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さくっとエッセイ

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2022年9月の「note1ヶ月チャレンジ」を軸に、書きたいことをを瞬発的に書けるための短文エッセイ放り込みマガジン (1000字程度)
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記事一覧

人生ではじめて1年以上日記が続いたことのご報告

自分が一番驚いている。 苦節20年以上、日記が1ヶ月以上続かなかったわたしが。 なんと現在進行形で1年3ヶ月以上日記が続いているという人生初快挙の記録とその方法について書いておこうと思う。 日記挫折組の誰かに刺さればいいなと思いながら。 "1日"をうまくまとめようとするから続かないお正月、4月や10月に会社の年度が変わったタイミング、誕生日……。 「日記・手帳でも始めるか」と決意したくなるタイミングはそこらじゅうにある。そしてその"そこらじゅう"を踏み歩くたびに、形から

HSPの気づき・不安定なときこそエンタメに触れるといいみたい

きっかけはDaiGoのYouTube ある日たまたまYouTubeのオススメに流れてきた、メンタリスト・DaiGo氏の動画。HSPの特性について語る内容で、そわっと気になって深夜2時に視聴してみた。そんな何気ないきっかけで摂取した動画で、ちょっとうれしい情報を得たのだ。 「HSPは環境メリットがめちゃくちゃ大きい」というもの。端的にいうと、いい環境にいればいいメンタルや行動へと飛躍していくらしい。ネガティブな環境にいるときにどんどん落ち込んでいく性質を逆手にとったパターン

苦手なものを知ってもらうということ

これは最近、わたしが努めていること。 苦手でも できちゃうこと わたしにとって「苦手なもの・こと」とは、一部を除けば「どうにか頑張れば乗り越えられなくはないこと」とイコールだった。"一部"っていうのは、ど~~~がんばっても鳥類の見た目が恐ろしくて苦手だから、鳥類に触ることや動物園の鳥獣エリアに行くことだとか。これはどう頑張ったってできない。 その他の……たとえば「生トマトが苦手」だとか「大人数が集まる交流会が苦手」なんかは「チーズと一緒に食べればなんとか食べられる」、「

明日も明後日もそこに居るみたいに

やっぱり想像は想像でしかないんだなぁと日々感じている話。 先日、父がお空へ行きましたとnoteに書いたけれど、もうすぐあっという間に亡くなって1ヶ月が過ぎる。は、早すぎ……っ 亡くなる前は、たとえば父が愛用している財布や自転車なんかを見ながら「あ~これは亡くなったあとに父のことを思い出して泣きそうだな~~」なんて想像していた。 けれど不思議なもので、モノとしてそこに存在するものたちには意外にも「父はコレ好きだったよねぇ」という温かい思い出しか浮かばなかったのだ。 悲し

ゴールデンウィークは、俳句・短歌でもどう?

最近、「俳句」と「短歌」にハマっています。 ゆくゆくは"詠みたい"とも思っているけど、今はひたすらその魅力をインプットし続けているフェーズ。 今日は「俳句、短歌ってたのしい……っ!」と思わせてくれた3冊を紹介します。俳句1冊、短歌2冊。 なぜハマっているのか?というと、 自分も「文字を書く」職種の端くれなので、俳句や短歌をインプットすることでシンプルに文字情報の取捨選択の手がかりを得られるんです。 こんなに冗長的に書かなくても、100文字を2文字でバシっと伝える熟語の存

コーラも確かに好きだけど

東京に出てきて10年以上が経つ。 20代前半の頃は特に年に一回、年末年始の数日帰省すればいいほうで「面倒だし飛行機バカ高いし今年は帰省ナシ!」なんて言っていた年も1、2年くらいあったと思う。 上京してからこれまで実家に帰省した時間をぎゅっと圧縮したとて「365日」に満たないんじゃないかしら?と思うと、ものすごく惜しいことをしてきたような気もする。 そんな日々の中で思うこと。 「父と母の中にいる私が、まだまだ少女だわね……!」ということ。時が止まっているのだ。 たとえば、

時給を意識して"書く"ということ

なんと、3月はひとっつもnoteを投稿できていなかったみたいです。体力もメンタルも非常によわよわHPで駆け抜けた1ヶ月でした。 ということですべりこみnote。 最近、何かのライター向けイベントレポートで、登壇者の方のマイルールとして「時給5000円を下回るお仕事は受けないことにしている」という内容を見て「ほぅ......!」となった。 たとえば、Webデザインもライティングも、たいていの場合は納品によって報酬が発生するわけだけど、人によっては脳内で「時給換算」すること

ディスりでコミュニケーションをとりたくないなぁ

前に「謝罪」でコミュニケーションしていきたくないって話を書いたんですけど 今日は「ディスり」でもコミュニケーションとっていきたくないなぁっていうお話。 病気で弱ってる父親に鞭を打つなよとも思うんだけど、父を反面教師にしたいぜ~~と年末年始の帰省で感じたことのメモです。 うちの父は、すぐにディスる。 ディスるというと若者っぽいかもしれないし逆に死語なのかもしれないけど、たとえば ※リアル感をお伝えするため熊本弁ゴリゴリでお届けします(一部 翻訳) みたいなことを平気で

ほんのりさみしい夜に聴いてほしいラジオたち

どうも!リトルトゥースのメメです。 リトルトゥースというのは「オードリーのオールナイトニッポン」のリスナーの総称のことです。 ということで、今日はずーっと書きたかったけど、ずーっと書くのが怖かった(腰が重かった)、おすすめラジオについてご紹介します! 腰が重かった理由はひとつ。 ラジオというのは奥が深すぎるのとリスナーには玄人が多すぎて、こんなにライトなハマり方&好きな番組も偏りまくってる自分が書いていいのかという悩み。「寿司の魅力について語ります!」並みに怖すぎる。

「これが自分の母親だったらそんな切り方するか?」にグッサリ刺された話

たまたま見ていたテレビ番組。 「日曜日の初耳学」。 その中でも、林先生が事前情報を調べつくして(書籍など)挑む「インタビュアー林修」という企画が好きです。(※今はこの企画名ではなく「林修が今一番話したい人」?) マーケティングをやってる身なので、森岡毅さんの回などは「教科書だな~」なんて思ってました。 本題なんだけども、一昨日のゲストは金尾さんという婦人科医の方。 父が大腸がん緩和ケア移行中ということもあり、病気は違えど正直涙なしには見れない回でした。こんな医師と出会

何にも意味のないことがしたくって

めちゃめちゃ語弊のあるタイトルだけど、正直なお気持ちなのです。 ど〜〜〜にも、正月休み明けてからの約2週間、上手に休めていない!!! 仕事を終えてフリータイム到来となっても、「何か意味のある(生産性のある)ことをしなきゃ」と考えてしまう。 好きな刺繍も、2ヶ月近く裁縫箱は閉じたまま。 これをやる時間にするんだったら、あの仕事片付けとこうかな?締切前倒しで取り掛かっておこうかな?と昼夜問わず仕事漬け。 これ、かなりダメだな。 よくないモードに入ってるなと思って 「今日は

最も自分が書きやすい「文体」について考えた

身近にたくさんのnote書きさんがいて、いろんな方の文章を読むときに地味に注目しているのが「文体」。 あ、このひとは「です・ます」で、あのひとは「だ・である」だね。 このひとはミックス型、絵文字を使うひともいるし、とにかくフランクさを重視してる方もいるな~なんて多種多様な文体を見てフムフムしている。 私はというと、同じエッセイでも 完全にひとり言なnoteは基本「だ・である」。 誰かに「~って思ってるの私だけ?」といった問いかけや、情報のシェアを含む場合は「です・ます」

実家にいると「食べたいもの」なくなってくるあるある

今回もまた実家に長期滞在中。 すると困ってくるのが「今日何食べたい?」の質問だ。 要は、昼と夜の献立をヒアリングされているんだけれども、な、な、な、何にも浮かばね~~~~~~っっ!!(大の字) 東京にいるときは常に「今日は魚だな」「絶対、麺!」と、自分で自分のニーズを言語化して食べたいものを探せるのに。なんで実家だとこんなにも「○○食べたい」が浮かばないんだ?と思いめぐらせた結果、この2つが原因だったと気付いたの。 ①そもそもお腹空いてない ②自分の要望に付き合わせるこ

お正月に感じた「正直な気持ち」を忘れないようにメモしておくよ

あけましておめでとうございます。 今年もたっぷり「書く」を続けるのでnoteでもSNSでもよろしくおねがいします!!🌅 お正月って、いろんなことを感じません? ちょっとした非日常によって感じることや、1年の幕開け感があるがゆえに感じることとか。 それらの多くは、日常がまわりだすとすぐ風化したり、見ないふりしちゃったりで記憶から消えていっちゃう。なので、お正月に感じた正直な気持ちをここにメモっておきたいのです。1ヶ月後の私のためのメモです。 ①やっぱり、にぎやかな空間に居