見出し画像

「ごっこ遊び」の大切さ

先日、野本響子さんとVoicyで幼児教育について話しました。

この中で僕は、「今の子供は忙しすぎる。もっと自由に遊べる時間を与えるべきだ」というような話をしたのですね。

というのも、僕ら夫婦が経営している保育園では、遊びを中心に据えたカリキュラムでの保育を実施しているからです。これは play-based learning と 呼ばれるアプローチで、アメリカでは主流のアプローチです。大学の幼児教育で学んだ「ピアジェの発達段階論」や、妻が勤めていたアメリカの保育園、 あるいは、日本の保育園や幼稚園のやり方などをベースに作りました。

ところが、そんな話をしたところ、日本で保育士さんとして働くりんこさんが、こんな記事を公開してくださったのです。日本の幼児たちも、いつの間にか大変忙しくなってしまったようです。これ、かなり由々しき事態です。

※このマガジンでは、読者の皆さまの役に立つ視点の提供を心掛け、シリコンバレー、フィリピン、日本の3拠点でビジネスをする中で得た気づきを書き綴っています。この記事は単品で300円ですが、月1000円で定期購読すると、1ヶ月20本くらい読めます。

ここから先は

3,317字

¥ 300

もしこの記事を気に入っていただけましたら、サポートしていただけると嬉しいです!