オンディーヌ  

だいぶ前のめりに生きてきました ここにきて 緩んだり赦したり愛したりが 心地よいことに…

オンディーヌ  

だいぶ前のめりに生きてきました ここにきて 緩んだり赦したり愛したりが 心地よいことに気付きはじめたところです。 人生何があるかわからないから おもしろいと楽しんで生きたい

最近の記事

サ・トワ・マ・ミー

東京四ツ谷のお気に入りのスタバ ここは私を整える場所。 モヤモヤした時にひとりここに座り 整える場所だった。 モヤモヤする自分が嫌い。 イライラする自分が大嫌い。 なぜロクでもないことばかり考えるのか。 もうそんな自分にうんざりだ。 そう 昨日、「もう、うんざり」と言われた。 「もう、うんざり」という言葉を人から初めて言われた。 ものすごい衝撃。 そしてなんということか 「私だってもう、うんざりだ。」 と言ってしまった。 うんざりだと言い合う。 こんなに悲しいこともない

    • 奄美大島

      昨日から奄美大島に滞在している。 梅雨入りしていて雨ばかりと言いたいところだが、普通の雨ではないスコールだ。 ここ一週間はずっと雨だと島の人に言われたが なんと今朝は晴れている。 とても良い天気。 外に出るとそれはやはり熱帯の空気で尋常ではない湿気に、髪が広がる。 島の南に車を走らせる。 フェリーが出ていて加計呂麻島まで10分 加計呂麻島が見えている。 彼の人と島巡りをはじめて色々な島へ行ったが 奄美大島はまた独特な雰囲気。 自然のままそこにある。 観光地になりきらず、大

      • 初の奄美大島! 一日中雨だけどとても心地よい。 やわらかく包まれる場所 奄美大島の画家田中一村の絵を観に行った。奄美の植物の持つ生きる力が見事に描かれている。

        • 今夜素敵なBarで

          中島らもが新人賞をとったのは 確か 「今夜、すべてのバーで」 だった。 表題の「今夜素敵なBarで」ではない。 お酒を飲みすぎて死にそうな男 このまま飲み続ければ間違いなく あなた死にますよ。それでも酒を断てなくて 緊急入院。そこからはじまる。 体を壊すほど飲み続けて死ぬと言われても 断てない。 お酒があまり飲めない私からすると どうしてあんな風になるまで飲むのかわからない。体を壊すまでということがわからないの ではない。 体を壊すまで飲むのは好きで飲んでるのだから 良しと

        サ・トワ・マ・ミー

          整う時間

          早すぎるほど早起きした朝。 コーヒーを淹れて読書の時間。 この時間が大好き。 昨日は久しぶりにネイルサロンに行ってみた。 昔は手にも足にもバッチリネイルしてたなぁ。 もう少し派手だったなぁ私。 初めてのネイリストさんは2つ年上。 フランスの話しや毎月一日に参拝する神社の話し。社交ダンスのラテンにハマっている話しを してネイルしに行ったのかお喋りに行ったのか わからないほど盛り上がった。 そして 「今度一緒に銀座に行かない?」 と誘われたので、 「銀座は何しに?」 と尋ねる

          穴があいている

          下腹部に触るとぷにゅぷにゅ盛り上がって動いて面白いところがあり、押すと引っ込む。 彼の人は焼け火箸あてたみたいな痛みだと 苦悶の表情。 「脱腸だね。」 「何それ?腸がはみ出すの?」 エコー診察でも 腸が出たり引っ込んだり。 画像を見て思わずふたりで笑ったが 手術決定! 翌日飛行機移動があるのに。 オペして 翌日飛び立ったわ。 「どう?」 と聞くと 「ジョリーン」 と返信 剃毛あとの事を伺ったのではないのですよ。 おいっ 「お腹に穴があいているから痛い。」 お

          穴があいている

          火の神を生んだ

          ロングドライブをして 日本最古花の窟神社に連れて行ってもらった。 彼の人のお気に入りの場所で 熊野古道の近くにある。 花の窟神社は イザナミの墓稜だとある。 イザナミは火の神であるカグツチノミコトを 生んだ時の火傷が原因で 死んでしまう。 怒り悲しみに暮れたイザナギが 我が子であるカグツチノミコトを 殺してしまうのだ。 切なすぎる。 花の窟神社は 母であるイザナミと火の神カグツチノミコトが祀られている。 ロングドライブだったので 行きも帰りも車の中ではずっと ふたりで

          火の神を生んだ

          サーカスのテント🎪を見つけて 「観たい!」と言ったら 実現した。 シルクドソレイユみたいなのではなく 昭和っぽいのでもなくさ 「ザ・サーカス」 時空を超えた旅をしているみたいで 面白かった。 私が空中ブランコをしていた時も あったのかも知れない。

          サーカスのテント🎪を見つけて 「観たい!」と言ったら 実現した。 シルクドソレイユみたいなのではなく 昭和っぽいのでもなくさ 「ザ・サーカス」 時空を超えた旅をしているみたいで 面白かった。 私が空中ブランコをしていた時も あったのかも知れない。

          妖精

          今日は新幹線移動 久しぶりに富士山側ではなく 海側に席を取った。 時々遠くに見える海は薄曇りのせいで 美しいブルーグレーで雲と同化している。 5月の鮮やかさをイメージして この席に座ったけれど ぼんやりとした色彩にとても落ち着く。 今日から彼の人の建てたおうちへ行く。 自宅でもなく、別荘でもなく 誰のものでもないんだと彼の人は言う。 お金を出して建てたのは彼の人なのだけれど まぁそう言うこと。 世の中には固定観念、既成概念では 説明のつかないことがたくさんあると 気付いたの

          見える

          からだが綺麗になり 味覚も嗅覚も勘も冴えている 今まで見えなかったものが見えるようになって 目に張られていた薄膜が 一枚剥がれたような状態。 霊的なものが見えるという話ではなく 視界の中に入っていたのに認識出来ていなかったものが次々に見えるようになった。 視力はあるのに見えていない。 聴力はあっても聞こえていない。 いままではそんな状態だったということ。 人のからだは本当に不思議で満ちている。 痛いや腫れるはからだの中で大変なことが 起こっているよと教えてくれているのに

          今日もまだ普通食が食べられない。 思った以上に味覚は繊細で 嗅覚も敏感に。 毎日山道を12キロ歩いていたせいか 都会の舗装された道の6キロは30分!下北沢まで近いなぁ。 Bio c' Bonのドライなつめ とても美味しい。

          今日もまだ普通食が食べられない。 思った以上に味覚は繊細で 嗅覚も敏感に。 毎日山道を12キロ歩いていたせいか 都会の舗装された道の6キロは30分!下北沢まで近いなぁ。 Bio c' Bonのドライなつめ とても美味しい。

          諏訪湖湖畔

          諏訪湖湖畔の夕陽 美しかった。 断食明け 頭が冴えて眠れない。 「思っているよりカラダはキレイになっています。いきなり食べると驚きますよ。」 最後の食事のあと そう言われた。 娑婆に戻って さぁ何を食べようかなと思ったが 真面目な私たちは十割蕎麦を塩で食べようと 思い探したが入った蕎麦屋にはなくて ざる蕎麦に天ぷら(大根おろし添え)を 注文した。 海老の天ぷらを食べた途端 来たーーーっ 気持ち悪い、お腹ムカムカする。 ものすごく私のカラダがキレイになっていることを実感

          命の声を聴く

          半断食道場に入って1週間の缶詰中。 仕事がとても忙しいこの時期 どうやったら1週間の時間を取れるのかと 悩もうと思ったけれど、行くと決めたら 休めばいいだけ。 とてもシンプルなことだった。 今まで自分の健康は当たり前で 身体と向き合ってなかったことを実感している。ウォーキングに出て、何気なく両手を上げた時に、右腕の方が上りが悪いとか、12キロ歩いて帰って来たら左足首が硬いことに気付いたり、ヨガをしていて身体をあちこち緩めていくと、左右差があったり、昔出来ていたことができなく

          それから

          先日沖縄に行って来た。 帰りの飛行機の窓を覗くと 月が窓の横にあった。 うっすらと赤で縁取られた 美しい月 月の光を浴びながら東京へ帰って来た。 2019年に首里城が消失し その間首里城を訪れることはなかった。 今回首里城の山のもっと上に上がってみると 久高島遥拝所があり そこから琉球王族が毎日祈りを捧げて いたであろう久高島に手を合わせた。 おおきく風が吹き 見えない神が抱きしめてくれたような気持ちに なった。 不思議な安堵感を感じた。 一番初めに訪れた沖縄は ビーチリ

          種とおなじ

          中高生のころ 太宰治から三島由紀夫谷崎潤一郎と なぜかそちら方面を読む少女だった。 そう話すと暗いねと言われる。 人の趣味をとやかく言うやつ なんなのさ。 そして3歳からピアノを習い、 モダンバレエを習っていたが そちらへ向かわずに 気付けば高校生でフライングVの白のギターを 弾くヘビメタ少女になっていた。 ライブハウスでよくライブをしていた。 部活の後輩はその度に呼び出されて 大変だっただろうなぁ。 ヤマハのポプコンに出たこともある。 一曲だけギターを置き、ピアノを弾いた

          笑顔の魔法

          葉桜も美しい頃 昨日まで咲いていなかった庭の大きな木に 一晩で花が満開になっていた。 朝カーテンを開けて その様子にハッとした。 自然はすごい。 みんな一斉に咲くのね。 お正月に 彼の人とふと立ち寄った乃木坂の乃木神社。 乃木希典陸軍大将が御祭神として祀られている。 28歳で西南戦争に出陣するも 薩軍に軍旗を奪われ、日清戦争、日露戦争まで経験し、二百三高地の戦いで軍隊全滅だけでなく息子を失う。 明治天皇崩御された後自決。 乃木希典なんという人かと つくづく思う。 先日