感覚運動シミュレーション(動作イメージ)が意味を担っている、ということ。
楽器やヨガの練習を重ねると、身体を動かしていない状態で動作をイメージ(感覚運動シミュレーション)することができるようになってきます。ヨガのほうが身体の動きが大らかでゆったりとしているのでイメージしやすいかもしれません。
人間の身体は一見するとほぼ左右対称ですが、実際には内臓の配置や筋肉のつき方などは左右非対称。ヨガで身体を動かすと左右差が表れる、つまり、身体の左右で動かしやすさに差があります。たとえば、片方の足は蹴り出しやすいけれど、もう一方の足は蹴り出しにくいなどです。