シャニアニが打った楔。広がる空と切り取られた世界。意味づけられた色達。
『アイドルマスターシャイニーカラーズ』のアニメ第一章から第三章まで見た。ネタバレを含む。
多くの沈黙と、瞳の揺れがあった。
抑制の効いた展開や大仰な表現を控えめにした演出は、その実、「見られることを意識していないからこうなる」といったラインを追求した結果だと読み取れる。
しかし、実在感を求めたゆえに、現実のものとして肉付けする方向を目指したものであっても今作はドキュメンタリー方式ではない。
「ドキュメンタリーのような~」と感じられる点としては、正しく上記の抑制の効いた展開