臣と同じように気にしない。

しかし、暗殺やテロを行った人の多くは失敗している。今回のロシアの音楽祭のテロでどのように歴史は動くのであろうか。そして誰がそのテロを画策したのか。犯人はイスラム国の軍事組織であったことは間違いない。そしてその理由は、一人50万円で殺害を依頼されたと言う。真の計画者はイスラムの軍事組織に誰が依頼したかである。私は異次元のブログ二ストである。しかし、私の頭の中は、自分では異次元の人間ではないと思っている。全く常識的な人間であると思っている。
私はあのロシアでのテロが誰か想像がつく、おそらく世界中のだれもが同じ犯人を想像しているだろう。

かつてロシアがクリミアに大きな橋を架けた。クリミア大橋である。このクリミア大橋を誰かがテロで爆破した。プーチンは激怒した。かれはこのクリミア大橋をいたく気に入っていたのである。

もう一つ、興味あることがある。アメリカはプーチンに対して、テロが起きると予告していたことである。これは大事な問題である。どうしてアメリカがロシアでテロが起きることを知っていたのか。

プーチンはロシアの秘密警察の出身であると言う。そのプーチンがアメリカのアドバイスを無視したと言うのである。アメリカはどこからロシアでテロが起きることを予期したのであろうか。

私は異次元のブログ二ストである。馬鹿なブログ二ストである。異次元と言うのは突飛であると言う意味であろう。

私は異次元のブログ二ストを自称しているが、自分では常識的な人間であると思っている。

世界中のだれもが、ロシアでのテロの背後に動いている人を知っていると思う。

背後の人は狡猾である。このままでは大国ロシアに併合されると思っているであろう。

アメリカはこのテロの情報を掴んでいたのではないか。その国家的なテロリストに対して、止めるように忠告したのではないか。その国家的なテロリストはアメリカの忠告を無視して、独断でイスラムの貧しい兵士を雇用して、テロを行ったのではないかと邪推する。

テロでは国際政治は動かない。これは日本史の鉄則である。いや世界史の鉄則である。この意味でウクライナ戦争の終結が逆に見えたような気がする。

しかし、解らない。愚かな評論家は今のアメリカの経済繁栄は、ウクライナ戦争が決して集結しないと思っているであろう。そして、途上国の日本もアメリカの恩恵で、ある程度の豊かさを保っている?。しかし、ウクライナ戦争が終結すればどうなるのか。このことに関して誰一人、評論家は発言しない。

しかし、結果的には馬鹿な日本の評論家の言うとおりである。テロにより、ウクライナとロシアの和平は完全になくなったのである。


追伸
ロシアは和平を望んでいたと言う。ある評論家によると、ロシアは欧米の経済制裁に苦しんでいたと言う。プーチンは欧米の経済制裁の解除と引き換えに、ウクライナ戦争を終結させようと思っていたのである。
トランプも自信満々にウクライナ戦争を終結させると言った理由はここにある。

誰がロシアでテロを起こしたのかは解らない。しかし、世界中のだれもが言葉には出さないが、誰もがみんな知っている。

もはやテロ国家は消滅するしか方法は無いであろう。これが歴史認識である。



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