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身体に溜め込んだ感情と人間関係

量子力学では
素粒子が

粒(物質的)の状態と
波(波動的)の状態の

2つの状態がある
と学びます。

素粒子は
世の中で最も小さいもので

空間やモノや人の全てが
素粒子から創られています。

意識や感情も
素粒子から創られています。

素粒子が
波(波動て)の状態のとき

湖面や海の波のように
素粒子の波も進んでいきます。

人の身体の素粒子は
波(波動的)の状態のとき

身体から出ていて
波が周りに進んで伝わります。

海や波のプールで浮き輪で浮かび
波を受けると動きます。

波にはエネルギーがあります。

意識や感情は
素粒子が波(波動的)の状態で
身体から出ていて

その波のエネルギーで
周りに伝播しています。



意識と無意識の関係

心理学では
意識と無意識の割合を

意識が3〜7%
無意識が93〜97%

と学びます。

意識は
=思考のことで
=顕在意識でもあり
氣がついていることです。

無意識は
=感情や感覚のことで
=潜在意識でもあり
氣がつかずに感じていることです。

私たちは
意識して氣がついていることより

無意識に感じていることが
90%以上あり

ほとんどのことに
氣がついていません。



感情と身体の関係

心理学では
心と身体が繋がっている
と学びます。

世界No.1コーチの
アンソニー・ロビンスは

Emotion is created by motion.
身体を動かすと感情が想起される

と言っています。

例えば

両手を広げて
顔を少し上を向いて
胸を少し前に出して

アーーーーーーーッ
って声を出すと

氣持ち良くなります。

もしくは

顔を少し下に向けて
俯きながら

眉間にシワを寄せて
手をグッと力を入れて握り
お腹や足にも力を入れると

ムカムカするような
氣持ちになります。

身体を動かすことで
感情が変化します。



身体からの感情のアプローチ

ボディーワークをする中で
上手く動けないときがあり

何度も動いているうちに
上手く動けるようになりました。

そのときに

すっかり忘れていた記憶を
フッと思いだすことがあり

そのときの感情を感じ切ると
上手く動けなかった動きが
スムーズに動けるようになり

身体と感情が繋がっている
ということがわかりました。

ボディーワークをする人で
上手く動けない人にも

浮かんでくるイメージや記憶に
意識を向けてもらい

ボディーワークをしていると
忘れていた記憶を思い出しました。

その記憶の中で
当時の感情を感じてもらうと

身体の動きがスムーズになり
上手く動けるようになっていました。

身体を動かすことで
感情にアクセスできることが
体感して理解できていました。



身体と記憶と感情の関係

記憶と感情の関係では
感情が大きく動くと記憶します。

例えば

災害が起きたときのことなどは
何年経ってもハッキリと覚えています。

僕の場合は
東日本大震災のときに

地下鉄で座っていて
地震が起きたときに
椅子から飛び跳ねた

ということを
はっきりと覚えています。

一方で

1週間前のお昼に何を食べたのか
全く思い出せません。

大きく感情が動くとき
記憶されています。

また

臓器移植の世界では

臓器提供者のドナーの記憶を
臓器移植を受けた人が
夢などで見ることがある

という事例があります。

アメリカでの話ですが

少女が臓器移植を受けた後
夢で、うなされることがあり

その夢があまりに鮮明だったため
精神神科の先生が警察に相談して

臓器を提供したドナーの子供を
殺した犯人が捕まった

という事例があります。

日本では、
臓器移植によるドナーの記憶を
題材にした漫画もあります。

感情が大きく動くときに
身体の中に記憶される

ということがわかりました。



身体の中の感情と人間関係

ボディーワークをする中で
動きに制限があった人が

すっかりと忘れていた
過去の記憶を思い出して

感情を感じ切ったことで
動きがスムーズになり

身体の制限がなくなって
上手く動けていました。

その人は

目上の人に対して萎縮する
ということがあったのですが

その後、萎縮するのが
少なくなっていました。

身体の中にあった感情が
自分の思考や行動に影響し

仕事や日常での人間関係に
影響を与えていました。

心理的なアプローチは
思い出せる記憶の中の感情や
イメージして感じる感情から

感情を扱い感じ切る
という方法とります。

感情を感じ切ることで
自分の思考や行動が変化し
人間関係が変わる

ということを学び
僕自身も体験していました。

しかし

思い出せない記憶には
心理的アプローチでは
アクセスできません。

例えば

すっかり忘れている記憶や
蓋をして思い出せない記憶など

自分が意識的に記憶を
思い出そうとしても
思い出せない記憶があり

そのときの感情が
身体の中で記憶と一緒にあり

それが非言語情報で
周りの人に伝わって
人間関係に影響している

ということがわかりました。

身体的なアプローチで
思い出せなかった記憶が蘇り

溜め込んでいた感情に氣づき
その感情を扱ったことで
僕自身も大きく変わりました。



本神 笑和

世界No.1の実績やオンリーワンのスキルで
7兆円企業にコンサルしたり

個人や組織へのコーチングやカウンセリングの
心理学を極め

行き着いたのは、身体の叡智と宇宙の真理。

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