菜穂☽︎‪︎.*·̩͙‬

里親募集サイトや知人の飼育放棄で縁があったわんズと両親とひっそり暮らしてます。 趣味…

菜穂☽︎‪︎.*·̩͙‬

里親募集サイトや知人の飼育放棄で縁があったわんズと両親とひっそり暮らしてます。 趣味は積読📚です。自称『積読家』 自分語り/映画鑑賞記録/読書感想

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まずは、私のことを知っていただけると嬉しいです😌 私と対話してみませんか😊 ここからは、お好きなものをご高覧くださいませ❁⃘*.゚ ♛日々の言葉からの気付きや想い。 ♛読んだこと、観たこと、聴いたことから私が学んだこと。 ♛箸休めの他愛ないつぶやき。 ♛練習がてらのリーディング。 ♛私にとってかけがえのないもの。 ♛自分について語りたくなるときもある。 ♛下手の横好き。そこに自分が現れることもある。 ♛素敵な方々をシェアします。 これからも、どんどん更新

    • イライラ文学館/頭木弘樹(編)

      図書館から借りてきた頭木弘樹さん編集のアンソロジー 「イライラ文学館」を拝読しました📖´- (2024,5,31 読了) ”不安や怒りで爆発しそうなときのための9つの物語”と副題にあるように頭木弘樹さんの編集のもと、不安やイライラを身体感覚で共感できるような物語が収録されています。 錚々たるメンバーでしょ。 しかし、自分が不安や怒りで爆発しそうなとにになぜあえて不安やイライラが描かれているものを読まねばならんのかと始めは思ったのですが、拝読するうちに頭木弘樹さんの意図がな

      • パリ、テキサス/ヴィム・ヴェンダース

        今日は早起きしてkinoシネマ天神へ。 読書会仲間さんと合流して、ヴィム・ヴェンダース監督の作品 「パリ、テキサス」を鑑賞してきました🎥 (2024,5,30 観了) 広がる荒野、流れ出すライ・クーダーのしんみりとした曲、そして突如1人の男が登場し歩き出す。 静かに始まった「パリ、テキサス」。 ネタバレお構い無しの母に大体のストーリーを聴いてはいましたが、それでもこれから何が起こるのかこの男にとグッと胸を掴まれる始まりでした。 先日ご縁があったお客様から聴いていたライ・クー

        • 2024年4月の読書記録📖´-

          5月も終わろうとしていますが、今頃ようやく4月読了分の感想をアップし終えました。 なんでしょうね、今月はそんなに毒女もできていないし、頭だけがやたらと気忙しい。 読書もあれも読みたいこれも読みたいとなって何冊も読み散らかしています。 それなのに積読活動だけは勢力的に行っているもんだから、益々目移りしちゃって。これだから頭が気忙しくなるのかも。 6月は少し大人しめにしときたいところですが、6/9に古本市があるんですよね。 私は読書会仲間さんと一緒に出店します。人生初出店です

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          赤ひげ診療譚/山本周五郎

          積読本📚の中から、山本周五郎さんの小説「赤ひげ診療譚」を拝読しました📖´- (2024,4,29 読了) 元々は妹から譲り受け、積読していた本。 そうしたら、LINEオープンチャット「読書会すみれ」内で本作がオンライン輪読会の課題本となったのでこれを機に拝読することにしました。 舞台は江戸時代。貧困で苦しむ人々を無料で治療する小石川養生所へやってきた医院見習いの登。 本来ならば幕府の御番医というエリート道を進むはずだったのに恋人からは裏切られ、挙句に不本意な医院見習いを命

          赤ひげ診療譚/山本周五郎

          八つ当たり系と八つ当たらない系

          読書会でとある本をご紹介された時にご紹介者の方が『八つ当たり系の本だった』と言われているのを聞き、その言葉は言い得て妙だと感じたことがありました。 ご紹介された作品はなんだか自分と合わないような予感がしたので避けていた1冊でした。 最近よく話題に上がる作品はこの『八つ当たり系』だろうなと感じるものが多い気がします。拝読してみてやっぱり『八つ当たり系』だったと思った作品もありました。 『八つ当たり系』が良い悪いということではないのだけれど、私はこの手の作品はちょっぴり苦手なよ

          八つ当たり系と八つ当たらない系

          PERFECT DAYS みたび

          「PERFECT DAYS」2度目の鑑賞後、上映時間が夜1回だけになり、私が再び観に行くのは難しいなと諦め、そのまま上映が終わってしまったと思い込んでいました。 次に平山さんに逢えるのはDVDかぁと。 そしたら、先日の琥珀亭マスターの投稿でまだ「PERFECT DAYS」が上映されていることを知り、でも夜1回上映だよなと思いつつ上映スケジュールを見てみたら… 昼間の上映に変わっとるやないですかっ! しかも、ギリギリお仕事前に行ける時間。さらに5/23㈭が最後の上映!! こ

          一千一秒物語/稲垣足穂

          図書館でお借りした稲垣足穂の短編集の中から表題作の「一千一秒物語」を拝読しました📖´- (2024,4,7 読了) LINEオープンチャット「読書会すみれ」内で開催された”異色作家シリーズ”というオンライン読書会の課題作になったので、この機会に初めて稲垣足穂の世界に触れてみました。 私が生まれた年に亡くなり、名前に同じ「穂」の字が付くので勝手に親近感が湧いた稲垣足穂氏。 一千一秒物語は月や星が登場するショートショートストーリーがたくさん詰まっていました。 月や星が登場する

          一千一秒物語/稲垣足穂

          星の巡礼、弓を引く人/パウロ・コエーリョ、山川紘矢+山川亜希子(訳)

          積読本📚の中から、 「星の巡礼/パウロ・コエーリョ、山川紘矢+山川亜希子(訳)」 (2024,4,20 読了) 「弓を引く人/パウロ・コエーリョ、山川紘矢+山川亜希子(訳)」 (2024,4,19 読了) こちらの2冊を拝読しました📖´- LINEオープンチャット「読書会すみれ」内で私主催の”作家(翻訳家)縛り 紹介型読書会”というオンライン読書会を何回か開催しています。 4月は”パウロ・コエーリョ”でした。 そこでご紹介するために拝読したのが今回の2冊です。 ”パウロ・

          星の巡礼、弓を引く人/パウロ・コエーリョ、山川紘矢+山川亜希子(訳)

          コンビニ人間/村田沙耶香

          気づけば10日以上noteを書いていませんでした。その間特にバタバタしていたというわけでもないのだけれど書く気力が湧かず、そろそろ書こうかなと今になってやっと思えてきたのでした。 積読本📚の中から、村田沙耶香さんの小説「コンビニ人間」を拝読しました📖´- (2024,4,3 読了) 2016年の芥川賞受賞作品。 正直いうと村田沙耶香さんの作品にはあまり興味を持っていませんでした。 けれど、信頼のおける読書仲間さんが珍しく文豪以外の作家さんをおすすめしていたので拝読してみる

          コンビニ人間/村田沙耶香

          グレープフルーツ・ジュース/オノ・ヨーコ、南風椎(訳)

          積読本📚から、オノ・ヨーコさんの詩集 『グレープフルーツ・ジュース』を拝読しました📖´- (2024,4,3 読了) この詩集にジョン・レノンが刺激を受けて名曲「イマジン」が誕生したのだそうです。 本書は新たに編集し訳し直した新訳版。 33人の写真家による写真とのコラボレーションも素敵なものでした。 寝る前に少しずつ拝読。 オノ・ヨーコさんの言葉は命令調なのですが威圧感のようなものは全く感じず、お母さんに諭されているよう。 どことなく前に拝読した茨木のり子さんの詩に雰囲気

          グレープフルーツ・ジュース/オノ・ヨーコ、南風椎(訳)

          われら闇より天を見る/クリス・ウィタカー、鈴木恵(訳)

          待ちに待っまた一冊、クリス・ウィタカー氏の長編小説 「われら闇より天を見る」を拝読しました📖´-(2024,4,7 読了) 2023年本屋大賞翻訳部門1位受賞作です。 イギリス人作家がアメリカの小さな街を舞台に描いたミステリー。 過去の事件を引きずる大人たちとその大人たちに育てられた子供たち、そして時を経て再び起こった悲劇。 一生懸命生きる子供たちがなんでこんなにも報われないんだろうと哀しくなるお話でした。 子供たちが大人たちに守られているようで、狭いところに閉じ込められ

          われら闇より天を見る/クリス・ウィタカー、鈴木恵(訳)

          2024年3月の読書記録📖´-

          また気づいたら4月が終わろうとしている… 2024年3月の読書まとめ 読んだ本:14冊 読んだページ:3022ページ 購入した本:43冊 読書会関連 ・赤ひげ診療譚(狂女のはなし〜むじな長屋)/山本周五郎(新潮文庫) ・源氏物語(帚木p92~p108)/紫式部、谷崎潤一郎(訳) ・マイ・ハウス/小倉銀時(産業編集センター) ・老いと創造 朦朧人生相談/横尾忠則(講談社現代新書) ・神様ゲーム/麻耶雄嵩(講談社文庫) ・さよなら神様/麻耶雄嵩(文春文庫) ・ウチら棺桶まで

          2024年3月の読書記録📖´-

          真っ白な世界は少しずつ

          ジョシュが永遠のおでかけをしてから今日で一年。 ジョシュが居なくなって真白になった私の世界。 普通の生活はできているけれどジョシュがいた頃の彩りは取り戻せないままです。 ジョシュの不在と併せて正直言うと色々と苦しかった一年でした。 転職して引越しをし、良い方向に進むだろうと希望を持っていましたが状況は結局変わらず。しんどい時にずっと寄り添っていてくれたジョシュはもう傍にいない。 ジョシュが居なくなってから1わんぼっちになったジオは極度に臆病になってしまいました。 私にとって

          真っ白な世界は少しずつ

          ACCA 13区監察課、ポーラとミシェル、GENTE〜リストランテの人々〜、どこかでだれかも食べている/オノ・ナツメ

          購入本の中から、オノ・ナツメさんの漫画 『ACCA 13区監察課』(2024,3,10〜4,4 読了) 『ポーラとミシェル(ACCA 13区監察課番外編)』(2024,4,14 読了) 『GENTE〜リストランテの人々〜』(2024,3,20 読了) 『どこかでだれかも食べている』(2024,3,11読了) 拝読しました📖´- 読書会でご紹介されたのがきっかけで初めましてオノ・ナツメさんの作品を知りました。 ご紹介されていたのは私が拝読した作品とはまた別なのですが、話の流れ

          ACCA 13区監察課、ポーラとミシェル、GENTE〜リストランテの人々〜、どこかでだれかも食べている/オノ・ナツメ

          回転木馬のデッド・ヒート/村上春樹

          積読本📚の中から、村上春樹さんの短編集『回転木馬のデッド・ヒート』を拝読しました📖´- (2024,3,30 読了) 村上春樹さんがいろんな方から聴いた話を文章にしたもの。村上春樹さん曰く、小説ではなく、ノンフィクションでもなく「スケッチ」なのだそうです。 という言葉がありますが、本書はまさにそんなお話がいくつも詰め込まれています。人から聴いた何気ないお話を村上春樹さんが描くことで湿度のある素敵な物語になるのが不思議。 私はこれまでに村上春樹さんの著書は共著も含めて7冊

          回転木馬のデッド・ヒート/村上春樹