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遠ざけたいあいつ

近い。とにかく近い。

何がか。トイレだ。トイレが近い。おそらく1日に20回近く行ってるんじゃないだろうかと思うほど近い。そんなにお近づきになりたくない。

お腹を下してるわけではなく、純粋に近い。でもその理由も分かってる。水分の取りすぎと老化だ。特に後者。諸悪の根源は老化だと思う。膀胱だか骨盤底筋だかにはもっとがんばってもらいたい。

わたしは、基本的にふだん、きちんとした食事をするのは夜だけ。昼は汁を飲んでいる。だしの素とか入れて。ただ、汁を飲んでも腹が膨れないので、3リットルぐらい飲んでる。そのせいでトイレが近い。コーヒーも飲むし。

トイレが近いのは、正直まだいい。家で働いているから距離的にも近いし。
問題は一度で終わらないことだ。トイレに行く→出す→5分後→またトイレに行く→出す というループが1日に何度もある。要は一度に出きっておらず「まだ残ってる気」がして、なんだか下腹部がもやもやし、いざトイレに行くと少し出る、みたいな。残尿「感」ではなく、実存している。

理想はこう。
トイレに行く→膀胱が空になる→30分ないし1時間後→トイレに行く だ。
何が悲しくて5分に1回行かねばならんのか。最近では、トイレにいる段階から「これ、出きってねえな」というのが分かるようになってきていて、そのまま座っている。5分間ぐらい座っている。何の時間なのか。悲しい。

気づいたことがある。
トイレは常に座ってしているが、どうやら座っている状態だと出しきるのが難しいのではないかと。体勢としては問題ないと思うが、なぜかそんな気がする。だからといって、立ってするわけにもいかず。一旦座って出したあとに、立ち上がってペーパーを添えて搾り出すようなことをしている。

それでも5分後にまた行くわけだけど。もう、やってられない。

ふだん、トイレが物理的に近いせいか、トイレを我慢する能力が落ちてきているような気もする。余裕と思っていたら急に限界がくる。やばい。

でもどうしようもない。とりあえず水分の量は見直してみるか。でも意味ないと思うけど。




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