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リング試着きろく②みなそこに並べ


ごあいさつ

GW、急にきたと思ったら終わるじゃん。なんなのよね。こちらは、半分くらい死んだ目で仕事、きょうはやっと半日でテレワを終わらせてリングの試着旅に行った邪念さんじゅうななさいです。

恥ずかしながらご褒美ジュエリーを検討するのは今回がはじめて!温かい目でみてください。

前回のまとめとふりかえり

前回の試着から、3週間が経った。

あまり試着の数をこなせなかったけど、何回も写真を見返し試着のときの感覚を思い起こした。そして思った。

ぜんぶ違ったな。と。

GUCCI ものは可愛かったが自分の性質と違う
Tiffany ティファニーってわからなければいいのに
Cartier デザイン被りで大事な指輪と合わない
BVLGARI 良かった。ブルガリ…ブルガリか…🤔

こんな感じで、その後、さらにイメージが固まってきました。

  • 自分への金メダルにするリング🏅💍

  • 存在感があるもの(→人差し指につける)

  • 普段はシルバーかプラチナのチェーンに通してネックレス使い(できるといいな)

  • メイン地金は18金(肌なじみよいもの探す)

  • 美しいもの(バランス、意匠、カッティング等)

  • 一周ぐるっと同じシルエット

  • 長く使えるもの、普遍的に美しいもの

  • これまでのがんばりに匹敵する金銭的価値があるもの

  • 軽快さより重厚さを感じるもの

試着のときはなんとなく20万円前後の指輪ばかりだったのですが(残業代の使いみちとしてという意味もあった)、もうちょっと予算あげたほうが良いな、とも思いました。

今回試着するもののリサーチでのきづき

で、ブランドアイコン、シグニチャーアイテムが、根本的に私あまり得意でないようなのだ。
これはシンプルで好みだなと思ったらマリッジリング、というのも頻発した。
私でももともと知っていて親しみをギリ感じられるようなブランドさんは、見てそれとわかる意匠が比較的多め。
あんまり特徴的なものを身につけたくないようです。

で、検索中、嫌でも目に入ってくるネットのお声もすごい嫌で、サジェストワードも『◯十代 (ブランド名)恥ずかしい』とか、『(ブランド名)コスパ悪い』とか、まぁいろいろあったよね。何がお得で何が恥ずかしいのか理解に苦しむ。

私は恥ずかしくないので、お得感からでなく自分が感じた価値へふさわしい金額を払うという買い物をしたい。

試着ルール

今回は、

  • はじめて高額なアクセサリーを買うのにふさわしいブランドを私見で選ぶ

  • そのブランドのリングをHPに載ってるものすべて見る

  • その中でNO.1を決める

  • NO.1と、ほかに気になったもの、店員さんおすすめなどを試着

  • 次回買うかもしれない+来店予約するかもしれないので、全て確実にサイズを確認する

  • できるだけ写真を撮る

というルールで試着を行います。
以下、画像はすべて公式からお借りしている。

最有力候補試着①BOUCHERON

キャトルラディアントリングハーフ


ファセットリングミディアム

しょっぱな、ブシュロンさんに行った。
一発目から正直これでは?と、思ったし、今日の試着をおえた今でも思う。キャトルラディアントリングハーフ、めちゃくちゃ良かった。バランスが良い。デザイン性はやりすぎていないのにしっかり輝きが感じられるカッティングで、ピンクゴールドはピンクみが強すぎず、皮膚が薄く赤みが出がちな私の肌でも綺麗に馴染んだ。ボリューム感は、今お写真見るともう一声!という感じではある。けども、予算的にMAX感もある。

接客もとてもスムーズで、よく比較検討させてくださり『おおむね7月に値上げすることが多いよ』の旨を教えてくださった。よくよく気をつけたい。
ちなみにファセットのほうは、モダンでクールになりすぎてまったく似合わなかった。

最有力候補試着②BVLGARI

ビー・ゼロワン 265,100円

ビー・ゼロワンは、太さがいろいろある。先日試着したものは一番細いもので、私の手には合っていたのですが、もう少しボリューム感やデザインがあったほうがテンションがあがるし長く愛用できると思った。

ちなみに、ふといビー・ゼロワンには、ホワイト・イエロー・ピンクゴールドの3色のものがあり、『パーフェクト・ミステイク』と呼ばれているそうだ。ダブルオーセブンの副題みたいですね。あっごめん…いじってるわけじゃないんだよ……ほんとうに……。いちどは没になったカラーリングだそうです。ミロのヴィーナス的な意味かな?と思ったが、桐谷美玲氏主演の『リベンジgirl』という映画とブルガリがコラボしていたらしくて、そのときにフィーチャーされたモデルだと。もーそのストーリーがなんか痒くて(色々な方面にすまない)私はブルガリに『意外と少女漫画的趣味である』というイメージがついてしまった……😶100%誤解だと思うので払拭したい……

このお写真のモデルは、つるっとしていて、ボリューム感がありつつすっきりしていて、完成されたうつくしさだった。しかしイエローゴールドとピンクゴールドで悩みすぎたうえに、イエローゴールドは全国的にかなり品薄とのことだった。横から見てもデザインがあるので、チェーンに通してネックレス使いするのには最も向いている。文字は目立たないのでロゴドン感は少ない。
これもまた、ブシュロンと並び、最有力候補。

最有力候補試着③Chopard

Chopard ディッシモ 

なんかぷるんとしてて可愛いですよね🤔
しかしまぁブルガリもですがショパールもあんまり時計が好みでないのが気になる(時計は買うつもりはないのだが)。

↑これが、自分で調べてたものだった。店舗には、↑の在庫はなかったものの、ショパールさん、凄腕のプロフェッショナルさまがいらっしゃった……!

アイスキューブ リング ミニ

ミニをイエローゴールドとピンクゴールド重ね付け、を提案していただいた。なんとそうすることで似合い度と自由度が爆上がり……!!
あまり直線的なデザイン得意じゃありませんが、キューブがおのずと小さくなるのでデザインが繊細になり使いやすいなぁと。
ミニ2本で、ミニじゃない方のアイスキューブと同じくらいの値段、太さになる。私がプラチナとPGと陶器リングを組み合わせてたので、好きそうかな?と提案してくれたそう。プロだな〜……!!
ちなみに、ショパールさんのイエローゴールドは、そこまでイエローではなく、ピンクゴールドと重ねてもニュアンス程度の違い。絶妙におしゃれでした。
2本買うという発想はなかった。接客強いな。

最有力候補試着④Piaget

possessionリング


ヘビ柄パターンの方

正直、ピアジェは知らなかった。聞いたことがうっすらあるかないかくらい。上述のショパールにたどり着いたことで、関連で出てきた感じである。

しかしHPを見て驚いた。ほぼすべて美しかった。ほかのブランドでは、1つ2つ気になるのあるかないかだったのに。そして、ちょうど今年150周年だそう。

ショパールもダイヤを閉じ込めて中で動かす意匠がアイコンだが、ピアジェも同様にスイスの時計屋ならではの精巧さを誇示するギミックありのジュエリーを得意とし、一部が回転する造りが特徴だ。

ピアジェのデザインはいずれも甘さや辛さに振れておらず、最小限の意匠、中性的で静的なデザインに動が乗るのが生と死って感じで深刻で美しいなと思う。

ピアジェの豊富なジュエリーコレクションは、創業以来、傑作を生み出し続けてきた巧みな技術を物語っています。自らの情熱に従いながら現代を生きる女性に寄り添うゴールド製ダイヤモンドリング。そこには、かけがえのない瞬間を永遠のものにするという願いが込められています。

https://www.piaget.com/jp-ja/jewelry/rings

なんか、私がいつも言ってそうなことをピアジェも言っている。かけがえのない瞬間を、永遠のものにする。そうそう。生きる、死ぬ、美、魂って、そういうことだよな。

そして、本日どこのブランドさんも圧巻の接客力を見せつけてくださったのだが、ピアジェのお兄さんがかんなりよかった……デザインや保証について詳しく語ってくれて自社がすきなのだな……と思えたし、写真取っていいですか?に対して『良かったらうちのロゴと一緒に撮っていただいて…☺』と謎の箱を添えてくれた。
他にも色々親切すぎて……もうちょっとつれなくしたほうが売れるよ……?🤍🤍🤍(大偏見)(大チョロ)

ヘビ柄のほうもうっすら気になってたのですが、そちらはまだ日本未入荷だそう。一番良かったのは繊細でキラキラでニュアンスがあってあまりに美しかったパレス柄。

possessionリング パレス柄

他のブランドとの違いは色味にもいえる。ここだけが、ローズゴールドといいつつシャンパンゴールドに近い色味だった。私の肌にはもっとも馴染んだ。

チャレンジ試着 可愛いと思ったものたち

以下は、良いな!と思って試着したけどおしくも候補に残らなかったものたちです。

1.ヴァンドーム青山のJaponism リング

可愛かったが縦幅が大きくバランス感が難しかった。
あと背面のつくりが甘いと思ってしまった

2.ageteのあみあみの太いリング

バスケットのような質感で可愛いのだが
繊細な商品とwebに書いてあったのがネック。芯材は板材。
太いものでもゴツくなくて素敵だった
見た目かなり好き。

3.CHANEL ココクラッシュ

気になってたのですが感情動かず。
こっちは太くて呑まれるし、ミニは寂しい。
ベージュゴールドは私の肌の上ではピンクゴールドだった
店内の照明のせいかもですが

4.ティファニーのいろいろ

ティファニーは店員さんが素晴らしいのでリピってしまった。今回の方もアツくて素敵だった。

こういうのが一番有機的で美しいのではと思わんでもないけどこれはwebでみただけのマリッジリング


ノットのダイヤセッティング…!
こんなの私がするのは可愛すぎるのに可愛い。
正面でなく少し斜めにつけるのも可愛いずるい
ロックのダイヤのやつ〜〜
これ実際びっくりした。楕円なんだね。
つける角度で3通りの表情をもつ。
50万円級でちょっと抵抗を感じる

しかし、ネーミングはロックよりポゼッションのほうが好きです。自由と湿度があるから。

番外編 気になったブランド・プロダクト

こちらは、試着までゆきつかなかったものたちです。

1.GINZA TANAKAさん。

バスケットウィーブ

地金のボリューム感に対して安いし、ブランドさん自体母体が田中貴金属なので地金の取り扱いについて国際的に信用がある。歴史も古い。ただし、正面はきれいだけどデザインが連続していないものが多かったので今回はニーズが合致しなかった。
ネックレスのチェーンとかで今後お世話になるかも。

2.スピネリキルコリンさん

小さな輪っかで複数のリングをつないだ意匠が特徴

非常にデザインが好きなのですが、試着やアフターケアに不安を覚えたため、今回は選択肢から外した。ペンダントトップとしても使いやすいし、普通につけてボリュームを出しても、4指にはめるリングとしても使えるので面白いなと思う。

3.スタージュエリーのマリッジリング

バタフライ キラキラで可愛いねえ

スタージュエリーは昔から好きなのですが、
自分が身につけるイメージがわかず買えたことがない。

4.カルティエのまっすぐトリニティ

なぜかねじねじのトリニティほどときめかない
まっすぐトリニティ。均等すぎるから?

まとめ

たくさん試着する気力がなかったこともあり、事前リサーチにわりと力を入れて、試着数はわりと絞った。

わかったのは、ジュエリーを着けるのは素敵な気持ちになれるということ!あと、私の好きなデザイン(一周ぐるっと同じデザイン)は、サイズ直しできないものが多い。サイズ選びが重要だ。

また、私、真面目そうな男性が初見の女に『お似合いです』『綺麗です』『お肌に映えます』などと大真面目に言ってくださるのに癖があるようで、男性の店員さんにすこぶる弱い。気をつけようと思う。

正直、前回は、的を絞って試着に行けば次は決められると思っていた。なのにまだとても迷っている。
まだ目標の進捗は半分にも満たないので、ゆっくり悩もうと思います。

ではでは、みなさまも残りのGW、すこやかにたのしくお過ごしください🍀私もたのしみます✨


(邪念 今回長いな 4960文字)

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