自分の感情を制するものが、人生を制する。
感情の状態は、1人ひとり違います。
日によっても違います。
体調によっても違います。
そして感情は、状況や環境によって変化します。
海に例えるなら、穏やか時もあれば、嵐の時もある。
いずれにしろ、穏やかな海で、風に乗らなければ、
人生という海を航海することはできない。
人生の意味を見出し、
自分らしく生きている時、
感情は安定し、
人生という海は穏やかであると思う。
そして、自分に無理なくできることで他人に貢献できている時、
前に進む風を受けている。
そのような時は、
海面を滑るように進んでいる。
人生とは、感情のコントロールであり、
感情をコントロールするためには、
自分を知り、
自分なりに、
人生の意味を見出すことなんだろうと思う。
そうでないと、
自分を取り巻く状況や環境に左右、支配され、
嵐の海に飲み込まれ、
沈没してしまうのかもしれない。
「今のあなたの感情の状態は?」と聞かれ、
何も感じるものが無いとしたら沈没する前兆かもしれません。
海の状態がわからないまま、出航することなどできないから…。
忙しすぎたり、
何かにとらわれて自分の気持ちが置き去りになっている時は、
自分の感情がわかりにくくなります。
頭と心がバラバラの状態と言えます。
まずは、落ち着いて、自分の感情を意識してみる。
そして、嵐の状態であるなら、
その嵐の状態が自分に何を伝えているのかを考えてみる。
感情のコントロールがより良い人生のスタートライン…。
感情を制するものが、人生を制する。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。