見出し画像

ドリルや穴埋め問題、選択式問題は不公平ーーならば、学習者中心の教育ではどう生徒を「評価」するのか?(続き)

前回は、生徒中心型教育で、どのように生徒を評価するかを紹介しました。そして、「Show me what you know(習ったことを見せて)」タイプのアプローチを紹介しました。

構成主義の採点方法の課題とは?

同時に「ある程度、自由に知っていることについて書いてもらう方法」には、課題もありました。

一つが課題の記述方法、二つ目が採点です。

教師が「Show me what you know(習ったことを見せて)」と生徒に自由に記述してもらったらどうなったでしょうか。

彼らは問題にぶち当たります。

ここから先は

5,130字

これまで数百件を超えるサポート、ありがとうございました。今は500円のマガジンの定期購読者が750人を超えました。お気持ちだけで嬉しいです。文章を読んで元気になっていただければ。