みっちぇる

基本的に文学/哲学/映画/美術/音楽などに関して感じたことや考えたことを綴る日記にして…

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基本的に文学/哲学/映画/美術/音楽などに関して感じたことや考えたことを綴る日記にしています。思考の整理の場として使用しています。作品の紹介などもできればいいなあと常々。よしなに。 https://www.instagram.com/gkgkd3232/

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  • 雑感記録(261~)

    文学、哲学、美術などなど芸術に関することについて唯々、感じたことを連ねる日記です。 ※雑感記録"(261)~を収録します。

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雑感記録(250)

【定期的自己フィードバック「2」】 大概、どの映画もかどうかは分からないけれども、シリーズものの映画だと「2」を頂点としそこから没落するようなイメージがある。例えば『Back To The Future』なんか正しくそれだと思うし、『ターミネーター』もそうだと思う。『Star Wars』だって言ってしまえば、今ではエピソード456となっている訳だが、ファントムメナスが公開される以前は今で言うところの456が123だった訳だ。そう考えてみてもやはりシリーズものの「2」というの

    • 雑感記録(268)

      【PVごっこの話】 些か唐突な話だが、僕は自己肯定感が高い。 今日、僕は明日から始まるイベントの設営準備の為に会場に行った。それで様々に準備をして(と言っても僕は全く以て大したことはしていない)帰った。帰り途中、先輩のうちの1人が「タバコ、吸いに行きませんか?」と声を掛けて下さった。それで先輩と喫煙所でタバコを蒸かした。 喫煙所というのは本当に不思議な空間で、普段あまり話さない人と少しだけれども込み入った話が出来る空間だ。その先輩はいつも声を掛けてくれる訳だが、しかし僕

      • 雑感記録(267)

        【僕の恩人】 GWもあと残すところ1日である。ちょうど先程、地元から東京に戻って来た。特急で帰って来たのだが、子連れのお客ばかりで車内は賑わっていた。小さい子は皆大きな声で騒ぐ。僕はヘッドホンから流れる音楽に集中し窓からの景色を1時間30分ほど愉しんでいた。 山下達郎の『希望という名の光』が流れる。僕はベスト盤を聞いていたのでアコースティック版を聞いたのだが、思わずふと涙が零れる。ここ最近、涙腺が弱くなったというか、涙もろくなってしまったというか…。ふとした瞬間のふとした

        • 雑感記録(266)

          【人生の諸相】 僕は実家に戻る度、必ずやることがある。 今日もそういう訳で、午前中は実家の猫を風呂に入れ、体躯を綺麗に洗う。僕の実家では猫を2匹飼っている。オスとメス。メスの方は人間年齢に換算するとおばあちゃん猫である。しかし、食が細くなることは一切なく、むしろ段々と肥えてきている。抱っこする時は一苦労である。一方オスの方も人間年齢に換算すればおじいちゃん猫である。こちらは以前、内臓を悪くしてから体重は減退している。メスとは逆に食べさせるのに必死である。抱っこする度に「軽

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        雑感記録(250)

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          雑感記録(265)

          【インタビューあとがき】 先日受けたインタビューが記事になった。 まず以て、インタビューの機会を与えて下さった無名人インタビューと僕にインタビューをしてくださったポンプさんには心より感謝したい。本当に貴重な経験をさせて頂いた。「あとがき」を書いてくださり、前向きになれるお言葉を頂戴した訳だ。以前の『駄文の円環』シリーズで触れたが、人は些細な言葉で救われることがある。このインタビューのあとがきは僕にとって正しくそれだった訳だ。 それにしても、このインタビューの原稿を見せて

          雑感記録(265)

          雑感記録(264)

          【夜の戯言集】 夜。雨が止まない。 耳元でZORNが流れる。 「でも死んだぐらいじゃ人は死なない」 自分が死ぬときは棺桶に何を入れて欲しいだろう。 そもそも悲しんでくれる人はいるのだろうか。 酒を呑みながら今日も帰った。 毎日、酒を煽っている。 それをすれ違う人は皆、訝しそうに見ている。 東京は良い。 無関心な街は人も無関心にさせる。 誰がどこで野垂れ死んでもお構いなしで。 時間は過ぎていく。 そう言えば、最近買った折り畳み傘。 風でひっくり返った

          雑感記録(264)

          雑感記録(263)

          【そこにある場所】 ここ最近、将来のこと、先のことについて漠然と考える様になった。先のことなど分かりはしないのに、先々のことを考えているなんて阿保らしい。だが、こういうことを考えられるのはある意味で人間という生き物の特権なのかもしれない。それに先のことを夢想することは誰にも咎められることはないのである。夢想するだけなら。それでいちいちクヨクヨするのはまた別の問題である。 恐らくのキッカケとして、これは先日の記録でも書いた訳だが、父親と酒を酌み交わしたことによるものが大きい

          雑感記録(263)

          雑感記録(262)

          【父と飲む、その他断章】 今日から一応、GWというものが始まる訳だ。間に3日間の平日を挟むわけだが、上手くすればかなりの大型連休が取得できるだろう。僕にはそんな覚悟もない訳だ。それに休みすぎると生活リズムが狂ってしまうので、何だかそれも良くないなと思っている。だが、休める時には思い切り休みたいという気持ちもある。人間とはかくも不自由な生き物なのかと思い知らされる瞬間である。何度も書いて恐縮だが、人間そう簡単に堕落できないというのは些か辛いものである。 そんな話はさておき、

          雑感記録(262)

          雑感記録(261)

          【友達≠友人】 最近だが、僕は「友達」という言葉に抵抗感を持っている。 いつだったか、きっかけは分からない。だが、こうしてnoteを付ける際に「友達」と書いた時に自分の中で違和感が生じた。だから僕はいつも「友人」という表記を主として使用している。厳密な使い分けというものはあるのだろうかと僕は思ってしまったのである。 ここから書くのはあくまで僕個人の肌感に過ぎないので、あまり信用しないで欲しいということだけは先に断っておく。 僕が思うに「友達」という時は、どこかさっぱり

          雑感記録(261)

          雑感記録(260)

          【朗読のススメ】 この間、夜中に僕はお酒の勢いで、谷川俊太郎『愛について』という詩集を朗読した。これは前の記録でも書いているが、僕の密かな(ここで書いている時点で全く以て「密か」ではないのだが…)趣味として「詩の朗読」というものがある。これは自分自身が酒に酔っているとか酔っていないとか関係なしに、何故か詩は朗読したくなる。小説は全く以てならない。…いや、古井由吉の小説は声に出したくなるな。 それで詩を朗読するとは言え、やはり声に出して読む時の好みみたいなものが実はある。そ

          雑感記録(260)

          雑感記録(259)

          【別に無理に読ませることはない】 昨日、たまたまこんな記事を読んだ。 僕はよく知らないが、この文芸評論家という人が本を出版するとのことでの対談であるらしい。僕は正直2人とも「どちらさん?」という感じなのだが、最近の読書界隈では割と有名な人らしい。特に男性の方は。僕は「ふーん」という感じで読んでいた訳だが、少し気になる点があった訳である。記事の初っ端も初っ端。一連を引用してみよう。 まず以て、最初の「読書家が読書しない人を見下す態度」というのが僕にとっては些か承服しかねる

          雑感記録(259)

          雑感記録(258)

          【都市という憂鬱】 今日は朝から予定があった。MicrosoftのTeamsでwebでの会議だった訳だが、僕は個人的にTeamsを使う人というか会社は正直微妙である。毎回毎回カメラの調子が悪く、背景を設定する途端に上手く映らない。だから今日の会議も円滑に進まず、途中途中でフリーズしてしまって30分で終わる予定が1時間も掛かってしまった。 僕というか、僕の会社は大概zoomかskypeを利用している。時たまGoogle Meetを使用する。1番はzoomなんだけれども、やっ

          雑感記録(258)

          雑感記録(257)

          【駄文の円環part7】 今日は好きな事を思うままに書こうと思った。 だが、僕は毎日好きな事を好きなだけこのnoteという場で書き散らしている訳で、何を今更改まって「好きな事を思うまま」と書いてしまっているのか。何だか最初からこの記録は破綻しているような気がする。書きたいことは色々とある訳だが、しかしたまには何も決めずに書くこともまた乙なものであろうと思う。 この1週間は何だかハードだった。というのも、僕に与えられた仕事がガラッと大きく変化したこともある。だが、どういう

          雑感記録(257)

          雑感記録(256)

          【名言厨にご用心】 世の中には言葉が氾濫している。昨日僕は「一億総作家社会」と言った訳だが、それは詰まるところ同時に「言葉が氾濫する」ということも暗に示唆しているような気がしてならない。そして言葉がより消費的な活動を自発的に行っているような、そんな気配するら感じてしまう。 自然というものは使えば使うほど摩耗する。言葉も僕は同じだと思っていて、常に新語・流行語が生まれるということはその都度都度、時世に応じた言葉と言うものが出てくる。それは意図せずとも勝手に出てくる。自然その

          雑感記録(256)

          雑感記録(255)

          【肩書に胡坐をかく人】 様々な文章を、様々な所で読んでいるとやはり自分がどうも下手くそな文章を書いている気になる。事実、僕には美味い文章を書くことは出来ていない訳で、純粋にガツンと響くような文章を書ける人を羨ましいと思う。ただ、羨ましいと思っているだけでは永遠に美味い文章を書けるということは決してないので、こうして試行錯誤の中でnoteを書いている。今日もそんな1日である。 それで、今日も朝、仕事で問合せの対応をしていたのだが、どうも分かりにくい文章ばかりである。これにつ

          雑感記録(255)

          雑感記録(254)

          【哲学について思うこと】 ここ最近、ふざけたことばかり書いているので、じっくり時間を掛けて真面目に書いてみようと思う訳だ。 僕はしばしばこのnoteで「哲学っぽい」ことや「文学っぽい」ことなどについてあることや無いことを馬鹿の1つ覚えのように書き殴っている。だが、これは過去の記録でも書いたが、あくまで僕がやっていることは「それっぽいこと」にしか過ぎず、到底そのもの自体を語れているという訳では決してない。これについては本当に注意を促したい。 こういう書き方をすると、僕は「

          雑感記録(254)