note_20170219_日記

2017年2月19日 近況報告

ご無沙汰しております。黒木です。最近、私の人生は次のような感じで展開しています。

まず、前の学校をやめて無職期間がありましたが、一月の中ごろからまた別の学校に勤めることができています。

うつ病からの復帰ということで、わずかながら不安がありましたが、今ではどこが悪かったのかわからないくらい、生徒たちと楽しい毎日を送っています。

今働いている学校は公立の学校ですが、4月からはまた私立の学校に内定をいただきました。1年の期限付きの契約ですが、頑張って正規の契約をいただけるように、勤務に励みたいと思います。

おもしろいのが、その私立の学校の内定の貰い方。

実はその学校、1度履歴書を送って、面接と筆記試験を受けた学校でした。

そして、3次まである試験のうち、見事に1次試験で落ちました。

それから2か月して、その学校の副校長が、別ルートから私の履歴書を入手し、最初は非常勤の講師として雇うつもりで私に電話をかけてきました。

おそらく、副校長は私が一度のその学校を受けていたことは知らずに電話してきたのでしょう。

そして、非常勤講師の話を聞くだけのつもりで、その学校へ行き、副校長、教頭やその他の先生と面接ではなく、面談をしました。

話した内容は、履歴書に書かれている内容と、なぜ前職をやめたのか、そして、私がどんな大学生活をおくったのか、教育についての考え方など。

面接というよりも、みんながソファーに座って、お茶を飲みながらといった、本当にラフな感じな、茶飲み話といった感じ。

そして、一通りの話が終わって、何事もなく帰宅しました。その次の日、副校長の携帯から、私の携帯に直接電話が入りました。

話の内容は次のような感じ。

「非常に気に入った。非常勤講師ではもったいないから、事務方と話してどうにかするから、常勤講師として働いてくれないか。」

どこに、そんなに気に入られる要素があったかは全然わかりませんが、願ってもないチャンスとすぐに飛びつきました。「ぜひお願いします。」と。

「常勤講師として契約するにあたって、簡単な面接試験をうけてもらいます。」

私は、一度面接試験で落ちた身ですが、いいんですか?とは聞きませんでした。聞いたら、損する気がして。

そして、面接当日。模擬授業をやってもらいます、と。一時間で、授業をつくって、その授業の一番いいところを見せてください、と。

私は緊張しながら、授業をつくりました。1つの大きな山場をつくった、良い授業ができたとおもいます。

しかし、いざ模擬授業をやると、その山場にこれから入りますよ、というところで時間切れ。面接で聞かれた内容にも、しどろもどろで答えて。

面接試験が終わった直後、副校長がすぐに面接会場から走って出ていったのを見て、私は確信しました。

「これは落ちた」と。

木曜日に受けた試験。金曜日に連絡なく、そわそわした土日を過ごしました。家にいても落ち着かず、無駄に車で出かけたりしました。

そして、月曜日。電話が来ました。

「合格です。期待してます。」

もう訳がわかりません。

私は、おそらく八百万の神さまにもてあそばれてます。

ろくに就活をしてこなかった私が、27歳にして、初めて真面目に行った就活でした。履歴書を書くことには慣れました。面接を受けることにも慣れました。そして、不合格通知を受け取ることにも慣れてきた頃でした。

どこかの会社に入らずとも、生活をしていくことは可能ですが、実家にいて、親に面倒を見てもらっているため、それを実行することには抵抗があります。

自分勝手にいきることは勝手ですが、それで迷惑を被る人が出てきてしまうことは絶対に避けなければなりません。自分勝手に生きるには前提条件があるんですよね。人に迷惑を極力かけないっていう。

とにかく、来年働く先は決まりました。住むところも昨日決めてきました。今から、引っ越し、新生活が楽しみです。

今度は失敗しないように。失敗してもいいや、くらいの気持ちを持ちながら。

また、暮らしに余裕が出てきたら、お目汚しな作品たちの投稿を始めたいと思います。

以上、近況報告でした。

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