皆様、『イコール』のご支援ありがとうございました。おかげさまで、無事、予定金額に達しました。ただ、創刊号を編集していたら、どんどん面白い原稿や企画が集まるので、創刊1号は192頁になりました、0号は126頁です。これでも入れきれなくて、2号へ回した企画もたくさんあります。強力な連載も何本もはじまり、読者からの投稿もたくさん集まりました。嬉しい悲鳴ですが、印刷費が怖いです(笑)

　雑誌は「雑多な人が集まる場」です。それぞれが自由に自分の目指す方向で頑張っている人たちが、密かに集まる夜更けのバーみたいなものだし、気軽に立ち寄れる昼下がりのパーティみたいなものかも知れません。

『イコール』は、これから世の中に広がって、新しい友人と出会うきっかけになると思います。今回支援していただいた121人の支援者の方は、すでに友人関係であり、より関係を深めていく仲間だと思っています。今後も、いろいろと連絡をさせていただきます。

　広がりと深まりを目指します。雑誌は書籍と違って孤独な商品ではありません。これからの『イコール』は、多くの人と出合い、それぞれが関係を深めあっていきたいと思います。

『イコール』を読んで、データで処理された言葉とは少し違う「味」のようなものが感じられた、それが「関係の味」なんだと思います。

　皆様のご支援、ありがとうございました。
『イコール』は出帆します。

橘川幸夫
2024年5月1日