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初心→転機→その次

そもそものきっかけは
食べてくれる人の笑顔だったと思う。

その為の手段は何でもよくて
美味しいコーヒーをハンドドリップするか
エアロプレスで抽出するか、
サンドイッチ?ハンバーガー?パニーニ?
ロービー丼やステーキプレートだっていい。
卵かけご飯専門店だって。

多くの人に食べてもらって
笑顔で帰ってもらう。
それができれば何だっていいと思う。

しかし、将来の形を見据えなければ
今あるべき姿をイメージすることはできない。

人生の計画は逆算がすべて。

嫁が「レストランがいい。レストランをやって欲しい。」
「カフェやビストロなら俺がやる必要はない」
と、言ってくれた。

将来の形は何も
自分のやりたいものだけで決まる訳じゃない。
愛する人の要望で構築されることだってある。
俺の中ではそれに違和感はない。

そこでまた問題が現れる。
大きな壁。
愛する人たちを支えていかなくてはいけない
稼ぐということ。
雇われではなく、自分の店。

料理人が料理だけやっていればいい時代は終わりに近付いている。
俺が独立する時にはきっと。
料理の延長で何に価値をつけられるだろうか。

飲食に携わりながらも料理以外で稼いでる人は
今じゃもう少なくなくなってきた。
レシピ考案や、流行のお菓子プロデュース。
コンサルや、レストランプロデュース、料理教室、講演会
その他いろいろ。

自分の持っているスペックで
果たして何ができるのか。

まだまだ難しい課題。


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