松宅一郎

氷河期の亡霊にして最果ての漫画描き。 kindle漫画【無料】 『松宅劇場』 htt…

松宅一郎

氷河期の亡霊にして最果ての漫画描き。 kindle漫画【無料】 『松宅劇場』 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BWH2JTTV【全9集】 『松宅AFTER』https://www.amazon.co.jp/dp/B0B9JY18PC【全4集】

最近の記事

  • 固定された記事

kindleインディーズマンガ出版しました!

Kindleマンガ出版しました!!!【無料】 去年、クラウドソーシングサービスの【クラウドワークス】で、 初めて自分一人の力でお金を稼ぎましたが、 タスク業務で10円の仕事なので、喜びや達成感というのはなかったです。 でも、初めて月に1万円以上稼げた時は、結構嬉しかったです。 こんなキャリアも資格もない自分でもできるんだなって… しかし、やはり一番嬉しかったのは漫画でお金が稼げた時です。 まぁ稼げたと言っても、月に1,000円にも達しませんけどね。 だけど金額じゃな

    • 否が応でも、体がこわばってしまう時にするべきこと

      XなどのSNSを見ると、 「自分には生きる価値がない」とか、「社会になんの貢献もしていない」とか、「自分の将来に不安しかない」というようなことを理由に、体をこわばらせ、何年も精神疾患に苦しんでいる方がたくさんいます。 私は精神疾患を患ってから、これらのことを理由に体をこわばらせることを止めました。たとえば、将来のことなんか今憂いても、どうしようもないじゃないですか。だったら、そんなことで悩んでも仕方ないし、その時考えればいいやってマインドに変えました。 毎日のように体をこ

      • クソ映画は損切りすべきでなく、むしろ歓迎すべきその理由とは。

        少し前にSNSで、「映画の損切り」が話題になりました。 お金や投資の話を取り扱っている「インベスターZ」というマンガがあり、 その中で、主人公の高校生が映画館でこんなことを思います。 「うわぁ……なにこれ 全然つまらない」 「こんな面白くもない映画をボクに観せることになんの意味があるの?」 そして30分も経たないうちに、退出してしまうという話です。 いくらお金を払ったかといって、つまらない映画のために、わざわざ自分の貴重な時間を割く必要はない。それだったら、さっさと切っ

        • 『松宅AFTER』の紹介記事を書いていただきました!

          とくめい(匿名)さんが、拙著『松宅AFTER』の紹介記事を書いてくださいました!!!ありがとうございます!!!!! 感想や分析だけでなく、マンガの中では解決されていない、どのように稼ぐべきかの解決案まで提示されていて、勉強になります! せっかく紹介して頂いたので、今日は『松宅AFTER』を描いていた頃のことを、少し振り返りたいと思います。 2年前、適応障害と急性ストレス障害を患い、絵が描けなくなりました。 ちなみに急性ストレス障害は、マンガ関係が原因です。 そんな絶望的

        • 固定された記事

        kindleインディーズマンガ出版しました!

        マガジン

        • 精神疾患について
          59本
        • 日々雑感
          121本
        • 松宅AFTER
          58本
        • 就職氷河期世代と労働環境
          20本
        • 仮想通貨やポイ活などのお金の話(マンガやコラム)
          4本

        記事

          近づいてはいけないタイプと危険な関係

          Xを眺めていたら、タイムラインにとあるマンガが流れてきた。 精神疾患なり発達障害なり、なんらかの生きづらさを抱えている女性が、 経済的不安や薬の副作用、就労の難しさなどを雨に見立てて、ずぶ濡れになっているコマから始まるマンガであった。 そして次のコマで、こんなセリフを言うのだ。 「私は傘を差し出してくれる人より、一緒にずぶ濡れになってくれる人の方が嬉しい」と。 ゾッとした。 それは「私と一緒に堕ちて」と言っているようなもので、所謂共依存の関係を望んでいるということで

          近づいてはいけないタイプと危険な関係

          最近触れた娯楽など(成瀬は天下を取りにいく、White Album2)(閑話・休題)

          読切の制作が完全に行き詰ってしまいました。 何か取っ掛かりはないものかと、今最も話題になっている小説、 「成瀬は天下を取りにいく」を試し読みしてみました。 成瀬は本当によいキャラですね。 小説だけなく、マンガもキャラが命です。 そして試し読みできる「ありがとう西武大津店」の出来が、すこぶる良いです。この話しか読んでいませんが、もしかしてこの話がピークなのでは?と思ってしまう程、クオリティの高さを感じました。 しかし、予約数54ってものすごい人気ですね。 主人公役を演じ

          最近触れた娯楽など(成瀬は天下を取りにいく、White Album2)(閑話・休題)

          心を病まない仕事方法

          実際にこれらの仕事をしていた訳でなく、うつになりにくい仕事方法を、絵描きの仕事に当てはめたら、こんな感じかなというマンガです。 職場の環境や人間関係で精神疾患を罹患してしまうケースは、非常に多いと思います。 精神疾患の元凶は、体がこわばり、呼吸が浅くなることです。 以前までは、緊張感のある職場の方が、気持ちが引き締まってパフォーマンスが上がると思っていましたが、今はまったくそう思いません。 体がリラックスした状態で、深い呼吸ができる環境の方が、脳のパフォーマンスは上がり

          心を病まない仕事方法

          「病気を公開しながら、音楽を作っていく」───サカナクション・山口一郎、うつ病との闘いの記事を読んで感じたこと。

          Yahoo!ニュースの記事で、サカナクションの山口一郎氏のうつ病との闘病記の記事がありました。 そこで今回は、 「病気を公開しながら、音楽を作っていく」───サカナクション・山口一郎、うつ病との闘い(取材・文:内田正樹/撮影:後藤武浩/Yahoo!ニュース オリジナル 特集編集部)の記事を引用しながら、改めてうつ病(精神疾患)について考えていきたいと思います。 まず、精神疾患についてですが、私は精神疾患を心の病気だとは思っていません。 精神疾患は、脳の機能障害であり、脳

          「病気を公開しながら、音楽を作っていく」───サカナクション・山口一郎、うつ病との闘いの記事を読んで感じたこと。

          生きづらい世の中に疲れてしまったら。

          正直マンガのように思うことは、結構あります。 そして、このように思うことがあるって人は、数多くいると思います。 頑張るとか、努力するとか、もちろんそれをしなければならないのは分かってはいるのですが、あまりに打ちのめされ続けると、足が動かなくなり、前へ進めなくなるのです。 なんとかしなくちゃ なんとかしなくちゃ なんとかしなくちゃ 体はこわばり、呼吸は浅くなり、「社会に貢献していない自分には価値がない」と自己否定し始めます。 こうなるともう精神疾患の罹患まで秒読みという

          生きづらい世の中に疲れてしまったら。

          成熟した大人の女性に何を贈るのが正解なのか?(閑話・休題)

          少し前にXで話題になっていた投稿で、プレゼントは、スヌーピーのマグカップとかのグッズでした。 成熟した大人の女性に渡す贈り物として、それはどうなの?ってことを言いたかったのでしょうし、そう言いたい気持ちも分からなくもないですが、贈られたものをSNSに晒して、悪口を言うのは、成熟した大人のやることではない。 それはさておき、ではこの場合、何を贈ればよかったのかを、考えてみたいと思います。特に書くネタもないので。 まず、高級バッグやアクセサリー、コスメなんかはなしでしょうね

          成熟した大人の女性に何を贈るのが正解なのか?(閑話・休題)

          新入社員賃上げ、一方中堅・ベテランは…

          SNSに入社式の写真がアップされていて、 「新卒社員53人が新たに仲間に加わりました!」なんて投稿を、 この時期はよく目にします。 率直な感想としては、「そんなに採用したんだ」です。 氷河期の頃なら5人とかでしょうね。下手したら、「今年度の新卒採用は見送らせていただくことになりました」なんて企業も珍しくなかったですし。 新卒一括採用なのに。 新卒であぶれたら、既卒はお断りなんて言われ、30歳過ぎたら未経験お断りなんて言われて、気づけば数十万人の非正規やニートが溢れるとい

          新入社員賃上げ、一方中堅・ベテランは…

          体のこわばり

          私は常々「精神疾患の元凶は体のこわばりだ」と書いてきましたし、「体のこわばりに敏感にならなくてはならない」、「体をこわばらせてはいけない」と書いてきましたが、否が応でも体がこわばってしまうことはありますよね。 たとえば、病気になったとか、いじめやパワハラの被害に遭っているとか、浮気されたとか、資産が大幅に減少してしまったとか、勤めている会社が倒産したとか、家族が病気になったり、介護が必要になったとか、体をこわばらせてしまうようなことなんて、いくらでもありますし、いつそれが自

          体のこわばり

          精神疾患と花粉症の関係を考える

          はっくしょんっ!!!!!! チーン!! うぅぅぅ… 大変お見苦しい絵を描いてしまい、申し訳ありません。 花粉症で苦しんでいる方も、さぞ多いことかと思います。 ティッシュの消費量もすごいことになっていることでしょう。 さて、そんな季節ですが、どうにも気怠さが抜けない。 なんだか疲労感もあるし、すぐ眠くなる。 あれ?これって精神疾患の初期症状じゃね? SNSを覗いていると、「うつの症状が悪化して調子悪い」、「冬季うつも怖いけど、この時期も危険」などといった書き込むも、

          精神疾患と花粉症の関係を考える

          中高年こそぬいぐるみが必要

          幼少期は祖母や母親だったり、若い時は恋人だったり、30代の頃は配偶者や自分の子供だったりと、自分を抱きしめてくれる相手がいるかもしれません。 もちろん、いない場合もあります(泣)。 では、40代になると… いつまでも夫婦ラブラブってこともあるかもしれませんが、夫婦間の距離はある程度離れていくでしょうし、子供も大きくなって、抱きしめたりという機会もあまりなくなっていくと思います。 しかし、40代になると健康不安や、将来の不安、親の高齢化などの様々な問題が顕在化して、体をこ

          中高年こそぬいぐるみが必要

          進む少子化、減り続ける出生数

          今回は少子化について書こうと思いますが、体系的な知識を有している訳ではないので、つらつらと思っていることを適当に書いていきます。 今日の悲惨な出生数の元凶は、 やはり氷河期世代を見捨てたことだと思います。 「氷河期世代の90%は結婚を希望していた」という記事をどこかで見かけました。データの正確性を精査した訳ではないので、どれだけ信用していいのかは分かりませんが、なんとなく納得はできます。 90年代のドラマを視聴したり、J-POPなどを聴いてみてください。 「恋をしよう

          進む少子化、減り続ける出生数

          お腹周りのお肉が気になるあなたへ

          特に絵描きにはお勧めですが、そうでない人も散歩はお勧めです。何故散歩が良いのかはマンガに描いてある通りです。 「それは分かっている…でも冬は寒いし、この時期は花粉が舞っているし、外に出たくない…」 そう、私のことです! 無精者なんですよ…ずっと布団の中で暮らしていたい人なんですよ… でも狸のようなお腹の贅肉をなんとかしたい… 正月明けは酷いことになっていましたからね。 そこで歩数計アプリが役に立ってきます。 全身の力を抜き、スマホを片手に持って、 でんでん太鼓の

          お腹周りのお肉が気になるあなたへ