生田美奈

私はこんな人。英語関連について書きます! 理系出身/研究員としてベンチャー創出に参画…

生田美奈

私はこんな人。英語関連について書きます! 理系出身/研究員としてベンチャー創出に参画/製造業ブラック脱出/9年超西オーストラリア州に滞在し、会計学士号取って卒業、帰国しました!/趣味:ピアノ、SNS、睡眠/最近個人事業始めました!

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気楽な気持ちで、英語を使える環境作り

英語を使えるようになりたい!そういう想いを持つ人は非常に多いと思います。 私は、そんな事は誰でも簡単に出来ることと思っているし必ずそれは可能だ、そうも思っている。 それは、私がおよそ9年間オーストラリアに滞在してきた経験から感じたこと。どんな知能レベルの人でも、ツールとして使っているんだ。そして、それを入り口に世界を広げている。 日本では、英語が出来ることが異様に価値を持つと勝手に考えられている。 私が英語の事や海外の事を毎日noteに更新してるだけなのに、それをわざ

    • 禁じられた果実の話。

      英語圏は、キリスト教文化から大きな影響を受けている国です。なので、知識として聖書のことを知っておくことは大切です。 とても有名な話として、 禁じられた果実の話があります。 (forbidden fruit) これは、簡潔に言ってしまえば、果実そのものが「欲」に結びついているという考え方が背後にある。 とても惹きつけられる魅力としての象徴の「果実」。私達人間は、欲に支配されすぎると良くないという考え方は、結構どの宗教にもあるのですがキリスト教のそれは、主に「性欲」とされ

      • 主体を意識できているか

        日本語を使っていて思うのは、主体にすごく神経を使わなくても違和感がそこまでない言語ということです。 けれどその一方で英語は主体を抜かしてしまうと途端に違和感を感じやすい言語なのです。 それなので、主体を意識できているか。そして、それを踏まえて言語を使えているかによって英語を使いこなす際に楽かどうかが決まる。 最初の段落の日本語文を見てみましょう。 これは、英語で書こうと思うと絶対に主語が入ります。意識しないと書けないのです。 これを分解して以下に示してみます。 誰に

        • 以前、記事で書いた村上隆さんの個展について違った視点から𝕏に記事を投稿しました! 写真多めで展覧会の雰囲気が分かるようにしています。 もし宜しければどうぞ!! https://x.com/gattamiina/status/1791852017889288375?s=46&t=aWL73VF44X-RwD1D0v6Kcw

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        気楽な気持ちで、英語を使える環境作り

        • 禁じられた果実の話。

        • 主体を意識できているか

        • 以前、記事で書いた村上隆さんの個展について違った視点から𝕏に記事を投稿しました! 写真多めで展覧会の雰囲気が分かるようにしています。 もし宜しければどうぞ!! https://x.com/gattamiina/status/1791852017889288375?s=46&t=aWL73VF44X-RwD1D0v6Kcw

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          時の流れを表現する例

          英語は常に、いま話そうとしている主体はどこに存在していて、話す内容はその時の地点からどのような位置付けにいるか表現するルールがある言語です。 英語圏のネーティブスピーカーで、言語力が高い人は自然とこの時制とやらを使いこなしています。そのため、日本で習う時制とやらは英語を使いこなす上で基本中の基本。 しかし、日本語を使っている時、このような時の流れを明確に意識して使用している人はどれくらいいるでしょうか? 時の流れを把握できていればいるほど、英語が簡単になる部分がある。そ

          時の流れを表現する例

          ゴミ箱ないよね。

          最近また𝕏 で、ゴミが散乱する街が取り上げられていた。外国人のマナーが悪いとかなんとか…… まあ、それが外国人のせいかどうかはハッキリ分からないとはいえ1つ言えるのは ゴミ箱ないよね ということだ。 私は西オーストラリア州の中心街パースの近くに住んでいた。だから、良く日用品の買い出しや銀行に行くために中心街に出向いていた。 何気なく出かけて、 ゴミ箱ない!! と思ったことは一度もなかった。 必ずあまり探さなくても、どこかにゴミ捨て場があるから困った経験の方が少ない

          ゴミ箱ないよね。

          映画『バービー』

          映画『バービー』(Barbie)を鑑賞しました。 とても面白く独創性がある映画で良かった。 Netflixで観ると、英語字幕がつけられるので英語学習者におすすめです。まあまあ高度な単語も出てきていました。 バービー人形は、知る人ぞ知るアメリカ発のお人形さん。日本でいえば、リカちゃん人形みたいなものと言えば良いのかな。 そんな、可愛いらしいお人形の世界の色合いが最初から綺麗に表現されている。 けれど、中身は皮肉と現代風刺を込めていてそのギャップが笑え、ジャンル的にはブラ

          映画『バービー』

          「みる」にも違いがある。

          今回は、久しぶりに英単語に関連することを書いていきます。 「みる」に違いがある ことについてです。 例えば、映画をみる場合。日本語でもいろんな風に表されます。 これと同様に英語でも何パターンもある。 けれど、大きく違う部分があります。 日本語だと音だけだと全部「みる」になる。ひらがなで表してしまえば全て同じでどういう感じにみているか、分からないところ。 その一方で、英語だと音もそして単語のスペルも違うということがあります。 まず、映画の「みかた」は、どんな風で何

          「みる」にも違いがある。

          まずは、日本語で。

          英会話ができるようになりたいと、漠然と思っている人は まずは、日本語で。 を意識してみませんか? 母国語以外で話すことは誰でも慣れていないので、言語の問題と思いやすいからこそ、母国語に注意を払おう。それでなければ嘘だ。 結局のところ母国語である日本語であまりお喋りでない人が、それ以外の言語で多く喋ることはとてつもなく難しい。この事実を把握するだけでだいぶ違うはずだ。 まずは、日本語で喋れるか試してみてあまり上手くなければ別に英語だけが原因ではない。 母国語で自分の

          まずは、日本語で。

          「村上隆 もののけ 京都」に行ってきた。

          私は美術館に行くのも好き。最近、村上隆さんの個展が京都市京セラ美術館で開催されているのを知り行ってきました!9月1日までやってるのでおすすめです。 私はお花のキャラクターや、ルイヴィトンとのコラボ作で村上さんについては知っていましたが、本格的に観たことはいままで一度もなかった。 彼は、現代アート界では世界中で有名で日本より知名度が高い感じの場所も多々あります。 けれど、正直私はちゃんと理解できていないと思っていたので余計に観に行きたいと思いました。 会場に到着したら、

          「村上隆 もののけ 京都」に行ってきた。

          米国と英国は結構違う

          以前から何回か、米国英語と英国英語は違う部分が多々ある事をここに書いてきました。 馴染みがある英語がアメリカ英語だけ、またその逆で英国英語だけだと結構困ったことになります。 片方では通じる表現でももう片方では通じないなんてことがすごく頻繁に起こる可能性がある。 なので、コミュニケーションの幅を広げたければ これは米国圏では通じることなのだろうか?    英国圏 というようにいつも疑ってかかることは大切 両方の使い分けが可能となればものすごく使える範囲が増える。しかし

          米国と英国は結構違う

          ドラマ『Fallout』

          Amazonで配信開始されたドラマ 『Fallout』(フォールアウト)を観た。ゲーム好きの中では有名なあのFalloutが、ドラマになっている。 これ大ヒットしてるので、ゲーム人気が押し上げてる可能性もあるかなとも思ったけど、鑑賞してみたらちゃんと最初から最後まで面白かった。 ゲームやった事ない人でもちゃんと楽しめる本格的な作り。設定や世界観もしっかりしているし、登場人物も個性派揃いで良い。 題名のFallout は、核爆発後の放射性降下物を表す。その名のとうり、核戦

          ドラマ『Fallout』

          「これは、ネーティブは使わない。」

          頻繁に見聞きする 「これは、ネーティブは使わない。」 という謎な台詞。 私はこれを見かけると違和感しか抱かない 言葉は同じ単語や表現でも全てが文脈に影響されている。それなのに何故こういうことを軽はずみに言う人がいるのだろう。 発言者の周りや自分が使わないだけなのにそう簡単に決めつけているとしたら非常に愚かな発言だ。本当だったら、どういう場面でどんな人がどんな環境でそれを使っているかまで言わないと変。それを踏まえ、傾向として自分の周りでは使われていないだけの話なのだ。

          「これは、ネーティブは使わない。」

          「違うこと」

          目の前に英語を使っている人がいるのを想像してみてください。 あなたと「違うこと」は何でしょうか? 言語というものは、今までに歩んできた人生をある意味投影している。話す内容や文脈にも当然反映される。 それを英語を話すネーティブと、日本語ネーティブを簡単に比較すると変なことになる。 私が英語のネーティブスピーカーと接してきた経験から「違うこと」を今回書き連ねてみようと思う。 すぐに分かる部分は、何だろう ー 見た目。 話している時の動作そして表情。 声の大小などの

          「違うこと」

          まずは英文法。

          日本で英語学習をしていて、英語を使えるようになりたいと思っている人は傾向として、会話に苦手意識がある人が多いのではないでしょうか。 そのため、会話の練習をしなきゃという気持ちになるのはよく理解できる。 けれど、英会話は日本語以上に文の成り立ちが乱れると通じにくい言語になる。 なので、まずは英文法なのです。 英文法の基礎を固めて、その都度法則を早速口に出して使ってみる。書き出してみる。 これはとても大切です。 英文法だけ教本で読んで覚えて使わないから身につかないだけ

          まずは英文法。

          映画『パーフェクト・ケア』

          『パーフェクト・ケア』(I Care a Lot)を観た。 「ゴーン・ガール」で、サイコパスな女性を演じた ロザムンド・パイク(Rosamund Pike)が、この映画でもぶっ壊れた悪役を演じていてとても上手だった。 男嫌いで、社会に絶望していて、金が全ての女が悪徳ビジネスを立派に繰り広げる様子が面白い。 けれど、ある意味彼女は恐怖意識がなくぶっ壊れているのであれよあれよと危ない場所に行く。 観ていて飽きなかった。 登場する悪役を演じるピーター・ディンクレイジ(Pet

          映画『パーフェクト・ケア』