マガジンのカバー画像

NeoRealX

39
当マガジンでは、VR(バーチャルリアリティ)およびXR(エクステンデッドリアリティ)に情熱を注ぐ、いつも心にユーモアを持つ、某先端企業の社長とその仲間たちが、日本および世界のVR… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインと考えるクリエイティビティ

こんにちは。 最近本を読むことが、生活の中でベスト3くらいに入ってる頻度になったイリグチリョウです。 なんかまた、仰々しいタイトルだな~と自分でも思います。「ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン」って誰なんや、みたいな方の為にまずは、軽く解説していきます。 「ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン」はオーストリア出身の哲学者で、第一次世界大戦及び、第二次世界大戦が、終わるくらいまで生きており、代表的な著書に「論理哲学論考」がある方です。 哲学?なにそれ、おいしいの? 実際の

XRエヴァンジェリスト活動

私のお仕事のひとつとして「XRエヴァンジェリスト活動」のようなものがあります。安藤社長をメインに上長の大竹さんと一緒に色々なところへお邪魔して、安藤さんのデモンストレーションやトークとともにApple Vision Proを体験してもらったり、NeoRealXの作品を持っていって皆さんに体験してもらう。というものです。 簡単にいうと色々な会社さんのVRに興味のある方の元へお邪魔させて頂いたり、会社にいらしていただき「XRって凄いよ。楽しいよ!」というのを、もっと身近に感じて

相手が自信満々に語ってきたが、私の方が明らかに詳しい場合、どう対応するのが正解か?の話

GWに入りましたね! 日頃仕事で疲れ切ったみなさんも、ちょっとリフレッシュできる良い機会かもしれませんね。 そうそうストレスといえばこんな話があります。 ある相手が、「自分の方が明らかに詳しいある分野」の話を私が知らないと思って自信満々にしてきた時、皆さんはどうしますか? 結構あるんですよ。 なんというかずっとテレビ局で働いていたということもあって、ネット界隈や新しいテクノロジのことを知らないだろうという先入観の方が多いのでしょうね。 ま、確かに知らないことはいっぱいあ

全く新しい臨場感のスポーツ観戦の形。スタジアムの真ん中や選手の真横で観戦?!

おはようございます。 noteにほとんど仕事の話を書かない私ですが、さすがに画期的な企画をやるので、ご紹介します。 実は私XR/VRコンテンツクリエイティブ会社の社長をやっているんですよね。私のnoteから全く垣間見えないですよねw こんな会社です⇩ タイトルにも書きましたが、 ついにやってしまいますよ。 4月25日(木)の東京ドームで行われる巨人vs中日戦にて、やっちゃいますよ。 みなさんも、お手持ちのスマートフォンや、VRゴーグルをお持ちの方はQuestとかP

クリエイティブとは一見関係なさそうな本を紹介してどう咀嚼したか、改めて考えてみた。

はじめに どうも、こんばんは。今回は新しい試みとして、いつしか何か「種」になるかと思い、読んだ本を紹介していきたいと思います。 大学は教育学部中退。高校は、インテリア系のデザインだったり総合的に造形物を学んできた、筆者なので文才なんてある気はしていませんが、書き綴っていきます。 紹介する本 レッドチーム思考 組織の中に「最後の反対者」を飼う  ミカ・ゼンコ(著)関 美和(翻訳) 2016年発売の本です。 私が、大学に入学してちょっとたったぐらいの本ですね。当時、本屋

NeoRealXが日本テレビの地上波プロ野球中継と連動したボリュメトリックビデオVRライブ配信を担当します。

プロ野球が開幕し野球ファンにとっては熱い夏がひと足さきに始まりましたね!私の周りでも推しの球団が「勝った!」「負けた‥」で、一喜一憂している友人の話をよく聞くようになりました。負けたら勝つまでお酒断ちをしている人もいます。野球好きにはたまらない季節。 そんな野球好きに見てほしい放送があります。2024年4月25日(木) 18時から「DRAMATIC BASEBALL」で放送される「巨人 対 中日」のセカンドモニターとして、ボリュメトリックビデオVRライブ配信を日本テレビと連

推し活と宗教に共通点はあるか?

みなさん!推し活していますか!? 私は特にしていません。 チーン・・・・ 話が終わっちゃいましたね・・・ ってなことはなくて、私自身は推し活をしていませんけど、まぁ私の周りでは、とにかく推し活している人たちがいますね。 日本インフォメーション調査さんの調査によると Z世代の半分以上に「推し」がいるらしいんです。 そして、 消費の優先順位は食費に続き「推し活」だそうなんです。 周りには食べることよりも推し活みたいな人もいますが、まずはしっかり食べて体力をつけな

みんなで一緒にランチタイム

4月17日は、宴会部長の宮澤くんの仕切りで、会社のみんなで一緒に「オーベルジーヌ」を食べよう! ということで、業界では有名なケータリング・ロケ弁の「オーベルジーヌ」のカレーを希望者を募りオーダーしました。 4月にしては暑い日でしたが、希望者も多く、みんなで一緒にランチタイム!同じ釜の飯を食べるのは結束も高まりますし、楽しいですね。わいわい!おしゃべりしつつ、楽しくいただきました。 私はチーズカレーマッシュルームとうずら卵入り バターライスとポテト付の中辛をセレクト。とろ

情報を隠したいなら、情報は出しまくったほうが良い?という話

みなさんSNSで色々発信していますか? 私はあちこちでいくたびにSNSで位置情報出しまくってチェックインしています! そんなに居場所発信して恥ずかしくないですか? 会社の機密とか大丈夫ですか? そんなこと聞かれます。 ま、流石に機密に影響する時は発信しませんし、恥ずかしい居場所(なにそれ?w)の時は発信しませんよ。 この話には、ちょっとひと考察があるのでお付き合いください。 みなさん。少し以前にXでバズっていた以下の画像をご存知ですか? 色々な人がこれをリツイートし

イマーシブメディアに携わる私が気になる技術「エリア制御イメージセンサー」

VR動画撮影者の苦悩 カメラを趣味で触る人、仕事で触る人、様々いますが「人間であること、それは不変の事実である」といえます。フルマニュアルのカメラに始まり、最新のオートフォーカス、オートのISO感度などなど最近のカメラはすごく進化してきましたよね。 写真は、瞬間を切り取とるようなニュアンスであり、色々な表現がみることできます。 動画は、少しつっこんで話すと、連続した写真をパラパラ漫画として再生し、動きを表現してますよね。照度、被写体の動きの速さなどなど、多くのことを考慮

プロフィール写真を撮ってもらいました。

「最近、自分の写真を撮らなくなったなぁ。」 なんて思っていた今日この頃ですが、NeoRealXの公式サイトのメンバーページ用に新しくプロフィール写真を撮影していただきました。 現在、社長とPartnerさんも含めると21名のメンバーで構成されていて、若いスタッフの多い会社です。プロフィールを読んでいただくと判る通り、多種多様で経験のある方が多数在籍しています。 メンバーの前田くんは元美容師でファッションにも精通しているので、ヘアとスタイリングを担当してくれました。みんな

固定資産税ってもしかして賃貸料?まさか土地を国から借りているの?

新年度になり新生活スタートした方も多いですよね! うちの社員でも一人マンション買った人がいて「いい物件見つけましたよ!」と喜んでいました。 と、すでに土地やマンションを持っている方の場合は、 4月になると固定資産税の振り込み用紙が送られてきていますよね! 賃貸に住んでいて賃貸料を払っていたけど、なんか馬鹿馬鹿しいので、家を買うことにしました!という人。 せっかくの持ち家なのに、、また支払うんだ・・・となりますよね 特に都市部だと地価が上がったりしていて、固定資産税も値上

NeoRealXで働いてみませんか?

NeoRealXにジョインしてからあっという間に4ヶ月以上が経ちました。早いものであっという間だなぁ。としみじみ感じています。 私はというとSNSや広報の担当をしているのですが、日々毎日が早く経っていくのを感じます。広報チームは、4月1日にメンバーも増えて仕事がしやすくなりました。職場の環境はとても良く楽しんで仕事をさせてもらっています。ありがたや。 NeoRealXのメンバーは、多種多様で個性溢れる仲間がたくさんいます。元マジシャンの人なんてのもいます。みんな仲良しで毎

ピカソの逸話から考えるクリエイティブな仕事の価値(ピカソその2)

前回 「ピカソの示唆する時間の価値、労働の対価」の中で、ピカソの逸話を紹介しました。 一応再掲しておきます。 なんらか受託の仕事をした人なら経験あると思いますが、仮に仕事が30秒で終わったとして、それに50万円とか100万円とか請求できますか? それなりの巨匠とか大先生なら別ですが、難しいですよね。 仮に「私単価が高いんです!」と言っても、30秒だとだとさすがに厳しいですよね。 でも、価値があるならそれは請求すべきところ・・・ ピカソの話から学べる最初の教訓は、スキルと